募集終了

地域のリアルは、短期間じゃわからない。働き・稼ぎ・交流する、「超実戦的農村留学」

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2024/11/30

経過レポートが追加されました!「応募締め切りまで、あと3日!」

2024/11/18

鹿児島県南大隅町では20年以上にわたり、海外からの留学生や東京農業大学の学生を、農業体験を通して受け入れてきました。そんな「学び」ある活動を「移住」につなげるために、地域にどっぷり浸かる2ヶ月間の中長期滞在プラン「すみっこ留学」をご用意しました!

南国の温暖な気候と、海あり山ありの豊かな自然。そんな環境の中で農業を営む地域の方々のもとで、作業をお手伝いしてお金を稼ぎながら、実際に暮らしていけるかをイメージする、超実戦型の農村体験です。

2〜3日の短期滞在は地域の魅力に触れるのにはうってつけですが、地域のリアルな姿を知り、本当にその地域で暮らしていけるかを判断するにはあまりに不十分です。地域で働き、地元の方々と交流し、余暇を自由にデザインしながら、「生活」を味わう濃厚な地域体験。自分らしいこれからのライフスタイルの実現に向けて、一歩踏み出してみませんか?

地域での「学び」を「移住」につなげる。南大隅だからこその企画

鹿児島県南大隅町では、これまで20年以上にわたって、「からいも交流」という海外留学生を農村部で受け入れる交流活動や、東京農業大学・鹿児島大学の学生を対象とした農業実習の受け入れ活動を行ってきました。学生が農家の方々のもとで作業をお手伝いしながら、地域の方々と交流し、視野を深める。そんな草の根的な、家族のような交流を通して、多くの学生が地域に学ぶ体験をしてきました。

しかし、南大隅町は鹿児島県でトップクラスに高齢化が進んだ地域です。2000年台初頭には1万人以上だった人口は、2024年9月時点で6000人を切りました。基幹産業である農業分野も高齢化と人材不足が進んでおり、やる気があってもスタッフが確保できないために規模拡大が難しい、という声も聞こえてきます。

そんな現状を踏まえて、受け入れ農家からこんな提案がありました。「農業実習のような体験・学びを重視した活動だけでなく、移住定住につながるような企画があってもいいんじゃないか?」「地域で暮らしていけるかを具体的にイメージするには、2〜3日の体験じゃ全然足りない。2〜3ヶ月など、中長期滞在ができる仕組みも必要じゃないか?」

こうして、農家の方々のもとで働いてお金を稼ぎながら、地域で暮らしていけそうかを実践的に判断する、中長期滞在プログラムを企画することになりました。

鹿児島県の最南部にあたる南大隅町で、異文化に飛び込む体験を提供しよう!ということで「すみっこ留学」と銘打った本企画。滞在期間中はお試し住宅に滞在しながら、日中は農家のもとで週5回作業をお手伝いします。 休みの日は、観光地を回るのも地域を散策するのもご自由にどうぞ!受け入れ農家のもとでのホームパーティやイベント参加など、交流の機会も盛りだくさんです。

そのほか、地域への理解を深めるワークショップ・SNSでの情報発信にもご参加いただきます。 働き、暮らす中で得た感覚をアウトプットすることで、地域の魅力をより深く実感しながら、地域住民と自分自身の「双方向の学び」の実現を目指します。思いを発信することがコミュニケーションのきっかけになり、新たな出会いにも繋がってくるはずです。

地域にどっぷり浸かる、本気の農村体験。移住を検討する方も、地域で学びたい方も大歓迎!この機にぜひ南大隅町に訪れてみませんか?

【受け入れ農家の作目】 ・スナップエンドウ ・ジャガイモ ・ミニトマト ・さつまいも ・バラ ・稲作 ・ブロイラー(肉用鶏) ・林業 など →7〜8件の農家をシフトを組みながら周っていただきます。

農業の現場は、毎日が刺激の連続!(葉タバコの収穫風景)
農業の現場は、毎日が刺激の連続!(葉タバコの収穫風景)
移住プランに精通したスタッフが、伴走サポートします!
移住プランに精通したスタッフが、伴走サポートします!

移住を本気で検討する社会人も、地域で学びたい学生も大歓迎!

