\ 小豆島×地域おこし協力隊×瀬戸芸! / 地域と一緒に芸術祭を創りあげるキーマン募集!
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公開日:2020/09/17
終了日:2020/09/30

\ 小豆島×地域おこし協力隊×瀬戸芸! / 地域と一緒に芸術祭を創りあげるキーマン募集!

小豆島町では地域おこし協力隊「瀬戸内国際芸術祭地域コーディネーター」を募集しています。

2022年の開催が決定した瀬戸内国際芸術祭。小豆島町は2010年の第一回から参加をしていますが、新しい作品に出会える感動、そして回を重ねるごとに増える来場者とその交流に毎回心が満たされます。
芸術祭が繋いでくれた島の魅力と出会いは、その後も島に訪れてくれるしなやかな関係性となっていきます。
芸術祭の主役は、作品や作家さん。それに加えて来場者、地域の人々がイベントを彩る方々となりますが、そういった人たちが何の仕掛けも無く繋がるわけではありません。
ミラクルの裏側には、主役や彩る人たちを繋ぐための人物が必要なのです。
それが、今回募集する「瀬戸内国際芸術祭地域コーディネーター(地域おこし協力隊)」になります。

次回の瀬戸内国際芸術祭は、”コロナ”という予期せぬ事態から世界中の人々の生活様式や価値観が変わりつつあり、今までとは異なる部分が多いなか、芸術祭関係者だけでなく、島にとっても、世界にとっても、大きな意味のあるチャレンジになるのではないかと思います。

私たちは作品自体が持つ芸術性に加え、作品自身が持つ引力が人を引き寄せ、結びつけることにより「地域が変わる」という光景を何度も見てきました。苦しい時代ですがアートが地域に光を照らしてくれることを信じてキーマンとなるコーディネーターに活躍してもらいたいと思っています!
多くのみなさまの「興味ある」ならびにご応募をお待ちしております!!

瀬戸内国際芸術祭について

瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内の島々を舞台に2010年に始まり、3年に1度のトリエンナーレ方式で開催される日本を代表するアートフェスティバルです。『海の復権』をテーマに、近代化の中で、ともすれば忘れられてきた島を舞台に、現代美術の力を借りて、島のお年寄りの笑顔を願い、瀬戸内海が地球上の全ての地域の『希望の海』となることを目指した、地域再生の取組みです。
これまで、4回の芸術祭を開催し、小豆島町では地域住民による作品制作協力や作品受付、来場者へのお接待、アーティストとの交流が積極的に行われてきました。
島の伝統・文化を感じ取り、その島でしか生み出すことのできない作品等に触れることで、島に住む人自身も、当たり前と感じていた伝統・文化・風景を改めて見つめ直す機会となり、地域が自信をとりもどすきっかけとなっています。

また、2022年開催に向けた重点的な方針としては、
(1)瀬戸内の里海・里山の隠れた資源の発掘と発信
(2)国内・世界とのつながりの継続、より質の高い交流への転換
(3)瀬戸内の農水産物を活用した「食」の充実・強化
(4)持続可能な社会の実現に向けた取組みの推進
以上4点に加え、新型コロナウイルス感染症による社会的変化もあることから、観光と移住に対する新たな視点、感染症や災害を念頭におくこと、作品制作や展開のあり方、人の流れなどゼロベースで考えること、などが示されています。それとともに、原点にも立ち返り「島のお爺さん、お婆さんの笑顔を見たい」というシンプルな理念を改めて感じさせるような方針も示されていることから、開催地域である小豆島町でも、今までの宝を磨きながら新しい時代を創るという意識で取り組んでいければと考えています。

瀬戸内国際芸術祭
https://setouchi-artfest.jp/

スター・アンガー(ヤノベケンジ/坂手港)

スター・アンガー(ヤノベケンジ/坂手港)

Umaki camp(ドットアーキテクツ/馬木地区)

Umaki camp(ドットアーキテクツ/馬木地区)

\ 瀬戸内国際芸術祭@小豆島を支える スーパー裏方求む! /

▼ こんな方にオススメ!
・ 小豆島が好きな方
・ 島ぐらしに興味がある方
・ アートに興味がある方
・ 大きな地域イベントに裏方として貢献したい方

▼ どんな人が向いている?
・ 「イベントを盛り上げたい」という熱い想いを持ち、成功に向けて一緒に知恵を出し、汗をかいてくれる方
・ コミュニケーション力、調整力の高い方
・ 突発的な案件にも対応できる柔軟性を持った方
・ 一定の事務処理能力、資料作成スキルを有している方
・ 心身ともに健康で体力がある方
・ 笑顔が素敵な方

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また、現在小豆島町には地域おこし協力隊が4名おり、それぞれ<地域づくり推進員(移住・定住)><地域の魅力発信推進員><国際交流支援員><教育ICT支援員>と異なる分野で活動しています。
今年は新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、イベントや交流をメインにした活動がしにくい状況ですが、それを言い訳にせず現時点で行えることを精力的に行っています。この4名の先輩隊員も含めた”協力隊チーム”を通じての様々な活動に接したり、隊員同士で島の魅力を体験しに行ったりする機会もありますので、自然にフォローできるような体制も整っています。

小豆島町地域おこし協力隊員の紹介
https://www.town.shodoshima.lg.jp/gyousei/kakuka/kikakuzaisei/tiikiokoshi/4556.html

地元の方々によるお接待の様子

地元の方々によるお接待の様子

作品の材料となる竹の伐採作業風景(参考)

