始めました加茂谷ライフ。移住者インタビュー②

加茂谷で新たな人生をスタートさせた人々がいる。 ここは、彼らが「第二のふるさと」と呼ぶ場所。 それぞれの夢を叶え、生き生きと輝く移住者たち。 彼らを惹きつけた加茂谷の魅力とは? そして、彼らが加茂谷にもたらした新しい風とは? 加茂谷に移住した人々の物語を通して、 未来への希望を感じてください。

自分らしく家族とともに過ごす新鮮な時間

移住者インタビューNo.2 加茂町 美濃加奈さん 1970年生まれ 2013年3月大阪市より移住 夫、私、息子(中学3年生)

自然スクール「トエック」の友人から 加茂谷を紹介されたことが、すべての始まりでした。

「以前から夢見ていた自然農に、ここでなら挑戦できる!」 と、移住を決意。 「毎日が新鮮で、ストレスから解放されました。」 と笑顔で語ります。

ただ、車社会であるがゆえに運動不足との違い を感じるところだそうです。 現在は、近隣の竹を使った竹細工の製作に励んでいます。 なんと、加茂谷地区の猟友会と協力し、鹿の皮と竹細工を 組み合わせた新商品の開発にも 取り組んでいるとのこと。

「地域資源を活かした作品作りを通じて、 加茂谷の魅力を発信していきたい。」 と意気込んでいます。

都会では福祉施設で働いていた美濃さんですが、 今では、自然のリズムを感じながら、 自分のペースで仕事と向き合っています。 「時間に追われることなく、家族との時間を大切 にできるようになりました。」 と、充実した日々を送っているようです。

移住者の先輩として、「地域独特の慣習を受け入れる こと、そして人との繋がりを大切にすることが重要です。 地域の人々との絆を育むことで、 都会では味わえない豊かな暮らしが待っています。」 と温かいメッセージを送ってくれました。

「移住者一人ひとりが、地域の一員として活躍できるような、 そんな加茂谷にしていきたいですね。」 と、未来への展望を語る美濃さんは、 自身も安全安心な食材を使ったマルシェイベントを主催しています。

休日は、読書や映画鑑賞を楽しみながら、 ゆったりと過ごしています。 「自然の中で自分らしく、そして 家族と共に過ごす時間が、何よりも幸せです。」 と、加茂谷での暮らしを満喫している様子が伝わってきました。

体験も受け付けています
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このプロジェクトの地域

徳島県

阿南市

人口 6.61万人

阿南市

NPO法人加茂谷元気なまちづくり会が紹介する阿南市ってこんなところ!

NPO法人加茂谷元気なまちづくり会が紹介する阿南市ってこんなところ! 地域の真ん中を流れる那賀川と豊かな自然に囲まれた、農業がさかんな中山間地域です。 程よい田舎でのんびりとした雰囲気ですが、阿南市街には車で20分、徳島市内には車で30分あまりで行き着く、便利さも兼ね備えた地域です。海にも30分ほどで出られ、SUPや釣りなどマリンレジャーも盛んです。 すだちやみかん、いちご、チンゲン菜などの葉物野菜等の栽培が盛んで、食材が豊かで、よく頂けることもあります。 徳島県内では受験の神様で有名なお松大権現や、全国唯一の辰砂採掘遺跡の若杉山遺跡、四国遍路21番札所の太龍寺などの文化遺産も豊富。地域内に遍路道があり、お接待文化が残っており、助け合う、思いやる、優しい世界が広がっています。

このプロジェクトの作成者

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徳島県の南部、阿南市加茂谷地区という中山間地域で、農家のおっちゃんたちが過疎化に立ち向かってまちを盛り上げるべく頑張っている団体です。最近では若者も加わり新たな動きも続々と始動しています!