【エリア紹介】山あり！川あり！自然とのふれあいを満喫！～北部エリア～

■山あり川あり！自然とのふれあい 2006年に、夢前町・香寺町・安富町などが合併し、現在の姫路北部エリアを形成しています。雪彦山や林田川など、豊かな自然に囲まれ、昔も今も変わらないのどかな景観が広がります。自然と近いロケーションでありながらも、学校までのアクセスも優れ、「自然の中でのびのびと子育てをしたい」という子育て世帯におすすめです。

■四季を通した自然体験 夢前川の上流域に位置する夢前町には、近畿地方から中国地方を東西に横切る中国自動車道が通っており、スマートインターチェンジが設置されるなど、県外へのアクセスに優れています。姫路駅周辺へも車で約40分のため、市街地まで車通勤する方も多くいます。 「安富のゆず」で有名な安富町には、手つかずの山や田園が多く、四季を通して自然体験やアクティビティーが楽しめます。教育においては、「莇野（あぞの）小学校」や「安富北小学校」が2023年度春から小規模特認校に認定されたことで、校区外から登校する小学生もいます。

■田舎暮らしが叶うトカイナカ 市街地までの距離も比較的近く、野山に囲まれた田舎暮らしが叶う”トカイナカ（都会田舎）”として注目されている姫路北部エリア。大学進学とともに一度はこの地を離れたものの、「生まれ故郷を元気づけたい」とUターンを決めた吉田さんに、この地域の魅力を教えてもらいました。

●Ｕターンまでの経緯を教えてください。 Ａ．今住んでいるこの家に生まれて育ち、進学を機に兵庫県の赤穂市に移住。卒業後は、大学で学んだ「高齢者福祉と農業」の知識を生かすため、兵庫県たつの市にある会社に就職し、米農家として、生活していました。 そして、安富町を離れて約10年経ったときのこと。実家が所有する田んぼを管理してくれている親方農家から「高齢のため維持が難しい」との相談を受けました。せっかくなら自分の農地だけでなく継承者に困っている農地を一括で管理し、ふるさとをまもる活動がしたいと思い、Ｕターン移住に踏み切りました。

●他市から移住してきた家族の反応や住み心地は？ Ａ．民家と民家の距離が比較的ゆったりしているため、多少にぎやかにしてもお互いに気になりません。むしろ、子供が少ない地域なので子どもの声が聞こえると喜ばれるくらいですね(笑)。車の通りが少ないので、子どもたちだけで外で遊ばせても心配は少ないですし、地域の見守りもあるので安心です。我が家では２頭のヤギを飼っているのですが、ふれあい動物園のように地域のコミュニケーションの場にもなっていて毎日楽しいですよ。

●この地域の魅力を教えてください Ａ．ここは山にも川にも恵まれているので夏はＢＢＱやホタル観賞、川遊びなど、都会に暮らしていたら非日常な自然体験が“日常的”に体験できるのが一番の魅力です。田んぼの管理や学校、自治会、消防団など、地域一丸となって行う活動も多いので、人と人との距離がほどよく近くてアットホーム。子どもにとっても地域の人と挨拶や会話を自然に交わす習慣も身に付き、いいことばかりだと思います。

▽市内各エリアの魅力紹介ガイド 詳細は姫路市ウェブサイトをご確認ください。移住者・定住者の声を交えながら、エリア毎の魅力を紹介しています。 https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/cmsfiles/contents/0000006/6357/2areaintroduction.pdf

▽▽お知らせ 姫路市では様々な移住支援を実施しており、移住を考えておられる方に向け、姫路市の魅力や移住支援のメニューをまとめた「移住定住促進サイト」を運営しています。姫路市に興味のある方は、ぜひご覧ください。

■姫路市移住定住促進サイト「住むほどに好きが深まる姫のまち」 https://www.city.himeji.lg.jp/himeji_brand/

■「おかえり姫路。」姫路市若者世帯郊外UJIターン補助金 https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/0000024502.html

■姫路市地域おこし協力隊が運営するアカウント https://smout.jp/scoutees/51729