〈あなたの得意を活かして地域と人をつなぐ〉地域おこし協力隊募集です!【延長決定!】
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地域の資源を活かし、地域で活動する個人や団体と連携しながら、協力隊の得意分野で地域と人をつなぐ。

3年間の活動を通して、協力隊任期終了後の創業・就業を目指す。

私たち地域住民にとっては、南大隅でともに活動する仲間を迎える。

そんな地域おこし協力隊募集を開始します◎

ミッションは、
【地域で活動する個人や団体と連携しながら、協力隊の得意分野で地域と人をつなぎつつ、協力隊任期終了後の創業・就業を目指す】。

<活動のイメージ例>
・料理が得意!
→地域の生産者と連携し、地域の食材を活かした農産加工品の開発を行う

・大工仕事が得意!
→空き家・古民家等の活用を希望する地域の方とともに、改修作業をしてみる。

・情報発信が得意!
→どんどん地域に足を運び、情報発信をしながら地域の内外をつなぐ。

・その他
→子どもたちと地域の関わりを生み出すような教育・交流拠点づくり
→地域の人が息抜きに訪れたくなる・観光客が足を運びたくなるカフェづくり
→本土最南端の「佐多岬」を目指す旅人や家族旅行で宿泊したくなる宿づくり
→町の自然を生かした体験アクティビティといった余暇・観光的コンテンツづくり
→短期的・単発的な出会いの先にある、中長期滞在や「観光以上移住未満」の地域との関わりづくり

こんな一部の例は筆者の私の想像力の限りであって(笑)、地域で求められていることは、もっと広く、多岐に渡ります。

協力隊応募を考える皆さん一人ひとりに、十人十色の好きなこと・得意なこと・したいことがあるはず。
地域を舞台に、協力隊の好きなこと・得意なことを中心に活動して頂けたら幸いです。

活動の進捗報告も込めて、日々の情報発信も大切にして頂けたら幸いです。SNSなど形は何でも。あなたの発信を楽しみにしています。

南大隅の暮らしを楽しむ私たち〈地域のばか者〉と、新たな風を運ぶ協力隊〈よそ者〉の出会いから、どんな化学反応が起きて、何が生まれていくのか。協力隊さんの個性がどのように輝いていくのか。楽しみでなりません。

地域の課題は山積みです。
ですが、それは伸びしろでもあります。
小さな田舎町においては、住民一人ひとりが地域の役者であり、大きな存在です。

この南大隅町で、地域を想う協力隊が、自身の個性を発揮しながら、のびのびと活動し、地域と共により楽しい町をつくっていけたら、この上ない喜びです。

鹿児島でトップクラスの人口減少地域。ですが…

日本中の田舎で進む、人口減少と少子高齢化。
九州の本土最南端に位置する南大隅町は、その地理的条件の厳しさも相まって、まさにいま地域の持続が問われている課題先進地でもあります。

しかしながら、地域の中に入り、地元の人たちと出会うと、実際はそんなことを微塵も感じさせないことに驚きます。

この地にたくましく生きる人たちは、
地元を想い、前向きに活動し、暮らしを楽しむ。
おおらかで、パワフルで、ユーモアたっぷり。
人とのつながりを大切にする、とっても魅力的な方々です。

さらに驚くのは、町外から移住してくる「よそ者」を、受け入れる土壌が根付いているということ。
地方といえば閉鎖的なイメージが強いと思いますが、たまにはほっといてほしいと思うくらい、ほっとかれません(笑)。

南大隅町の人たちは、好奇心旺盛で、お世話好きです。
楽しいことが好きで、この地に住む仲間として、よそ者だろうが世代の違いだろうが、そんなことは関係なく、本当にあたたかく接してくださいます。

「少しも迷惑だなんて思ってないよ。応援したい、お世話したいだけ(笑)」
「〇〇さんのためでもあるけど、自分のためでもある」

地域で活動していると、上のようによく声をかけられます。
ここに住む方たちにとって、周囲への心配りや、助け合って暮らしていくのは、当たり前のことなのだと感じます。

人口減少を止めることは難しいです。しかし、人は少なくても、それぞれの個性を生かして、一人ひとりがやる気を持ち、この町の暮らしをともに楽しみ、地域の魅力を発信していく。そんな仲間が増えたら嬉しいなと心から思っています。

【協力隊にできること×協力隊がしたいこと×地域に求められていること】で、3年後の生業づくりへ

協力隊員の受け入れは、「NPO法人風と土の学び舎」が行います。

協力隊活動をサポートするにあたって、3年間の具体的な日々の過ごし方を決めています。

「地域を知る」協力隊1年目、

「活動内容を具体化しトライしていく」2年目、

「卒業後の生業づくりを目指す」3年目

を大きな流れとして想定しています。

これらに賛同いただける方なら、どなたでも大歓迎です!