日本中の田舎で進む、人口減少と少子高齢化。 
九州の本土最南端に位置する南大隅町は、その地理的条件の厳しさも相まって、まさにいま地域の持続が問われている課題先進地でもあります。

しかしながら、地域の中に入り、地元の人たちと出会うと、実際はそんなことを微塵も感じさせないことに驚きます。

この地にたくましく生きる人たちは、 
地元を想い、前向きに活動し、暮らしを楽しむ。 
おおらかで、パワフルで、ユーモアたっぷり。 
人とのつながりを大切にする、とっても魅力的な方々です。

さらに驚くのは、町外から移住してくる「よそ者」を、受け入れる土壌が根付いているということ。 
地方といえば閉鎖的なイメージが強いと思いますが、たまにはほっといてほしいと思うくらい、ほっとかれません(笑)。

南大隅町の人たちは、好奇心旺盛で、お世話好きです。 
楽しいことが好きで、この地に住む仲間として、よそ者だろうが世代の違いだろうが、そんなことは関係なく、本当にあたたかく接してくださいます。

「少しも迷惑だなんて思ってないよ。応援したい、お世話したいだけ(笑)」 
「〇〇さんのためでもあるけど、自分のためでもある」 地域で活動していると、上のようによく声をかけられます。 
ここに住む方たちにとって、周囲への心配りや、助け合って暮らしていくのは、当たり前のことなのだと感じます。

人口減少を止めることは難しいです。しかし、人は少なくても、それぞれの個性を生かして、一人ひとりがやる気を持ち、この町の暮らしをともに楽しみ、地域の魅力を発信していく。そんな仲間が増えたら嬉しいなと心から思っています。 ==============

◆お申し込み 
 ・すみっこ留学に興味・関心のある方は「興味ある」「応募したい」を押してください!個別にご連絡いたします。 ・Google Meetを利用して、30分〜1時間のオンライン個別説明を行います。 ・下記URLのGoogle Formsからお申し込みください。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeZekK-k9oo5tTobmQT-QDIXwUFIKblIUFHlhdqSyGEU19TEA/formResponse

◆応募についての詳細 ▪︎求められる人物像 ・南大隅町の移住・農業に興味や関心を持っている人 ・挑戦の心をもって、滞在中の仕事・地域の人との関係性づくりに主体的に参画し、充実させていける人 ・さまざまな発表の場で、積極的に自分の考えや感じたことを表現していける人 ・ご夫婦での応募も大歓迎! ※滞在中は、定期的にSNSにて滞在日記の発信をしていただきます。

▪︎応募締切 ・2024年11月20日(水)まで、上記Google Formsにて申し込みを受け付けます。 ・申込締切日から1週間以内に、30分程度の面談を実施します。 →結果通知:11月30日(土) ・合格者の方は2025年1月から滞在+活動開始 →開始前に一度、オンラインでオリエンテーションを行います。

▪︎滞在期間 ・2か月以上から(やむを得ない場合は要相談)

▪︎募集人数 ・1名

▪︎滞在中のお仕事について ・時給953円〜 ・勤務時間:原則8:00〜17:00(週休2日)

▪︎滞在時の費用について ・参加料:5,000円(滞在中の保険料として) ・滞在中の食費と燃料代:自己負担 ・レンタカー使用料:上限3万まで補助 ・往復交通費:上限2万まで補助 ・宿泊費(Wi-Fi/水道光熱費)全額補助 ・車両やバイクなど持込の場合:滞在中のガソリン代を全額補助

卒業式には地域の方々も揃って参加!思いの丈をお伝えください。
卒業式には地域の方々も揃って参加!思いの丈をお伝えください。
余暇は自由!遊びがあるからこそ、暮らしを実感できます。
余暇は自由!遊びがあるからこそ、暮らしを実感できます。

主催:南大隅町ブロンズ就業支援協議会

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

鹿児島県

南大隅町

人口 0.54万人

南大隅町

南大隅町ブロンズ就業支援協議会が紹介する南大隅町ってこんなところ!

鹿児島県南大隅町は、本土最南端の田舎町です。 南国らしい暖かな気候と、海あり山ありの豊かな自然が魅力で、年間を通して様々な農作物が栽培されています。近年は熱帯果樹の栽培が盛んになっており、パッションフルーツ・パインアップル・アボカドが道の駅の商品棚に並ぶのも日常です。大河ドラマ『西郷どん』のOPにも起用された「雄川の滝」、本土最南端の「佐多岬」もあり、週末には多くのツーリストが訪れます。

海沿いの町では漁業や釣りをされている方も多く、町の南部に位置する「佐多地域」は多様な魚種が集まる最高の釣りスポット!県外からも多くの釣り人がやってきます。春先に獲れるキビナゴの刺身は絶品で、鹿児島の甘い醤油と食べると目を見開くほど美味しいです!地域に暮らしていると、獲れすぎたクロダイ・カサゴ・アジなどをいただくこともあります。

スーパーなど買い物できる場所は限られていますが、町北部なら車で40分ぐらいで都市部にもアクセスできるので、慣れてしまえば意外と不便は感じません。なんと言っても、一番の魅力は人のあたたかさです。こればっかりは来ていただいて、交流してみて初めてわかる部分かと思います。まずは気軽に遊びに来てください!

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

鹿児島県南大隅町への移住・定住のサポートをしています◎ サポートいたします私たち自身も南大隅への移住者です。 まずはお気軽にご連絡くださいね!

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