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- 元・地域おこし協力隊が語る湖南市のリアル!【前編】
今回、取材に応じてくださったのは、愛媛県今治市出身の大野健太さん。「大野さん」よりも「けんちゃん」の呼び名がしっくりくる素敵な笑顔の持ち主です。地域おこし協力隊制度を活用し、奥様の出身地である湖南市に移住されました。
「誰かの日常にポジティブなイレギュラーを起こす」をコンセプトに、「スープのある日常」としてスープ専門のキッチンカー事業をスタート。2023年7月に卒隊し、その後も湖南市での暮らしを続け、イベントの主催や新たな取り組みなどさらに活動の幅を広げています。
前編では、湖南市移住の経緯と、主催イベント「SHOURAI PICNIC」について語っていただきました。
湖南市の移住定住サイトもチェック!↓
https://www.city.shiga-konan.lg.jp/iju_konan/index.html
背中を押してくれたのは、先輩移住者の存在とまちの雰囲気
大阪の大学に進学し、海外ボランティアや海外一人旅を経験するにつれ、新たな価値観に触れた大野さん。卒業後は、アルバイト先への正社員雇用が決まり、忙しい日々を送っていました。
しかし、やりたいことと向き合えていない葛藤や、何かにチャレンジしたいとの漠然な思いは募る一方、奥様の妊娠をきっかけに、「移住」の選択肢が生まれます。
早速「地域おこし協力隊」に応募し、スープ専門のキッチンカーとして起業。準備期間中も持ち前のコミュニケーション能力を発揮し、キッチンカーの塗装ワークショップを開催します。「地域の方々との関わりしろを大切にする」ことは、移住後の生活をスムーズに進める秘訣と大野さんは言います。
──大野さんコメント──
特に僕が湖南市に来てよかったと思うのは、すでに移住者がいたこと。そして移住者を歓迎し、受け入れてくる度量のある人が集まっていたことです。年数が経った今は、さらにチャレンジを応援してもらえたり、集客する際にもやりやすくなったり。少しずつ関わりが増えて、関係性が濃くなっていった、そんなイメージです。
キッチンカーの塗装ワークショップには多くの人が参加
お客さんとの会話も楽しみのひとつと語る大野さん
日常の中に、非日常を。「SHOURAI PICNIC 」開催
湖南市には、広々とした芝生と遊具が特徴の「里山しょうらい公園」があります。子どもたちと一緒に、公園に遊びに行くことも多い大野さん。ふと「ここで、みんなでピクニックができたらすごく面白いのでは」とひらめき、イベント開催を思いついたといいます。
イベント開催は、今回ですでに3回目。「スープのある日常」のスープ・おにぎりのほかにも、お弁当や焼き菓子、各種ドリンク、パンなど、おいしいものがたくさん集まる1日です。外でのんびり楽しめるワークショップも実施されます。
【SHOURAI PICNIC 2024 秋 Vol.3】
2024年10月13日(日)
10:00〜15:00
会場:里山しょうらい公園(滋賀県湖南市石部西2丁目18)
JR草津線「石部駅」より約徒歩10分(駐車場なし)
──大野さんコメント──
前回も、「mame Co-(マメコー)」(私営公民館)を活用している健康麻雀チームがワークショップで出店してくれて、麻雀卓が足りなくなるぐらい大好評でした。おじいちゃんと子どもたち、どちらも楽しそうで、すごくいい空間が広がっていました。
こうして多くの方が協力してくれるのも、協力隊の頃からコミュニティを大切にしてきたからだと思います。みなさん、年齢も活動の場もいろいろだからこそ、新たな出会いが生まれたりしておもしろいんですよね。ぜひ、SHOURAI PICNIに遊びに来てください!
SHOURAI PICNIC 2024 秋 Vol.3
第1回目の開催風景。自然のなかでピクニックが楽しめる
後編では、現在の大野さんの活動や湖南市での子育てについて、詳しくお伺いします。
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URL:https://www.city.shiga-konan.lg.jp/iju_konan/index.html
湖南市は滋賀県南部に位置し、大阪、名古屋から100キロ圏内にあり、近畿圏と中部圏をつなぐ広域交流拠点に位置し、人口約55,000人のまちです。自然環境(野洲川、天然記念物ウツクシマツの自生地など)、歴史観光資源(天台宗の古刹「長寿寺」「善水寺」「常楽寺」の3つの国宝の総称である「湖南三山」など)が豊富なまちで、交通ネットワーク、工業団地の整備により発展してきました。
外国人移住者も多く、外国人比率は県内で最も高く、多様な文化が育まれています。また、湖南市は災害が比較的少なく、安心して暮らすことができます。子育てにおいては、多様なニーズに応え、質の高い幼児教育や保育を受けることができます。近年では、滋賀県南部地域初となる乳幼児から中学生までの医療費無償化を2021年9月から実施し、先駆的な取り組みを行っています。また、2020年7月17日には、SDGs達成のため積極的に取り組む都市として内閣総理大臣から認定を受ける「SDGs未来都市」に県内市町で初めて選定されました。
湖南市は滋賀県南部に位置し、大阪、名古屋から100キロ圏内にあり、近畿圏と中部圏をつなぐ広域交流拠点に位置し、人口約55,000人のまちです。自然環境(野洲川、天然記念物ウツクシマツの自生地など)、歴史観光資源(天台宗の古刹「長寿寺」「善水寺」「常楽寺」の3つの国宝の総称である「湖南三山」など)が豊富なまちで、交通ネットワーク、工業団地の整備により発展してきました。
外国人移住者も多く、外国人比率は県内で最も高く、多様な文化が育まれています。また、湖南市は災害が比較的少なく、安心して暮らすことができます。子育てにおいては、多様なニーズに応え、質の高い幼児教育や保育を受けることができます。近年では、滋賀県南部地域初となる乳幼児から中学生までの医療費無償化を2021年9月から実施し、先駆的な取り組みを行っています。また、2020年7月17日には、SDGs達成のため積極的に取り組む都市として内閣総理大臣から認定を受ける「SDGs未来都市」に県内市町で初めて選定されました。
このような自然豊かで多文化共生を認め合い、持続可能な未来都市湖南市にぜひ住んでみませんか!
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