【地域を知る1年目】
・交流を深めることを目的に、NPOメンバーのもとでの農業や林業等の研修を実施予定
(一週間のうち数日程度。最初の数カ月のみ)
・地域活動8割、個人活動2割を想定しています。
・「NPO法人風と土の学び舎」の活動をとっかかりに、どんどん地域に出て、南大隅の人と出会い、取り組みに触れていただけたらと思います。

【活動内容を具体化しトライしていく2年目】
・地域活動5割、協力隊個人活動5割を想定しています。
・「地域の資源を活かし、地域住民と連携しながら、協力隊の得意分野で地域と人をつなぐこと」「自身の生業へとつながること」を意識しながら、地域を舞台に小さくも大きくも企画をしてみること・失敗してみること。そんな挑戦を重ねて頂きたいと思います。

繰り返しになりますが、挑戦は、小さなものでも、大きなものでも構いません。
協力隊期間中に、地域をフィールドに企画・調整・実行し、成功も反省も沢山経験していただきたいと思います。主体となる協力隊の想いを第一にバックアップしていきますので、一緒に沢山の経験を積み重ねていきましょう。

【卒業後の生業づくりを目指す3年目】
・地域活動2割、個人活動8割を想定しています。

卒業後の生業づくりがメインではありますが、今後も地域で暮らしていく中で、周囲の方とのコミュニケーションは大切です。

生業づくりは様々な分野が考えられますが、何を選択するにしても、協力隊の主体性が重要になってきます。仕事をつくっていくことは簡単なことではありませんが、NPO法人風と土の学び舎メンバーは、農家をはじめとする自営業者が多数を占めています。みんなこの地で、自分で生業をつくってきた先輩でもあります。ともに卒業後の生業について考え、協力隊に寄り添っていきたいと考えています。

日々の活動が、「協力隊任期終了後の、協力隊自身の生業へとつながっていくこと」。これが本当に大切です。
3年という月日は、あっという間に駆け抜けていきます。
「人のことをする前に、まずは自分の足で立てるようになること」とはよく言われたもので。
協力隊卒業後の自身の生活や生業を考えることを、大切にしていただけたらと思います。

NPO法人風と土の学び舎には、農家を中心に40人のUIJターン者が所属!

NPO法人風と土の学び舎には、農家を中心に40人のUIJターン者が所属!

たまにはこんなパーティーも!?

たまにはこんなパーティーも!?

ご応募にあたって

・応募をご検討の方は、まずこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください!

・募集内容の確認・申し込みは、南大隅町役場HPからどうぞ!

→南大隅町役場HP

https://www.town.minamiosumi.lg.jp/kikaku/kyouryokutai.html

・本企画のより詳細な経緯・思いをまとめました。NPOの紹介も掲載していますので、ぜひご覧ください!

→NPO法人風と土の学び舎 Note
https://note.com/kazetotsuchi1996/n/n5728edbf05b3

・応募〆切:令和6年9月30日(月) 書類必着
→〆切期日が変わる場合がございます。その際はこちらのページにて期日を変更いたします。

・着任時期
→着任時期につきましては「この時期だと着任しやすい」と、ご希望を教えて頂けると幸いです。ご相談承ります!

海あり山ありの豊かな自然!のびのびとした子育て環境を求めて移住する方も多いです。

海あり山ありの豊かな自然!のびのびとした子育て環境を求めて移住する方も多いです。

1980年代から、海外の留学生・東京農大の学生など数多の受け入れを行ってきた大久保さんご夫婦

1980年代から、海外の留学生・東京農大の学生など数多の受け入れを行ってきた大久保さんご夫婦

主催:南大隅町役場 企画観光課 派遣先:NPO法人 風と土の学び舎
プロジェクトの経過レポート
2024/10/07

延長決定! 募集締め切りは11月30日(土)

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プロジェクト公開当初は9月までの募集の予定でしたが、おかげさまで多くのリアクション・メッセージをいただいております。

そこで、募集期間を11月いっぱいに延長することが決定しました!

