募集終了

三方よしのまちづくり!近江商人の暮らした町並みを中心に、新しい移住の仕組みを作る。

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2025/08/31

「興味ある」が押されました!

2025/08/15

このたび、滋賀県日野町で「おためしひの暮らし」の企画・運営をする地域おこし協力隊「移住定住アドバイザー」の募集がはじまりました!

詳しい募集内容についてはこちらをご確認ください。

▼日野町地域おこし協力隊を募集します! https://smout.jp/plans/22910

日野町はどんな町なのか?元日野町地域おこし協力隊で、現在も日野町で暮らす私が、日野町をご紹介します!

850年続く日野祭を筆頭に、歴史や文化を大切に引き継ぐ町

日野町は、滋賀県の南東部、三重県に近い鈴鹿山系の麓にあります。琵琶湖には面していないのですが、自然豊かで、湖東の奥座敷なんて呼ばれたりもします。

中世に登場した、戦国武将、蒲生氏郷(がもううじさと)公の生まれた町で、氏郷公は後に松阪や会津92万石の藩主になった名将なんです!

また、江戸時代には近江日野商人が活躍した町でもあります。 「三方よし」売り手よし、買い手よし、世間よし 「陰徳善事 (いんとくぜんじ)」人に知られないように善行を施す

などの考え方を伝え、今でもその考えは各所で大切にされています。

最近では、ブルーメの丘という施設があるので、それで知っていただいているという方もおられるかもしれません。

人口は2万人ほど、平成の大合併の際にも市にならず、今も昭和30年に合併した1町6村の名残をとどめ、

・日野地区 ・東桜谷地区 ・西桜谷地区 ・西大路地区 ・鎌掛(かいがけ)地区 ・南比都佐(みなみひづさ)地区(地元のみなさんはなんぴと呼んでいます。) ・必佐(ひっさ)地区

の各地区に1つづつある公民館を中心にまちづくりがおこなわれています。

大阪と名古屋から車で1時間半ほどの場所に位置します。
大阪と名古屋から車で1時間半ほどの場所に位置します。
三方よしの幕が掲げられた観光案内窓口のある近江商人の旧薬店
三方よしの幕が掲げられた観光案内窓口のある近江商人の旧薬店

今回の募集の活動の中心エリアは850年続く祭のある地区!

今回の地域おこし協力隊の募集では日野地区〜西大路地区の一部にかけてのまちなかエリアを中心に、移住定住を検討されている方の後押しができる仕組みづくり「おためしひの暮らし(仮称)」を一緒に作り上げてくださる方を募集しています!

このまちなかエリアは、850年以上続く湖東地域最大の春祭りで最大16基の曳山が曳き出される「日野祭」を、その多くの字で担っている地区です。城下町の名残ののこるエリアで、各地区祭や行事を中心に町内会があります。

私の住んでいる場所もこの「まちなかエリア」です!私の町では、二十数軒で曳山1つを管理しています。

そのほかの地域行事については過去の記事ですが、こちらもぜひ参考にしてみてください!

▼「地域行事ってどんな感じ?お祭参加レポート「ほいのぼり」を奉納する南山王祭/日野町で暮らす」 https://smout.jp/plans/16519

▼「地域のコミュニティをつなぐ!夏の風物詩地蔵盆」 https://smout.jp/plans/18457

▼「近江商人の暮らした町並みの残る人気の日野まちなかエリアをご紹介!おすすめ散策コースも!」 https://smout.jp/plans/17344

趣のある古民家も多く、移住者が多いエリアですが、課題としては実際の移住にたどり着くまでにハードルがかなり高いというのも現状です。

日野祭は3人のお稚児さんと中心とした神輿3基、曳山最大16基の祭です。
日野祭は3人のお稚児さんと中心とした神輿3基、曳山最大16基の祭です。
まちなかエリアでは「日野ひなまつり紀行」や「桟敷窓アート」などのイベントも
まちなかエリアでは「日野ひなまつり紀行」や「桟敷窓アート」などのイベントも

ひのはよいとこ!気になる項目がある方はぜひ現地説明会に!

一度住んでしまうと色々と楽しい移住生活!なのですが、ここにたどり着くまでに知り合いを増やしたり土地勘を覚えたり地域の行事や町内の様子はどうかなど各地の情報を仕入れるには少しハードルが高い…

そこで、今回の募集では、そのハードルを下げる仕組みを作る方を募集されているとのことです。

・人と接することが好きな方 ・古民家やレトロな町並みが好きな方 ・自然が生活に近い環境に住みたい方(まちなかエリアに蛍も飛び交っています!) ・古き良きものに惹かれる方

におすすめかなと思います!

今回の募集は「会計任用型」と呼ばれる日野町役場所属の地域おこし協力隊。 通常の転職のように活動がスタートできますのでおすすめです。

また、私も所属する滋賀県の地域おこし協力隊ネットワーク「しがごとまるごと協力隊ネットワーク」も着任後に活動のサポートに入らせていただく予定です!

地域おこし協力隊としての活動は、色々とご不安もあるかもしれませんが、一緒に取り組んでいけたらと思っています。

気になった方はぜひ、7/13(日)に開催される「現地説明会」にご参加ください。 しがごとまるごと協力隊ネットワークも参加します! (日野町へお越しの際はぜひ近江鉄道に乗って日野駅のレトロな駅舎もご堪能ください)

気になった方はぜひ、「興味ある」ボタンを押していただくと今後も日野町の情報をお届けします!

レトロな駅舎の日野駅。住民の力で築100年の駅舎が再生されました。
レトロな駅舎の日野駅。住民の力で築100年の駅舎が再生されました。
滋賀県の地域おこし協力隊のOBOGがサポート
滋賀県の地域おこし協力隊のOBOGがサポート

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

滋賀県

日野町

人口 2.00万人

日野町

アワセルフウドが紹介する日野町ってこんなところ!

日野町は、昔ながらの文化や伝統、かつて近江日野商人が活躍した町並みや、曳山、食文化が多く残されていて、町の方がそれを継いでいこうとする気風のある町です。

その一方で移住者も多く暮らし、地域の力として活躍されている方がたくさんおられます。

町のシンボル綿向山の麓に広がる豊かな自然もあり、おいしいお米や近江日野牛、蔵尾ポーク、近江鶏、原産である日野菜をはじめとする野菜など、食材も豊富です。

郷土料理の一つに海がない地域にも関わらず「鯛そうめん」というおもてなし料理があります。そうした独自の文化が小さい範囲で受け継がれている町です。

歩いていると「こんにちは」と挨拶をしあうのも日常の風景です。

暮らすとわかる日野町の良さ。ぜひ、一度遊びに来て町の暮らしをのぞいてみてください!

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

地域資源を活かしたまちづくりのサポート。(https://ourselfood.jp/) 代表理事の藤田ゆりは日野町地域おこし協力隊OG。日野の伝統料理を継承する会(https://hinoryori.net/)。 (一社)しがごとまるごと協力隊ネットワーク(https://shigagoto.jp/)。

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