
まちづくり・移住・農業・見守り活動・地域交通/奈良市の東部で働く仲間を1名募集中!
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2025/01/10「興味ある」が押されました!
2025/01/04●奈良市東部地域とは● 奈良公園から東へ車で走ること20~30分。そこには自然豊かな里山の風景が広がる奈良市の東部地域があります。 大和高原の北部に位置し、7つの地区(田原、柳生、大柳生、東里、狭川、月ヶ瀬、都祁)からなりたっています。それぞれの地区では、緑豊かな森林が広がる自然が広がり、その恵みを受けた、長い歴史に育まれた文化や生活空間が広がっています。 ●持続可能な地域づくりを共に● [選択式ミッション&Local coop 大和高原プロジェクトで課題と向き合う ]
東部地域では本格的な少子高齢化・人口減少が進んでおり、経済、社会、環境面での課題を抱えています。このような状況の中でも、共助をもとに、地域がこれからも維持・発展していくための取り組み「Local Coop 大和高原プロジェクト」など、課題に向き合い、地域の魅力を高めるために、一緒に取り組んでもらえるメンバーを募集しています。 地域の方と関わりながら、これまでの経験を活かしてアクティブに活動していただける仲間を募集しています。
私たちと一緒に奈良市東部地域で活動しましょう!
この先何十年も住み続けたいと思える町にしたい
奈良市東部地域は、市街地に比べて少子高齢化・人口減少の進むスピードが速く、農業の担い手不足であったり、コミュニティの希薄化、交通インフラの衰退、耕作放棄地の増加、有害鳥獣被害、買い物弱者の増加など、様々な課題に今まさに直面しています。 そういった課題に対応するためには、「共助」という考え方が非常に重要であると、私たちは考えています。 地域の住民や行政はもちろんのこと、地域に関わる団体や企業とも協力し合い、それぞれが「自分たちにできること」をすることで、地域における様々なサービスを、持続可能なものにしていきたいと考えています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●Local Coopプロジェクトについての取り組み● 東部出張所では、課題について向き合いながら、地域住民や団体の「共助」による助け合いと、行政・民間との連携によって、地域と住民一人ひとりの豊かさをともに向上させていくための、仕組みづくりに取り組んでいます。
●東部地域での主な取り組み紹介● 東部地域に訪れる交流人口(観光客)に加え、その先の関係人口(東部地域のファンや、観光リピーター、地域づくりの参画者)を増やすことを目的に、東部地域のブランディングやプロモーションに取り組んでいます。 その他、地域住民や民間企業と連携しながら、持続可能なまちづくりを目指し、課題解決に向けての取り組みを進めています。
1.さとやま民泊事業「奈良さとやまSUMMERキャンペーン」 「さとやま民泊」とは平成30年度から開始した、東部地域における里山の魅力を宿泊や体験を通じて楽しむことができる奈良市の事業です。東部出張所では、令和6年度に奈良市近隣に在住の小学生をターゲットに、夏休みの宿題として多く出される工作、自由研究、絵日記にいかせる様々な体験を紹介した、奈良さとやまSUMMERキャンペーン「夏休みの宿題大作戦」を7月20日~8月31日にかけて実施しました。
↓詳細はこちらをご覧ください https://www.city.nara.lg.jp/event/naraharu/207145.html
⒉レベル3.5飛行による処方薬配送及び災害時の医薬品配送に向けたドローン実証実験 令和6年2月26日~2月28日にかけて、奈良市東部地域において、無人航空機レベル3.5飛行による処方薬配送及び災害時の医薬品配送に向けた薬局を起点としたドローン物流の実証実験を実施しました。 東部地域には、調剤薬局が2店舗しかなく、高齢化に伴う免許返納などが進み、処方薬を受け取りに行くことが出来ない住民が増えることや、災害時における交通網の寸断による孤立集落化が発生した際、避難所に対する医薬品の配送が困難になるなど、今後想定される地域課題解決のため、今回の実証実験を実施しました。
↓詳細はこちらをご覧ください https://www.city.nara.lg.jp/site/press-release/202412.html
3.自分ごと化会議の実施 東部地域では、令和5年8月から11月にかけて、地域の住民の方が地域課題発掘と解決策について議論する「自分ごと化会議」を実施し、「共助・地域コミュニティを強化する手法について」をテーマに議論を進めました。また、今年度も「わたしたちの地域と観光について考える~地域の魅力で人を呼ぼう~」をテーマに会議を実施しています。


