
「森林の恵みを活用したまちづくり」をプロデュースしていく仲間を募集します!
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「興味ある」が押されました!
2024/09/19\海士町で「森の資源」と「まちづくり」を掛け合わせ、新たな「森林の恵みを活用したまちづくり」をプロデュースしていく仲間を募集します!/
島根県の離島、隠岐諸島。 西ノ島町(西ノ島)、海士町(中ノ島)、知夫村(知夫里島)からなるのが島前地域です。 本土からフェリーで約3時間。 豊かな自然とあたたかい風土が魅力的な島々です。
この町では「大人の島留学」と称して、全国各地の若者たちが島に滞在しながら働くことができる機会を提供しています。これまで4年間に、約400名の若手社会人や大学生の方が参画しています。 ▼大人の島留学HPはこちら▼ https://otona-shimaryugaku.jp/?utm_source=smout&utm_medium=sociall&utm_campaign=moripj
そして今、地域には新たな若者の活躍のステージづくりが求められています。 魅力的あふれる地域づくりを目指し、令和6年度より町に変革を起こす大人の島留学「7つのプロジェクト」が始動しました!
①都市と地方の大交流プロジェクト ②関係人口DXプロジェクト ③港のにぎわいづくりプロジェクト ④船旅DXプロジェクト ⑤福祉×まちづくりプロジェクト ⑥農業×空き家プロジェクト ⑦森とつながるまちづくりプロジェクト
今回はその海士町で「森林」と「まちづくり」を掛け合わせ、新たな「森林の恵みを活用したまちづくり」をプロデュースしていく仲間を募集します!
「森」と「まち」をつなぐ、ミッションとチャレンジ
美しい自然に囲まれた島前地域。緑ゆたかな山々に、夜には満天の星空が広がっています。広大な自然の中だからこそ、生み出せるモノがある。
今回は、「森林の恵みを活用したまちづくり」を一緒につくっていく仲間を募集します。 島の特産品である[ふくぎ茶]の生産に取り組む、海士町内にある事業所「さくらの家」と連携しながら、ふくぎ茶の原料である[クロモジ]を起点とした地域づくりに、あなたらしく取り組んでいただきます。
≪森を育むミッション≫
「森」×「里山再生」 人口減少や担い手不足といった背景から里地・里山の荒廃、山村文化の消滅、林業の衰退などといった状態が起こっており、山を保全していくことが課題となっています。そこで、地域の方にとって身近な存在でもあり、島の特産品ふくぎ茶の原料にもなるクロモジを活用することで、人が山に入るという活動を取り戻していきたいと考えています。
≪地域と森をつなぐチャレンジ≫ 人と自然が共生できる豊かな森づくり、そんな地域と森をつなぐミッションの実現のため、クロモジを基軸とした5つのチャレンジを行っていきます。
① 「クロモジ」×「管理」 クロモジマップの作成を通して、海士町内に生息するクロモジの場所の把握を行っていただきます。また、植林のイベント開催を通して、地域の人々が山に入るきっかけを与えるとともに、クロモジの栽培に挑戦していきます。
② 「クロモジ」×「収穫」 「森林復興公社」や「森林組合」と連携しながら、「さくらの家」での計画的なクロモジの収穫を目指していきます。
③ 「クロモジ」×「商品開発」 収穫したクロモジを「さくらの家」で検品・加工し、ふくぎ茶の生産に取り組んでいきます。また、燻製料理への活用など新たな商品を生み出すことで、クロモジの用途を広げていきます。
④ 「クロモジ」×「再利用」 枯れ木や茶殻など、ふくぎ茶にする過程で余った材料を使用して土壌改良に取り組んでいきます。また今後、その土を使用して、港前テラスでのプランター栽培を行う予定です。
⑤ 「クロモジ」×「販促」 クロモジを活用した燻製料理などの商品や苗木の販売、プランター栽培を事業化することで収益性をつくっていきます。そこで得た資金をクロモジの植林、森の保全活動に充てていきます。
5つのチャレンジを通して、クロモジを基軸に地域と森をつなぐ循環サイクルを生み出すことを目指します。 自然が好き、新しいことを生み出すことにわくわくする方、「森林の恵みを活用したまちづくり」の仲間として一緒に活動してみませんか?


