
【応募5/9まで】2025年度 あいちの山里 アントレワーク実践者を募集します!!
最新情報
「興味ある」が押されました!
2025/04/23「興味ある」が押されました!
2025/04/23“あいちの山里(※1)”は、愛知県北東部に位置する地域資源に恵まれた場所。 悠久の歴史が作りあげた豊かな自然と人々の暮らしから生まれた伝統文化に彩られています。しかし近年は、少子高齢化や若者の流出による人口減少で、地域社会の担い手不足が深刻化し、産業や文化の維持・承継の困難、農林地の荒廃、鳥獣被害の増大など、多くの課題を抱えています。 愛知県ではそんな地域課題を解決すべく、起業等により地域課題解決に挑戦する人を「アントレワーク実践者(※2)」として大募集! 「アントレワーク実践者」として採用されると、資金面での支援をはじめ、起業やビジネスに必要な知識やノウハウなど、さまざまな角度から専門家によるサポートを受けながら、自身のビジネスプラン実現に向けた活動に挑んでいただくことができるようになります。 ※1 あいちの山里:岡崎市(額田地区)、豊田市(旭、足助、稲武、小原、下山、藤岡の各地区)、新城市、設楽町、東栄町、豊根村 ※2 「アントレワーク」とはEntrepreneur(アントレプレナー=起業家)とWork(ワーク=仕事)を組み合わせた造語です。
詳細は、公式web内募集ページ https://spdesk.mikawayamazato.jp/boshuu/ を参照願います。 今回のプロジェクトに興味を持っていただけた方はぜひ『興味ある』ボタンを押してください。様々な活動を通して事業家としての成長を支援します。
昨年の実践者事例ご紹介
愛知県では2016年度から毎年度あいちの山里を拠点に開業をめざす人を募り、その中から優れた事業プランと地域への愛を持って事業活動を実践できる人(実践者)を選定し、約10ヶ月間の支援を行っています。これまでにこの事業で誕生した実践者は79名。各地域に新しい事業が生まれ、新しい風とさらなる可能性をもたらしています。
愛知県東栄町で採用代行サポート「おしgoto奥三河」を起ち上げた白井美里さん あいちの山里で自分らしい働き方と暮らし方を実現
豊かな自然に囲まれ、手仕事や祭事など、山里の伝統的な暮らしが今なお色濃く残る愛知県東栄町。私は夢だった田舎暮らしを実現させるため、6年前、夫と2人の子どもと共にこの町に移り住みました。移住前は福祉の仕事に携わり、障がい者の就労支援などをしてきました。やりがいはありましたが、東栄町では家族と過ごす時間をもっと増やしたいと思い、比較的自由な働き方ができるフリーランスでのライター兼クリエィティブディレクターとして活動をスタート。『言ノ葉工房』の屋号で企画やライティング業務、企業のリクルーティング業務を請け負うなど、キャリアと実績を積んでいます。また、山菜取りや味噌づくりといった四季折々の田舎暮らしを家族で楽しむ時間も持て、自分らしい働き方と共に理想の暮らしも実現中です。 移住者として田舎暮らしの魅力を伝えたいと思っていますが、「田舎暮らしはしたいけれど、仕事はあるの?」という声をよく耳にします。一方、過疎地域の事業者さんからは「働き手が欲しいのにみつからない」という切実な声も。実は仕事も働き手もあるのに、そこをつなげる手段が手薄なのでは?と感じ、 “働きたい人”と“働き手が欲しい企業”とをマッチングさせ、就業と採用代行をサポートする事業『おしgoto奥三河』を昨年起ち上げました。 事業プランを確立するため、資金面、経営業務面等で愛知県からの支援が受けられ、地域の支援関係機関とのつながりも持てる「あいちの山里アントレワーク実践者」に参加。毎月1回の面談ではメンターからアドバイスや激励だけでなく時には叱咤を受けることもありましたが、私の事業を親身になって考えてくれていることが感じられ、私自身も様々な課題に向き合うことで、ビジネススキームを構築することができました。 あいちの山里には多様な働き方、暮らし方、それを支援する土壌があります。自分らしい生き方を模索している方、あいちの山里へ自分らしさを見つけにきてきださい!


地域課題解決につながる優れた事業構想と情熱を持った人、求む!
「あいちの山里アントレワーク実践者」に応募する人は、田舎暮らしに関心があり、これから移住する人、既に移住している人、また、その地域に生まれ育った地元っ子でも、Uターン者でも構いません。必要なのは地域の活動に意欲的で、地域課題解決につながる事業構想と情熱を持った人。それぞれの立場や事業内容は違えど、あいちの山里を元気にしたい!ずっと住み続けられる地域にしたい!という同じ想いを持った個々がつながり、そのネットワークが地域を巻き込み拡大していくことで、あいちの山里の活性化を図り、地域課題を自走して解決できる仕組みを一緒に構築していきたいと考えます。 あいちの山里サポートデスクでは、そんなアントレワーク実践者の皆さんを全力で応援します。ぜひ一緒に地域課題をポジティブに捉え、あいちの山里活性化にトライしていきましょう。


