募集終了

【1月17日に延長】地域の皆さんと漬物等の製造販売、新商品開発で一緒にわくわくしませんか?

お仕事
公開:2024/12/06 ~ 終了:2025/01/17

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2025/01/17

経過レポートが追加されました!「募集の期間を延長しました」

2024/12/27

山口市の仁保地域では、高齢化や担い手不足、法律の改正によって、地元野菜のお漬物の継続がピンチです。たくさんの人から親しまれてきたこれらの加工品を守るため、道の駅の改修や、誰もが利用できる加工品製造環境等の整備を進め、地域が一丸となって取組んでいます。 隊員となる方には、地域に溶け込み、農産物を「ツクル」人と加工品を「ツクル」人、それから加工品を「タベル」人をつなぐ橋渡しを担って欲しいんです。地域とあなたをつなぐ役は、道の駅「仁保の郷」を運営する(有)仁保の郷のスタッフが担当し、全力で応援します。 「ツクル」こと「タベル」ことが好きで、好奇心旺盛な方、私たちと一緒にわくわくしてみませんか?

失われつつある加工食品を一緒に救ってほしい

山口市仁保地域は、市役所もある市街地から車で15分程度の山口市のほぼ中央に位置し、約2,700人が暮らしています。周囲は美しい山々に囲まれ、南北16kmにわたり流れる仁保川の両岸には水田が広がっています。菊、さといも、らっきょうのほか、伝統野菜である仁保きゅうり(地這きゅうりの一種)などの野菜、モモやぶどう等の果樹、山菜やたけのこなどが特産で、「仁保かじか米」としてブランド化されたコシヒカリやヒノヒカリの生産も盛んです。これらのとれたて新鮮な農産物、各種の加工品は、地域の交流拠点でもある道の駅「仁保の郷」にたくさん並びます。 人気の加工品の1つに漬物があり、農家の奥様方が自宅で手作りした漬物や、加工施設「仁保ヴィレッジ」で作られた漬物が棚に並びます。各家庭の味が楽しめる手作りの漬物は、違いが分かる固定のファンから根強い人気がありました。こうした中、食品衛生法が改正され、今年の6月からは、漬物の製造に保健所の営業許可が必要になりました。許可には、加工施設と住まいの分離、素材洗浄用の洗い場や手指洗浄用の水道の設置などの対応が必要で、一般の家庭で作ることは難しくなりました。集団食中毒などの悲惨な事件が起こらないために必要なことですので、仁保地域では、令和7年度から仁保ヴィレッジでの製造を一般の人にも開放し、また、令和8年4月にリニューアルオープンを予定している道の駅仁保の郷でパッキングと販売をすることにより、地域一丸で漬物等の加工食品を製造販売することとしています。 今後は、仁保ヴィレッジに野菜等の原料が集まり、おいしい漬物等が製造・開発され、道の駅仁保の郷等で販売されるサイクルを確立することになります。新しいことには困難も伴いますが、これを“仁保ブランド”として認知してもらえるチャンスと捉え、「ツクル」と「タベル」をつなぎ、一緒に楽しみながら挑戦してくれる方を募集することとしました。

仁保ヴィレッジで加工をされる皆さん
仁保ヴィレッジで加工をされる皆さん
切り干し大根を作られる皆さん
切り干し大根を作られる皆さん

お任せしたいミッションと求める人物像

■ミッション  1.生産者・加工者・販売者をつなぐ取り組み     仁保地域産農産物生産者と共同加工場利用者のマッチングと販売促進  2.仁保地域で生産された農産物を活用した6次産品の振興     仁保地域の特色ある6次産品の開発     地域住民による6次産品製造技術伝承の支援  3.6次産品を通じた地域活性化への取り組み     仁保地域の情報発信と農業体験などのイベントの実施 ■求める人物像 ・「食品加工」を通じて地域に喜んでもらいたい方 ・地域ならではの特産品を開発・製造し、地域の魅力として発信することに興味がある方 ・「食品加工」に関する資格、技術をお持ちの方(必須ではありません)

道の駅仁保の郷に並ぶ加工品
道の駅仁保の郷に並ぶ加工品
道の駅仁保の郷に並ぶ漬物
道の駅仁保の郷に並ぶ漬物

「ツクル」と「タベル」をつなぐ方を大募集!

■募集人員  2名 ■勤務地  (有)仁保の郷(道の駅「仁保の郷」、仁保中郷 1034)  創生工房 仁保ヴィレッジ(デスクがある場所、仁保中郷字中桑原 32) ■勤務日数  週4日(土・日含む) ■勤務時間  午前8時30分~午後5時15分(7時間45分) ■休日 国民の祝日に関する法律に規定する休日、年末年始(12月29日~1月3日) ※時間外、休日の勤務は、週勤務時間(31時間)内で調整することとします。 ■雇用形態  山口市の会計年度任用職員(パートタイム・兼業可)として雇用 ■雇用期間  令和7年4月以降の可能日~令和8年3月31日 ※着任日については、応相談 ※勤務成績、態度、能力等により最長3年まで更新可能です。 ■給与 ○月額 182,160円 ○期末勤勉手当 報酬月額の4.5か月分(6月期・12月期 それぞれ2.25か月)を支給  ただし、在職期間に応じて所定の割合を乗じた額を支給 ※令和6年度の実績のため変更の可能性有 ■待遇・福利厚生 (1)厚生年金、健康保険及び雇用保険に加入します。 (2)活動期間中は市からの活動支援業務を受託する中間支援団体が用意する住居で生活してください。その際、居住の家賃はこちらで全額負担しますが、光熱費やCATV加入金・利用料等は本人負担とします。 (3)業務に必要な備品及び消耗品は予算の範囲内において中間支援団体が用意します。 (4)業務に使用する車両は中間支援団体が用意します。 (5)本市への定住支援として、各種補助金の交付を受けることができます。(一部自己負担あり。詳細は下記URLからご確認ください。) 【地域おこし協力隊に関する要綱】  https://www.city.yamaguchi.lg.jp/soshiki/64/115509.html  詳細については、下記WEBサイトをご確認ください↓  https://www.city.yamaguchi.lg.jp//soshiki/34/117479.html  興味のある方は、ぜひ「興味ある」ボタンも押してください!

山口市役所農山村づくり推進課

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

山口県

山口市

人口 19.53万人

山口市

山口市農山村づくり推進課が紹介する山口市ってこんなところ!

活動エリアとなる仁保地域は、山口市中部の山あいに位置し、地域の中央を流れる仁保川の両側に水田、山の斜面に「モモ」「ブドウ」畑が広がる農業地域です。 春の仁保川には、「子どもたちに元気を」との願いが込められた約100匹のこいのぼりたちが泳ぎます。  地域の中心にある道の駅「仁保の郷」は、地域で生産された農産物の直売所がある、年間約72万人が訪れる都市と農村の交流拠点です。特に、地域で製造される漬物をはじめとする6次産品は、道の駅における人気商品となっています。 有機栽培、無農薬栽培など、こだわりの農業に取組む方も地域で活躍されています。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

(左から)渡辺:大学時代から山口市に。温泉・サウナならお任せ! 三浦:山口での子育てのリアル、聞いてみませんか? 内田:南部のことならお任せ!みんなの頼れる姉さんです。 田村:香川県からの移住者です。山口での移住ライフ、お話できます! この他にも移住相談を対応する職員がおります。お気軽にご相談くださいね。