こんなあなたをお待ちしています。
■モノづくりやアイデアを生み出すことが得意な人。新しいアイデアをカタチにしたい、モノづくりをしてみたい。 仲間と協力して、あなたのアイデアで人々の生活を豊かにしませんか?
■自然が好き、体を動かすことが好きな人。 クロモジの収穫など屋外での作業をすることがあります。「自然の中で体を動かして仕事がしたい」という方、大歓迎です。
■下記のキーワードに興味を惹かれる人は、“興味ある”ボタンを押してください。 地方創生/環境問題/里山再生/一次産業/特産品/商品開発/地産地消/CSV活動


募集要項・応募条件
■募集期間 1年間:2025年4月〜2026年3月末(募集締切:12月31日)
※定員に達し次第募集を締め切らせていただくことがございます。
※選考フローでは、エントリーから面接、合否連絡までに2週間程度の時間を要します。 参画希望される方は、お早めのご応募お待ちしております。
■勤務地 島根県隠岐諸島・隠岐島前地域(海士町) ■勤務時間 8:30~17:15(休憩時間 12:00~13:00) ■休日休暇 週休2日制(土日、祝日)※業務の都合により休日を他の日と振り変えることがあります。
■契約・報酬など
・業務委託契約 ・週5日勤務(実働8時間程度) ・月に1度のフォローアップ研修 ・来島時に1週間程度のスタートアップ研修有り ・業務中における傷害/賠償保険あり ・町が管理するシェアハウス(男女別)をご用意します(家賃・水道光熱費負担なし)
報酬:月額 176,000円
■応募を希望される方へ ①『応募したい』『興味ある』ボタンを押してください! ↓ ②エントリーフォームへご回答ください https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeUovEcMVxhPPa4ykZWXh_7wnz5arLhegHBboL4EknxJK-pyQ/viewform ↓ ③オンラインで、面接を兼ねたヒアリングを行います。 ↓ ④来島
■お問い合わせ 「興味ある」ボタンを押していただいた方向けに、オンライン説明会を実施しています。 ・制度詳細を知りたい方は、オンライン説明会へ
下記リンクより、日程を確認し、参加をお申し込みください。 https://forms.gle/ZSTn2z4HPJb1GVoGA
■応募資格 <必須> ・1年間の滞在の中で島の暮らしと仕事を体験する中で、島の人を知り、島の暮らし・仕事を考え、学び・成長を得るために主体的に動くことができる。 ・承前啓後の精神のもと、仲間や地域の方と協働することできる。 ・20〜29歳程度の方 ・心身ともに健康な方 <歓迎> ・まわりの人を巻き込みながら前向きに挑戦し、島での仕事や暮らしを充実させることができる ・意欲や共感力が高い方(または身につけたい人) ・多様な人の意見を受け止めることができるバランス感の高い人(または身につけたい人)
あなたがこれまで学んできたことや身につけた力だけでなく、島で得た新しい学びも活かしながら、あなたらしい手触り感のある挑戦をしてもらいたいと思っています。


大人の島留学プロジェクト運営事務局
このプロジェクトの地域

海士町
人口 0.22万人

大人の島留学プロジェクト運営事務局が紹介する海士町ってこんなところ!
本土からフェリーで約3時間。 コンビニすらないこの地域は、都会のような便利さはありません。
それでも、ユネスコ世界ジオパークにも認定されるほどの美しく恵まれた自然、 神楽や民謡といった独自に育まれた伝統文化、 そして何より個性豊かであたたかな島の人たちなど、 溢れんばかりの魅力に惹かれて全国から人が集まってきます。
地元の人も移住者も、一緒になって地域行事に汗を流し、 酒を酌み交わしながら島の未来について熱く語り合う。
多様性が受け入れられる豊かな暮らしがここにはあります。
このプロジェクトの作成者
一般財団法人島前ふるさと魅力化財団は、これまで隠岐島前高校を中心とした隠岐島前教育魅力化プロジェクトに取り組んで来ました。全国から生徒を募集する「島留学」制度を整え、多様性に満ちた学びの土壌を10年かけてつくってきました。
そして次の新たな挑戦として、隠岐島前高校の卒業生、隠岐島前地域出身の方を含む全国各地の若者たちが、「還ってきたい」と思える魅力的な地域を目指し、大人の島留学を中心とした地域魅力化事業に取り組み、島前3町村における若者の還流づくり(新しい人の流れづくり)に貢献していきます。