【協力隊募集】農家さん達のヒーローに!農業機械オペレーターとして地域農業を支えませんか?

農村集落の農業を守ってきた小規模な農家が、農業機械の更新や高齢化により、農作業の継続が難しくなってくる中、小規模な農家に代わって集落内の農作業を請負うことで農地と農業を守ってきたのが集落営農組織です。

しかし近年、既存組織の構成員も高齢化が進み、農業機械の操作を担うオペレーターの確保が困難なってきており、そのようなことから組織の存続自体も難しくなってきています。

このように農村集落の課題である農業の衰退と農地の荒廃化を解決するため、集落営農組織の運営と農作業を行うオペレーターを地域おこし協力隊として募集し、農村集落の農業担い手として活躍していただきます。

オペレーション”集落営農”!…集落営農?

”集落営農”ってそもそもどんな農業スタイルなのでしょうか?
「複数の個人が集まって機械の共同利用、作業の共同化により経営の効率化を図ること」とありますが簡単に言うと「農家さん同士で助け合って効率的に農業しよう!」です!
1人は皆のために、皆は1人のためにってことなんです。

具体的には…
Aさん「今年も田植えの時期が来たな~。親戚にも声をかけてみるけどそれでも人手が足りない…」
Bさん、Cさん「それなら私たちにお任せあれ!その代わり私たちの田植えも手伝ってね。」
Aさん「それはありがたい!じゃあ今日はうちの田植えをして明日以降BさんCさんの田植えを手伝うね!」
…というように大変な時期は皆で力を合わせて乗り切っていきます。

他にも…
Aさん「今年も豊作だ!でも稲刈用の機械を上手に扱えないし不安だな…」
Dさん「それなら僕が機械作業しますよ!いつも手伝ってもらってるし機械作業は得意なんです!」
Aさん「ありがたい!!苦手な作業はお互いカバーしていこう!」
なんてことも出来るんです。

このように”集落営農”は、農家さん同士の助け合いで地域の農業・農村を守る仕組みであり、この仕組みで農業に取組む団体を集落営農組織と呼びます。

しかし鹿屋市の現状として、高齢化や担い手不足の進行により、集落営農組織の存続・運営が難しい状況にあります。
そこで、集落営農組織の運営を補助しながら農家さんの作業を支援し、農業のノウハウや技術を学ぶことで自らも新規就農を目指して活動に取り組んでくださる地域おこし協力隊を募集します!

鹿屋で農業、みんなでやれば面白い…!

”集落営農”を経験する中で得たノウハウや技術を用いて農業にチャレンジしてみませんか?

〈出会いたい人〉
●農業に興味がある方
●「半農半X」や「スマート農業」などに興味のある方
●隊員期間終了後、本市で定住・就農し、集落営農組織の設立・運営及び地域の農業を中心的に担う農家として活躍できる方
●地域住民とともに地域活動に取り組んでみたい方 など

〈やってもらいたいこと〉
●集落営農組織の事務運営支援(事務・農作業)
●集落営農組織運営・農業経営に必要な知識、技術の習得
●農業法人等での農作物栽培に必要な知識・技術の習得
●協力隊員自らチャレンジしてみたい取組 など

かのや移住サポートセンター
プロジェクトの経過レポート
2024/10/10

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鹿屋市
下原(相談員)が紹介する鹿屋市ってこんなところ!

鹿屋市は、鹿児島県本土の右側(大隅半島)にあり、人口は約10万人、古くから大隅地域の交通・産業・経済・文化の拠点として役割を担っています。

昭和62年に大隅線が廃線となり、鉄道のないまちでは一番人口が多いまちです。廃線跡はフィットネスパースとして舗装整備され、今では市民がジョギングやサイクリングなどを楽しむ場所となっています。

街の中心部には海上自衛隊鹿屋航空基地が所在し、自衛隊のまちとしても発展してきたまちであり、隊員やその家族など毎年多くの人々が異動で入れ替わるため、新しく移り住む方を受け入れやすい風土があります。

平均気温は17.6℃と年間を通して暖かく、中心市街地から30分程度で海や山、川などの豊かな自然と触れ合うことができるほか、高校生まで医療費全額助成、子どもが遊べる広い公園や無料で利用できる子育て施設もあり、子育て環境が充実しています。

基幹産業は、農畜産漁業などの第1次産業であり、全国でも有数の食料供給基地を形成しています。

実は、子育て支援が手厚い鹿屋市!
高校卒業まで医療費無償や、小・中学生の給食費無償、高校生に対する応援給付金(毎月)など、様々な支援制度があります。
私も3人の子供を鹿屋市で育てています。このような支援制度はもちろん、山や海、川が近いので自然の中で育てられる環境が近くにあることがとても有難いです。

そして、なんといっても「食べ物が美味しい!」
でもこれって、どこの地域でも言ってると思います・・・。
でも鹿屋市の食べ物は本当に美味しいです!
日本一にもなった鹿児島県黒牛をはじめ、黒豚、カンパチ、うなぎ、サツマイモなど、たくさんの美味しい特産品があります。そしてこれらの食材がお店で食べられるだけでなく、スーパーでもお手軽に購入出来て、鹿屋の「美味しい!」が食卓でも味わえます。
また、気候も暖かく、冬はあまり雪が降りません。雪が苦手な方にはオススメ!

下原(相談員)
鹿屋市 地域活力推進課 かのや移住サポートセンター

鹿屋市で移住の相談員をしています下原です☺︎
私は大学進学を機に鹿屋市に移住しました。1・2年生の頃、先輩がよくご飯に連れて行ってくれましたが、どの飲食店もとにかく美味しくて、量も多くて安い!そして、お店の方やそこに食べに来る市民の方、みんなとっても優しいんです。私が生活するうえで最も重要視している「人」と「食」は、鹿屋市は理想そのものでした。

鹿屋市は電車がありません。バスはありますが、頻繁に走っているわけではありません。ですが、もともと地元でも公共交通機関で移動することが億劫でしたし、自分で運転することが好きなので、鹿屋市でも快適に生活できています。学生の頃は原付バイクに乗って田んぼと田んぼの間を走るのが好きで、時間があれば色んな田舎道を走っていました🛵

このお仕事に就いて、移住フェアなどで東京に行く機会が増えました。
慣れない電車移動、食べてすぐ分かる食の質の違い、一人一人の時間の過ごし方や余裕の持ち方など、東京にいる期間に鹿屋市での生活都比較してしまう部分がとても多いです。特に食に関しては、日頃自分がどれだけ恵まれているかが分かるほどです。
「当たり前の環境がありがたい環境である」ということを再認識させられます。

そんな私も鹿屋歴12年。(あ、年齢バレちゃう。笑)
大学4年間で鹿屋での生活が気に入り、卒業しても鹿屋市に住み続け、今では3人の子の母となりました。
移住の相談員としては5年目になります。このお仕事に就いて、今まで知らなかった鹿屋市の魅力を再発見し、自分が感じたことや、これまで移住体験してくださった方、移住してこられた方から「鹿屋市のこういうところが良い!」というご意見を、これから相談してくださる方々に丁寧にお伝えしていきたいです。

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