地域と積極的にコミュニケーションを取り、「つなぎ役」になってくれる人を求めています!
1.【共通ミッション】 共助を基にした住み続けられるまちづくり「Local Coop大和高原プロジェクト」の推進 ・地域課題の発掘と解決策の検討・実施 ・地域住民との関係性構築
2.【選択式ミッション】 下記のミッションからの選択方式です。任用後は選択したミッションに沿った活動をしていただきます。 経験を活かして躍進したい方、新たな挑戦を求める方へ。東部地域では自由に活躍できるフィールドがいくつもあります。(A~Eの中から複数選択可能です)
A. 福祉・健康に関するミッション(地域の見守り活動・集まる場の創出)
B. 公共交通に関するミッション(地域交通の課題解決・新たな手段の導入)
C. 農業・地域特産に関するミッション(農産物のPR・農地活用・獣害対策)
D.移住・定住に関するミッション(移住希望者への対応・相談窓口)
E.フリーミッション(自身の強みを活かした地域貢献活動)
今回の募集に関する情報をお知らせします! https://www.city.nara.lg.jp/site/saiyo/219216.html
ご興味のある方、ご応募をお考えの方はまずこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください!


募集条件について
【募集について(抜粋)】 ●募集開始 :11月6日(木) ●募集〆切 :令和7年1月10日(金)※郵送での申し込みの場合、応募書類必着 ●報酬等 □月額:192,150円(税、雇用保険料等の本人負担分が控除されます) □期末勤勉手当:支給あり(ただし、在職期間によって支給率は変動します)
※その他詳細については、募集要項をご参照ください。 ①東部出張所 オンライン相談会実施中!お気軽にご参加ください。 【日時】毎週火曜日 9:00-9:30(11/12~1/7)
https://www.city.nara.lg.jp/site/saiyo/219216.html
現在活動中の隊員についてはこちらをご覧ください! https://www.city.nara.lg.jp/soshiki/31/10562.html


東部出張所
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

奈良市
人口 34.12万人

奈良市地域おこし協力隊担当が紹介する奈良市ってこんなところ!
奈良市東部地域は、田原・柳生・大柳生・東里・狭川・月ヶ瀬・都祁の7地区からなっています。
「田原」(たわら)…大和高原の冷涼な気候と風光明媚な自然環境を活かした大和茶の生産が盛んです。大和茶を味わえるお洒落なカフェやレストランもあります。 「柳生」(やぎゅう)…剣聖の里柳生は、柳生新陰流で知られる剣豪柳生一族の故郷で、歴史に名だたる剣豪たちがこの山里の街道を行き来しました。 「大柳生」(おおやぎゅう)…柳生街道沿いにある円成寺は、仏師・運慶の初期の作品である国宝・大日如来像が多宝塔に安置されています。 「東里」(ひがしさと)…大和高原の北部にあたるこの地域では、昼夜の寒暖差を活かした品質の高いお米が作られており、日本の原風景ともいえる美しい棚田が多く見られます。 「狭川」(さがわ)…狭川の神事芸能は奈良県指定の無形民俗文化財に指定されている秋祭りで、田楽舞や相撲などが演じられます。 「月ヶ瀬」(つきがせ)…梅林で全国的に知られている地域で、春先には多くの観光客で賑わいます。また大和茶の産地でもあります。 「都祁」(つげ)…豊かな文化風土を伝える寺社や仏像、国の重要無形民俗文化財でありユネスコの無形文化遺産にも選ばれた「題目立」など、多くの文化財が残っています。
このプロジェクトの作成者
東部出張所では、親切で丁寧な窓口業務の充実を図るとともに、地域の皆さまが生き生きと暮らしていただけるよう、振興施策に職員一同力を合わせ取組んでいます。 特に、東部地域の豊かな農村資源や、その特性を活かした農業体験、アウトドアの体験型観光等を通じて観光客の増加を図り、魅力ある地域を目指したいと考えています。 また、その担い手となる地域の皆さまに対しての支援にも力を入れたいと思いますので、ご協力よろしくお願いいたします。