
【7/25, 14時~オンライン】やまがた庄内「里海×里山」若者ダイアログ Vol.1~僕らの生きかた・暮らしかた(序)
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2020/08/17経過レポートが追加されました!「」
2020/07/25山形の漁村シェアハウスと山村おしゃれカフェを結んで,これからの生きかた・暮らしかたを考えるオンラインダイアログ第一弾。
漁村は,鶴岡市小堅地区の「シェアハウス&キッチンこがたん。」から配信 山村は,酒田市日向地区の「日向里かふぇ」から。そして, 皆さんには,Zoomからオンラインにて参加していただきます!
今回は,第一弾ということで,両地区の若者による地域づくり活動の紹介(と勧誘!?)がメインになります。地区の若者,コミセン仕掛け人,元気シニア,地域おこし協力隊,地元大学生・教員らが登場予定です(が,みんなシャイなんで当日にならないとわかりません)。
ご参加の皆さまには,山形の豊かな里海・里山に抱かれた村で今起きていること,若者たち(に限らずです)が,どんな生きかた・暮らしかたを模索しているのかをご覧いただきたいと思います。といっても,地域づくり先進地と違って,ごく平均的なレベルの活動を今始めましたよ~くらいのものです。その意味でもぜひお気軽な気持ちにてご参加ください。
後半にオンライン参加の皆さまからのご質問の時間を設け,イベント終了後にも個別にやりとりする時間を作りたいと思います。
参加をご希望の方は「応募する」を押してください(「興味ある」ボタンではありません。お間違えのないようお願いします)。配信URLはのちほどメッセージにてお送りします。
「今のままの生きかた,暮らしかたでいいの?」と問われてる気がする。
地方創生,SDGs,Withコロナ・・・いろいろ言われてるけど,話が大きすぎて,ちょっとつていけない。毎日の暮らしレベルへの落とし込みが難しく,結局,何をどうすればいいんだろう??
「今のままの生きかた,暮らしかたでいいの?」と問われてるのは何となく分かるんだけど・・。そんななんかモヤ~っとしてる僕らに今できること=「ダイアログ(対話)」。
ということで今回,僕ら自身が取り組んでる「地域づくり」を題材としつつ,これからの生きかた・暮らしかたを考える対話イベントを,シリーズ企画してみました。
山形の漁村・山村から,両地区でワイワイやってる若者が,「こんなことしてますよ~」をお届けしながら,地方で暮らすこと,これからの働きかたってどうよとか,移住やら定住やらの件に触れながら,オンライン参加の皆さまと一緒に考えていこうと思います。
といっても,第一弾の7/25の回は,初回ということで,地区紹介,活動紹介くらいで終わってしまう気もしますが,これから月1くらいのペースでやっていきますので,皆さまどうぞお気軽にご参加ください。
【今後のシリーズ構想】(変更可能性アリ) ・日向地区のゲストハウスリノベを題材とするダイアログ ・オンライン秋祭り。東京の商店街の人たちや全国各地の大学生も誘ってみよっかな。 ・両地区の在来作物をテーマとする食文化ダイアログ ・「生きかた・暮らしかた」のWebメディアつくりたい!
なお本イベントは,山形県酒田市にある東北公益文科大学の学生活動団体Praxisが,鶴岡市小堅地区で活動する同大の学生団体「こがたん。」他と共に山形県から採択を受けた「令和2年度若者未来創造事業フロンティアプロジェクト(委託事業)」として実施するものです。


ダイアログへの参加を「これから」の第一歩に。
ド地方の漁村・山村で楽しく活動していても,いろいろ迷うんですね。
田舎ぐらし系の雑誌やライフスタイル関係のメディアに触れていると,これからは地方だぞ~という文脈で,すごくステキに描かれているじゃないですか。だけどよくいわれる収入だったり,教育格差だったり,(服屋さん少ないとか含め)地方は地方で悩ましい問題がたくさんあって,やっぱ“あっちの世界”もイイかもな~とか,時々ついよぎることもあるわけです・・
加えて,なんか偉そうな地方創生(死語?),カッコ良すぎるSDGs,ほんとにどうすりゃいいかわからんWithコロナ問題とか諸々出てきて思考停止です。だから今こそリブートということで。
僕らにできることは,いま取り組んでるシェアハウス,カフェ,ゲストハウス関係のプロジェクトを題材として,もっとたくさんの友達を集めてオンラインで話をすること。僕ら自身が,このダイアログを「これから」の第一歩にしたいと思っています。
とりとめのない感じになってしまいましたが・・忘れずに補足しておきますと,“若者ダイアログ”という名称ですが,企画側にも非若者がたくさんいますので“非”の方も大歓迎です。では当日Zoomでお会いしましょーーー。


募集要項
2020/07/24 〜
14時~15時30分くらい(終了後,ご要望ありましたら個別にお話し)
無料
・定員:15名 ・スケジュール: 1.地区紹介,活動紹介 (1)シェアハウス&キッチンこがたん。から。 (2)日向里Cafeから。 2.「もっと聞きたい」タイム オンライン参加者ふくめ,両地区のこと,活動のこと,あるいは移住相談?とか,なんでも話せる時間。
参加をご希望の方は「応募する」を押してください(「興味ある」ボタンではありません。お間違えのないようお願いします)。配信URLはのちほどメッセージにてお送りします。
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

鶴岡市
人口 11.38万人

鎌田 剛が紹介する鶴岡市ってこんなところ!
シェアハウス&キッチンこがたん。のある小波渡(こばと)・堅苔沢(かたのりざわ)は,両方くっつけて「こがた地区」と呼ばれます。鶴岡市街から車で30分(電車25分)くらいに位置する,ベッドタウンでなく“ベッドソン(村)”として,働く人の大部分は鶴岡に通勤しています。
人口は750くらい。この40年で半減しました。高齢化率は40%をこえます。0-14歳人口は64人で,近くの保育園と,隣接地区の小・中学校に通っています。かつては漁村として栄えましたが,90年代前半に100人ほどいた漁師さんは,現在は40人台に減っています(以上,数字は2015国勢調査)
地理的には,漁港が2つ。海水浴場とプライベートビーチ的な浜と磯,そこに流れ込む小さな川,集落の裏に山へとつながる段々畑が特徴です。畑では「波渡なす」という在来作物が近年“発見”されたという素敵なストーリーが。地域づくり的には未開といってよく,ゼロスタートを切ることのできる地域です(シェアハウスもそうでした。ゼロからいきました)。
今回のダイアログでご一緒する酒田市日向(ニッコウ)の活動はもっとずっと進んでます。日向コミュニティ振興会と東北公益文科大学の学生活動団体Praxisが,株式会社良品計画(東京)監修のもと開設されたコミュニティカフェ(日向里かふぇ)事業を,地区の人たちと一緒に進めています。具体的には, ・週末カフェ「AL COFFEE」による地域内外者の交流の場づくり ・日向里かふぇへの参加(フロア業務,ランチ提供等) ・子ども連れカフェ利用者の託児「にっこりランド」(地域資源を活かしたイベント企画等) ・地区子ども会との合同事業「星空キャンプ」,「雪まつり」他 など山盛りの活動を展開中となっております。すごいぞニッコウ。
このプロジェクトの関連地域

酒田市
人口 9.42万人
このプロジェクトの作成者
大学教員として学生と一緒に地域づくりに関わっています。現在は,鶴岡市の小波渡・堅苔沢の魅力にとりつかれ,学生中心の地区ファンクラブ「こがたん。」を主宰。“参加する暮らし”のコンセプトを提案し,次代の新しい生きかたを提案しています。