今年で8年目!月に1度の移住者交流会「午後カフェ」

新ひだか町では、2017年から続く移住者交流会があります。移住者交流会「午後カフェ」は、なんと今年で8年目!実施回数は延べ74回を数えます。これだけ長く続けてこられた理由はいったい何なのでしょう?今回は移住者交流会「午後カフェ」の謎に迫ります!

移住者が気楽に話せる場所が欲しかった!~「午後カフェ」誕生秘話

移住者交流会「午後カフェ」は、新ひだか町の先輩移住者によるグループ「暮らし・サポーターズ」によって開催されています。「暮らし・サポーターズ」とは、先輩移住者さんのグループで、毎月1回行っている「午後カフェ」に集まってくるメンバーで構成されています。ちなみに会員や会費という制度はなく、ゆるーいネットワークが構築されているだけです。

「午後カフェ」の参加者は毎回15名~25名程度。移住者や体験移住者だけでなく、時には、町外や道外の移住検討者も参加します。もちろん地域の方も大歓迎。好奇心旺盛な移住者さんを相手に、地域のイベントなどを宣伝している場面はよく見かけます。つまり「午後カフェ」は、【月に1回開催される出会いと情報交換の場】なのです。

ところで「午後カフェ」を始めた経緯についてお話しましょう。きっかけは、移住者が気楽に話せる場所が欲しい!という、移住者でもあるコンシェルジュからの提案でした。

移住して地域の人々と交流が始まると、「こういう時はどうしたらいいんだろう?」とか、「いつも不思議に思うんだけど、今さら聞けないしなあ・・」といった、文化や習慣の違いから生まれる素朴な疑問や戸惑いとかって意外にあるものです。家族で移住した場合は、家庭内で共有できるからまだいいけれど、単身の場合はそれもままならず。なんとな~く悶々としつつ日々を送っている人は案外多いと思います。そんな時、同じ移住者同士なら気楽にシェアできるかもしれないと思ったのです。

さらに、定期的に開催することで、移住して孤独になりがちな人の「お守り」や「駆け込み寺」のような存在になれたら・・・というわけで、月に1回、町内のカフェなどで、お茶代だけで参加できる気楽な現在の形態となりました。

「午後カフェ」は自由な会なので、時にはノリでイベントを行うこともあります。関西からの移住者さんのお宅で、本場のたこ焼きパーティを開いたり、移住体験中のソムリエさんによるワイン講座を開いたこともあります。地域のお祭りに出店したこともありました。馬産地ならではの乗馬や牧場作業の体験会を開催したこともあります。

とにかく、新ひだか町暮らしを楽しもう!というエネルギーがいっぱいの先輩移住者さんたち・・・そのパワーには脱帽です。元気でお世話好きな先輩移住者さんの存在こそが、「午後カフェ」を長く続けてこられた秘訣なのだと思います。

本場さながらのたこ焼きパーティの後、たこ焼きポーズで記念撮影!

本場さながらのたこ焼きパーティの後、たこ焼きポーズで記念撮影!

移住体験中のソムリエさんによるワイン講座もありました!

移住体験中のソムリエさんによるワイン講座もありました!

移住者じゃなくても大丈夫。転入したのでお友達を作りたい方もどうぞ!

「午後カフェ」は移住者交流会ですが、参加者は移住者に限りません。転勤などで新ひだか町へ転入して間もない方もいらっしゃいます。とにかく、まちに馴染んで、お友達を作って、新ひだかライフを楽しみたい方におすすめなのです!

北海道移住ではどうしても気になる冬の暮らし方も、先輩移住者さんなら、自らの失敗談を含め親身に教えてくれます(笑)。メンバーにはリサイクルショップを開業した方もいらっしゃるので、家具・家電をそろえたい方もOK。就職先や住宅探しなど、先輩移住者さんにどんどん相談してみてください。思いがけないご縁がつながるかもしれません!

そして、いつしか自分が先輩移住者となって、新しく移住してくる方のサポートをしていたら、とても素敵じゃないですか?!新ひだか町移住に興味のある方!「午後カフェ」に参加して「暮らし・サポーターズ」のメンバーになってみませんか?

●移住者交流会「午後カフェ」
毎月第3土曜日 14:00から2時間程度開催

※開催日程は変更になることがあるので、メッセージをお送りいただくか、事前に新ひだか町滞在移住ナビHPや暮らし・サポーターズFacebookなどでご確認ください。

移住者さんがオープンしたカフェでも開催しました!

移住者さんがオープンしたカフェでも開催しました!

カフェの窓から見える放牧地には時々馬の姿も!

カフェの窓から見える放牧地には時々馬の姿も!

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新ひだか町移住相談ワンストップ窓口が紹介する新ひだか町ってこんなところ!

新千歳空港または苫小牧フェリーターミナルから高規格道路を経由して車で約1時間半。市街地には大型スーパーなどが立ち並び飲食店も豊富にある一方、車で10分も走れば、サラブレッドが優雅に放牧される緑鮮やかな牧場や太平洋の大海原が広がります。国立公園化が予定されている日高山脈を遠くに望み、海沿いの国道を走れば、海に溶ける夕日が心を和ませてくれます。北海道ならではのアイヌ文化が残る新ひだか町では、アイヌ刺繍などの普及活動に勤しむ移住者もいます。漁業も盛んでウニや毛ガニなどの魚介も豊富。前浜一面に天日干しされる日高昆布漁の風景は、新ひだか町の夏の風物詩ともいえます。

新ひだか町移住相談ワンストップ窓口
新ひだか町総務部まちづくり推進課

新ひだか町は、北海道の南部にあり、日高山脈を背に太平洋を望む、海と山の自然に恵まれた「涼夏少雪の郷」です。競走馬の産地として有名で、優雅に草を食むサラブレッドの姿は、一年中まちのいたるところで見られます。特産品は、日高昆布、ミニトマト「太陽の瞳」、みついし牛など…海の幸も山の幸も楽しめる豊かな環境です。市街地には大型ショッピングセンター等も充実しており、田舎過ぎず、都会過ぎない、ちょうどよい規模のまちです。

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