募集要項
事業の目的:「アントレワーク実践者」による地域課題解決に向けた継続的な取組
あいちの山里(※)での活動に意欲的であり、地域の課題解決に向けて働きかけのできる「アントレワーク実践者」を支援し、地域課題の解決につながるソーシャルビジネスの創出や人材の育成・確保を目的としています。 ※岡崎市(額田地区)、豊田市(旭、足助、稲武、小原、下山、藤岡の各地区)、新城市、設楽町、東栄町、豊根村
求める人材
2025年度内に開業(もしくは新規事業開設)により、あいちの山里での地域課題解決を目的とした実現可能で継続的な事業実施が見込める人材を募集します。
アントレワーク実践者の条件
● 個人で起業(※)を目指す者は、あいちの山里に移住(住民票の写し提出)すること。 ※ 支援期間中の開業又はそれに準ずる成果(新規事業開設)を目指すこと。2025年1月以降の起業者も対象とする。 ● 法人で起業を目指す者は、あいちの山里に拠点を置く新規事業で雇用を生むこと。 ● 本事業は、新しい地方経済・生活環境創生交付金を活用して実施する事業である為、事業対象者が同一事業で、別の交付金を同時に受けることはできない。 ● 勤務は、週35時間を基本とし、週報や進捗に合わせた事業進捗の報告資料を提出すること。 ● 三河の山里サポートデスク(新城市 湯谷温泉「Hoo!Hoo!」地下1階シェアオフィス)を拠点に月5日以上活動すること。 ● 「三河の山里サポートデスク」の補助業務(集落活動支援、起業・就業支援、観光振興等)も合わせて行うこと。
取り組む地域課題の例
● 環境・資源の保全(木材利用・森林保全、遊休農地等の活用、鳥獣害対策等) ● 地域資源の活用(農林漁業の6次産業化、空き家の活用、特産物等の開発等) ● 移住・関係人口の創出(ワーケーションの促進、レンタルスペース等の運営等) ● 観光レクリエーション事業(ゲストハウス等の運営、体験型観光事業等)
2025年度あいちの山里アントレワーク実践者として選定された応募者は、株式会社CBCクリエイションの契約社員として、以下の期間雇用契約を結びます。 ● 賃金:月額20万円 (各種手当、通勤交通費等すべて含む。月額手取り金額は約14万円となる。) ● 賞与:終了時に事業支援金として金40万円(諸経費含む)支給する。(手取り金額は約29万円となる。) 社会保険:健康保険、介護保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険に加入。
雇用内容 ● 雇用期間:2025年6月1日から2026年3月31日 ※ 採用から6か月は試用期間とし、勤務成績等が良好でない場合は契約を終了することがある。 ● 勤務場所:愛知県新城市豊岡字滝上31-1(Hoo! Hoo!地下1階シェアオフィス) ●勤務時間:原則9時30分から17時30分(週所定労働時間:35時間) ● 休 日:原則 土曜日、日曜日、その他(年末年始特別休日 12/28~1/4) ※ 但し、業務の必要により変更する場合がある。 ● 休 暇:付与日数0日 ※但し、所定労働日数の8割以上勤務した場合、12月から有給休暇10日付与。
支援内容 ● 研修、各種セミナー、合宿などを通じた実践トレーニング ● あいちの山里の事業者、住民との交流・関係づくり ● 住宅や暮らしの情報提供 ● 事業のフォローアップ、各種制度の活用案内など 支援体制 三河の山里サポートデスク運営事務局(メンター、専従事務局員)を中心に、愛知県や地元市町村、関係団体、専門家などが連携して、アントレワーク実践者を支援する。 ※詳しくは、公式web内募集ページ https://spdesk.mikawayamazato.jp/boshuu/ を参照いただき、オンライン説明会(事前申込制)に参加願います。
三河の山里サポートデスク/愛知県市町村課地域振興室
このプロジェクトの地域

愛知県
人口 745.56万人

三河の山里サポートデスクが紹介する愛知県ってこんなところ!
三河の山里サポートデスクが紹介する愛知県ってこんなところ!
「モノづくり王国」として知られ、名古屋市という全国屈指の都市圏を抱える愛知県。“田舎”というイメージはあまり浮かばないかもしれませんが、県内の北東部には豊かな自然に恵まれた山間地域が広がります。そこに位置する岡崎市(額田地区)、豊田市(旭、足助、稲武、小原、下山、藤岡の各地区)、新城市、設楽町、東栄町、豊根村の6つの市町村にまたがる地域を指して“あいちの山里”。自然豊かな風景の中に歴史と伝統文化に育まれた山里の暮らしが残ります。その一方で、名古屋市をはじめとする各都市圏へのアクセスが良好な点も魅力のひとつ。ほどよい田舎暮らしと利便性とのバランスのとれた住みやすさが自慢です。また、モノづくりの集積地として、産業力や経済力が高く、新たななりわいを創出しやすいポテンシャルに優れた地域です。
このプロジェクトの作成者
愛知県では、あいちの山里の活性化を図るため、2016年度から「三河の山里サポートデスク事業」として、事業の立ち上げを支援する取組を実施しています。これまでの8年間で約75名の起業実践者を支援しており、過疎化の進む同地域における新たななりわいや担い手の創出・育成に繋がっています。 今後も、地元市町村や関係機関・専門家などとの連携のもと、起業プランの実現に向け、資金面、経営面、技術面等から起業実践者をサポートしていきます。興味のある方はぜひお問い合わせください。
あいちの山里とは 愛知県北東部に位置する岡崎市(額田地区)、豊田市(旭、足助、稲武、小原、下山、藤岡の各地区)、新城市、設楽町、東栄町、豊根村の6つの市町村からなる地域です。