
民家のすぐそばでこの群生!希少な山野草を探すなら?米原が穴場かもしれない
公開日:2025/03/19 08:00
最新情報
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2025/03/31「興味ある」が押されました!
2025/03/25人気の山野草の1つ、セツブンソウが見頃を迎えています。 通常、山野草の群生地を見ようとすると山を小一時間程度歩かないといけませんが、米原では民家のすぐそばで群生が見られる珍しいロケーションが存在します。
しかも、近くでこれまた人気の山野草であるアズマイチゲやニリンソウなどが見られるスポットもあります。 今年は雪の影響で例年より開花が遅れ、セツブンソウは今が見頃なんだとか。山野草ガチ勢の皆様、カメラを持ってまいばらへ!今がチャンスですよ!でも、マナーはしっかりと守ってくださいね。
3月18日時点での状況
雨上がりの午後、私が実際に見に行ったところ、セツブンソウが群生しているのが見れました!少し離れたところからは雪が溶け残っているのかと見間違いましたが近づいてみると可憐な花が咲いていました。危うく見逃すところでした(汗)
少し離れた場所には、アズマイチゲがポツリポツリ咲いているという状況。見に行った時間の問題か気温の問題か、蕾も閉じていました。こちらはこれからが見頃でしょうか! 風が強かったり雨が降っていると花が閉じたままなので、なかなか気難しいやつです。でもそれも楽しみの1つなのかも。
ちなみに、セツブンソウもアズマイチゲも(ニリンソウやイチリンソウ、フクジュソウも)キンポウゲ科の植物で、白い花の用に見えているのは花弁(かべん)ではなく実は萼片(がくへん)だそう。


あなたはどう撮る?撮影ポイントと実用情報
マクロならココを狙え!
セツブンソウの黄色い蜜腺部分と、アズマイチゲの花弁の質感の違いを比較する構図。 朝露 or 霜がついた状態を狙う。
群生を活かした撮影テク
「あえて広角」で、民家や山林を背景に入れて「この地ならではロケーション」を強調。
時間帯のポイント ・早朝(7:00〜9:00):霜付きの花を狙うならココか ・午前(10:00〜12:00):アズマイチゲが開き、両方の花が見ごろに ・午後(13:00〜15:00):花は開いているが、光の角度次第でやや白飛びしやすいかも
★注意点★
・山道ではなく、比較的歩きやすい場所にあるが、足元は湿っていることが多い ・花は足元に咲いているので要確認 ・花を持ち帰らない ・群生地は民家近くにあり私有地なのでマナーは必ず守る ・路上駐車や他人の敷地内への駐車は禁止です ・ロープの張られてあるエリアには踏み入らない ・開花状況は天候に左右されるため、見に行く前に最新情報をチェック
もともと早春の山野草が好きな人でも、「こんな場所に群生しているとは思わなかった」 という驚きがあるはず。 米原に暮らすと、日常の中でこんなにも貴重な自然との出会いがたくさんありますよ♪ セツブンソウとアズマイチゲの開花は、ほんの数週間の儚いものです。 見逃せばまた1年待つことになる今しか見られない景色を、見に来てほしい!
山野草を見に行かれる際は貴重な山野草とロケーションを保持するためにも必ずマナーは守っていただき、次の世代へと受け継がれるよう、御協力をお願いします😄
このプロジェクトの地域

米原市
人口 3.57万人

星子ちゃんが紹介する米原市ってこんなところ!
米原暮らしの楽しみ方は人それぞれ。1時間を近いと感じるか遠いと感じるかによって楽しみ方が変わってきます。 四季折々の何気ない写真を撮るのもよし、仕事終わりにラーメン屋を巡るのもよし、休みの日にケーキ屋を巡って自分だけのとっておきを見つけるのもよし、友達とカフェやパン屋を巡るのもよし、思い立った時に琵琶湖や海に行くのもよし、楽しみ方や楽しむ方法は自由、全てを米原市だけで完結させる必要はありません。″自分流の暮らしができるまち”が米原市だと思っていただければ結構かと思っています。
このプロジェクトの作成者
2022年、家族で愛知県から滋賀県米原市に移住。 住んでみてまいばらが大好きになった移住者 星子ちゃんが出会ったまいばらの魅力をお伝えします。