【協力隊募集】世界自然遺産のまちの図書館で、子どもの未来を広げる仕事をしませんか?
最新情報
「興味ある」が押されました!
2025/01/15「興味ある」が押されました!
2025/01/15斜里町立図書館「子どもメンター」を募集します!
世界自然遺産「知床」を有するまち・斜里町は北海道東部、オホーツク海に面しており、大自然を背景とした観光業とともに農業と漁業を基幹産業としています。
斜里町立図書館にて、子どもにたくさんの気づきを促し、未来を広げていく場「図書館みらいキャンパス」の運営を担っていただきます。 子どもたちと本気で向き合い、一緒に考えてくれる方をお待ちしています!
▶︎斜里町立図書館ホームページ https://sharilib.org/
『今ある世界が、すべてじゃない』
人口1万人ちょっとの斜里町。小・中・高と学校が変わらないメンバーで過ごしていくと、まるでそこが世界のすべてであるかのような気になるのではないでしょうか。 でもそうじゃないよ、と。例えば、高校卒業後は“みんながそうしている”進学・就職のどちらかだけじゃなく、留学や起業だってあるかもしれない。 また、いま「とても辛い」と悩んでいることがあっても、それは将来に渡って乗り越えられない悩みなのか、大人になったときに思い出話として収まるものなのか…問いかけて、一緒に考えていくことで解決できることがあるように思います。 狭い世界の中で積み上げた価値観を、ゆるやかに崩していくこと。今の世界観が全てじゃないことを伝えていく場をつくります。
『対話と学びの中から、未来をつくっていく』 子どもたちが、みらいキャンパスでの学習支援活動やワークショップ、メンターとの対話の中から他者との関わり方を学び、感じながら多様性(=物事にはいろいろな見方があること)を理解していく。 そして、子ども自身が構築した世界観の枠から飛び出し、可能性を自ら追求し人生を切り拓いていく力を育てていきます。
図書館みらいキャンパスでやってきたことは以下のとおりです。 【対象者】町内在住の小学5年生~中学3年生 【開設時間】毎週火・水・木曜 15:00~18:00 土曜 13:00~17:00 【活動内容】 ・勉強の支援…宿題やテスト勉強のサポートなど、基礎学力向上を目的とした支援を行っています。 塾のように難関校突破のための学力をつけることを目指すのではなく、基礎学力の向上を通じて「理解することの面白さ」を感じてもらうように取り組んでいます。 ・対話…将来や友達、勉強、親のこと。子どもの抱えるさまざまな思いと向き合い、言葉を交わします。 重要なのは、答えそのものを伝えるのではなく、子ども自身が答えを見つけるためのきっかけを促す支援者となることです。 ・ワークショップ…創作活動やフィールドワークなど、新たな興味を見出すきっかけとな る機会づくりについて取り組んでいます。
こんなあなたに来てほしい!
・子どもと話すのが好きで、一緒に思いや悩みを考えてくれる方 ・勉強の支援をしてくれる方(授業ではなく、支援) ・地域とのつながりの中で自分を成長させる意欲のある方
【歓迎スキル】 ・塾や学校等で勉強を教えた経験 ・子ども向けワークショップの運営・指導経験 ・広告デザイン・制作経験
【図書館ホームページ(ティーンズページ)】 https://sharilib.org/teens/
【図書館みらいキャンパスインスタグラム】 https://www.instagram.com/toshokan_miraicampus/?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw%3D%3D#
「話だけでも聞いてみたい」という方、大歓迎!まずはカジュアルにお話してみませんか?
募集要項
北海道斜里町 | 斜里町立図書館
このプロジェクトの地域
斜里町
人口 1.14万人
北海道斜里町が紹介する斜里町ってこんなところ!
斜里町は「海と、森と、人のまち」。世界自然遺産・知床があるように、自然豊かなところです。手つかずの自然がもちろんありますが、開拓した土地を森に戻そうと、いまでいうリターンのないクラファンを1977年にスタートするなど、自然へのリスペクトともに私たちは暮らしてきました。また鮭、日本一の町でもありますが (旬の鮭のおいしさは「 ! 」です)、漁師の皆さんが積極的に海岸のゴミ拾いをしたりもしています。豊かな海があり、森があり、そして人がいるところ。斜里町で人の魅力に触れたとき、この大自然がもっともっとリアルに感じられるはずです。こういう場所は、地球上になかなかない、とちょっと勝手に思っています。
このプロジェクトの作成者
北海道東部、オホーツク海に面した斜里町は、独特の生態系からなる生命の循環と、生物の多様性、自然を守る地域の人々の活動等が評価され、2005年に世界自然遺産となった「知床」の西側を有しているまちです。
●産業は、東京都新宿区の総面積の約5倍に相当する広大な農地と、恵まれた自然条件を活かした馬鈴しょ、てん菜、小麦を中心とした畑作農業。流氷を起点とした生命のサイクルによって育まれた豊かな海の恩恵を受け、サケの市町村別漁獲量日本トップクラスの漁業。
知床観光の玄関口であるウトロ地区には温泉施設や宿泊施設、ビジターセンターなど豊富な観光資源を活かした観光業の3つの基幹産業を有しています。
知床の厳しくも美しく、そして、豊かな自然に寄り添いながら、先人たちや現代を生きる住民たちは知床しゃりの自然の恵みを活かし、堅実な産業構造を築いてきました。 ●また、「自然と人との調和」を基本理念に、知床でのテレワークやワーケーションの推進、豊かな自然を生かした地域ブランディング、知床の開拓跡地におけるナショナルトラスト運動(全国各企業等からの寄付金を財源とした自然保護活動)、企業版ふるさと納税などを積極的に実施しています。