実際に訪れたことがないのでイメージが湧きにくい、自分の経験をどのように活動に活かせるか不安…。
そんなときは、30分〜1時間のオンライン面談も実施しております。

地域への移住は、まずは住民と話してみるところから。
まずは「興味ある」「応募したい」のリアクションをいただき、お気軽にメッセージいただけると幸いです。

2024/09/29

受け入れ団体メッセージ③ 南大隅町地域おこし協力隊 原田志穂子

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2023年4月に地域おこし協力隊に着任しました。

前職は日本語教師でしたが、近年、生きづらさを抱える方々との出会いが多くあり、また、その方々がとても魅力的だったことから、「常識の中で魅力が埋もれてしまうことのない社会」を願うようになりました。

日本語教育だけでなく活動の幅を広げていきたいと考えていたとき、南大隅町協力隊募集のページで「なんにもないからなんでもできる!」という文言を見かけて、ワクワクしたのを覚えています。

これから、外国人・障がい者・ろう者・不登校の子どもたち・観光客など、多様な方々が行き交い、出会い、お互いを知ることができる「ごちゃまぜ」な空間をつくりたいと考えています。

私の協力隊としての受け皿となっているのは、NPO法人風と土の学び舎です。
地元の農家さんと移住者が協力して、農家研修の受け入れなどを行っている団体ですが、私が「こんな活動に興味がある!」「こんな方に会ってみたい!」と話すと、すぐに様々な活動や地域の方々とつないでくださいます。

いただいたご縁に感動と感謝の毎日です。また、地域の方々に温かく迎え入れていただいて、本当に「この町に来てよかった」と感じています。

2024/09/28

受け入れ団体メッセージ② 南大隅町地域おこし協力隊OG 有木円美

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元々、農村の食や体験、地域の方との交流が好きで移住先を探していたところ、NPO法人風と土の学び舎のみなさんに出会いました。

「協力隊の募集があるよ!」と言われても、人生を変える一大事、何のプロでもない私に何ができるのか…?なかなか決心できずにいたところ、「まあとりあえず体験してみたら」と2週間かけて9軒の農家さんをまわる農業体験と民泊研修をコーディネートしてくださいました。

40代から70代まで個性豊かな農家さんたちと、昼はともに作業し汗を流し、夜は美味しいご飯と芋焼酎片手に、地域のこと、これからのことを語り合う。その中で「小さな地域だからこそ、できることがある」という農家さんの言葉。そして私がしたいと思っていたことを口にしてみると「いいね~」と言っていただけたこと。

3年後、ここに住み続けられるのか、食べていけるのか…、わからないけど、みなさんとともに活動してみたい!と飛び込んだのを今でも覚えています。

地域を舞台に思いを共にする皆さんと力を合わせ課題に挑んでいくことのワクワクは、何にも代えられないやりがいとなり、つながりの深さになり、広がりになっていきます。
都市だから、田舎だから、ではなく、顔の見える関係性の中でプロジェクトを進めていく中に、人として、生きていく上で学ぶことが沢山あります。

3年間の中では、山あり谷あり色んな日々があると思いますが、喜怒哀楽、沢山の感情を共有しながら、目標をともにし、一緒に前進&成長していけたら嬉しいです。

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南大隅町
NPO法人風と土の学び舎が紹介する南大隅町ってこんなところ!

本土最南端に位置する鹿児島県南大隅町は、海あり・山あり・川ありの豊かな自然が魅力の田舎町です。

鹿児島県でも有数の漁場として知られる錦江湾に囲まれ、街路に聳えるビロウや自生するバナナの木が目に入ってくる、南国情緒あふれる街並みが広がります。

国立公園に指定された「佐多岬」や、大河ドラマ『西郷どん』のOPで一躍有名になった「雄川の滝」など、風光明媚な観光スポットを目指して週末には多くのツーリストが訪れます。

海を見ても、山を見ても、見渡す限り人工物の無い手つかずの大自然は、迫力があります。その大自然に、寄り添うように人々の家や暮らしが広がっています。まさに、自然と調和した日本の原風景が現役で残っている、そんな町です。

南大隅町では亜熱帯的な気候を活かした熱帯果樹栽培も活発化しており、パインアップル・アボカド・パッションフルーツの栽培が増えています。

この地にたくましく生きる人たちは、地元を想い前向きに活動し、暮らしを楽しみ、おおらかで、ユーモアたっぷりで、パワフルで、人とのつながりを大切にするとっても魅力的な方々です。

NPO法人風と土の学び舎
NPO法人風と土の学び舎

九州本土最南端に位置する大隅半島・鹿児島県肝属郡南大隅町にて、農村実習や民泊の受け入れを行っています

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