作品の材料となる竹の伐採作業風景(参考)

募集条件詳細、雇用条件について

■ 募集および活動内容
◯ 瀬戸内国際芸術祭地域コーディネーター(1名)
小豆島町では、瀬戸内の島々で3年に1度開催される瀬戸内国際芸術祭に2010年から参加しており、現代アートを通した地域振興が定着してきています。
開催が決まっている第5回目瀬戸内国際芸術祭2022に向けた準備全般に携わっていただきます。想定される活動としては、準備期間の地区・集落との連絡および調整、作品の制作に関する補助や作家さんとのやり取り、事務作業や報告書等の書類作成。
芸術祭実施期間は、準備期間からの業務に加え、イベント等の運営補助、開催期間中ならではの突発的な案件も含め、調整や対応等を行っていただきます。
期間後については、関連性のある業務等も含めて、協議の上活動内容を決めていきたいと思っています。

◯ 最低限必要なスキルや資質
・パソコンの操作(Microsoft Office等)のできる方
・普通自動車運転免許を有しており、日常の運転に支障のない方
・地域や作家さんとの調整等や報告書類作成もあるため、コミュニケーション能力や調整能力、問題解決力がある方
・地域住民と協力しながら、地域おこし協力隊の活動に意欲と情熱をもって取り組める方
・心身とも健康で、誠実に業務ができる方

■ 募集対象(募集条件)
(1)年齢:令和2年4月1日現在で22歳以上の方
(2)性別:問いません
(3)住所:現在、三大都市圏をはじめとする都市地域等に居住し、委嘱後、小豆島町内に生活拠点を移し住民票を異動できる方
(4)地方公務員法第16条の欠格条項に該当しない方
(5)任期終了後も小豆島町に定住し、就業・起業する意欲のある方

■ 活動エリア
小豆島町内

■ 給与・賃金
(1)月額 171,290円
(2)期末手当有り《上限1.3月 年2回 (注意)勤務月数により変わります》
(参考)合計年額250万円程度

■ 勤務日・勤務時間・休日
◯ 勤務日・休日
勤務日:基本は月曜日から金曜日です。ただし、活動内容によって変動します。
休日:基本は土曜日・日曜日・国民の祝日・年末年始です。ただし、活動内容によって変動します。

◯ 勤務時間
1日7時間30分 週5日の活動を想定しています。(活動時間帯は、活動内容によって変動します)

■ 待遇・福利厚生等
(1)社会保険(健康保険、厚生年金、雇用保険)に加入
(2)活動地域内または町内の住居を町で紹介!(家賃は月額5万円まで町負担)
(3)活動に必要な経費(家賃、車両リース料、燃料費、旅費、消耗品等)を予算(約150万円)の範囲内で町が負担

(参考)一か月の給与と待遇・福利厚生の事例
給与 171,290円(個人負担分の社会保険料約28,000円は天引き)
家賃 上限50,000円 (町が負担)
車両のリース料 約20,000円(町が負担)
車両の燃料代 約15,000円(町が負担)
その他活動に必要な経費等 (例)パソコン(町が負担)

■ 雇用形態・期間
(1)小豆島町の会計年度任用職員として任用します。
(2)任用期間は、任用開始から令和3年3月31日を予定しています。(ただし、活動に取り組む姿勢、成果等を勘案し、1年ごとに更新し、最長3年まで期間を延長します。)

■ 応募手続
(1)申込受付期間
令和2年9月30日(水曜日)まで
(2)最終的な提出書類
所定の応募用紙に住民票、免許証の写し、その他PR資料(任意)を添付のうえ、小豆島町企画財政課に郵送又は持参

■ 選考の流れ
◯ 第1次選考
書類審査の上、結果を応募者全員に文書で通知します。
◯ 第2次選考
第1次審査合格者について面接審査を行います。日時等は第1次審査結果を通知する際にお知らせします。
選考日:令和2年10月中旬頃
※新型コロナウィルス感染症対策のため、オンライン面接となる可能性があります。

■ 募集要項詳細
下記リンク(PDF)をご確認ください。
https://www.town.shodoshima.lg.jp/material/files/group/6/bosyuyoukou(2020).pdf

■ その他
◯ 新型コロナウィルス感染拡大の取り組み
地域おこし協力隊への採用が決まり、小豆島町へ転居をしてから一定期間については、不要不急の外出を控え、在宅勤務期間となる場合があります。
隊員任期開始日以降については、給料や手当は保証されます。

着任中の地域おこし協力隊(4名)

着任中の地域おこし協力隊(4名)

地元生産者へのインタビュー取材

地元生産者へのインタビュー取材

プロジェクトの経過レポート
2020/10/06
2229

この度は、多くの方からにご興味、そしてご応募いただき、大変ありがたい限りです。
嬉しいことなのですが、その反面今までになく選考が難しい状況になっており、悩ましい日々が続いております。。
枠が決まっている以上、担当としても泣く泣く…ということもあろうかと思いますが、来年度に向けての追加募集も考えております。その際は、今回以外の分野の募集をさせていただく場合もあるかと思いますので、またSMOUTをご覧ください。

また、小豆島・豊島の移住ガイドブックが新しく完成しました。
ご興味ある方は、下記リンクの電子ブックでご覧ください。
https://saas.actibookone.com/content/detail?param=eyJjb250ZW50TnVtIjo2MjYyMX0=&detailFlg=0

今後ともどうぞよろしくお願いします!!

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小豆島町
大塚 一歩が紹介する小豆島町ってこんなところ!

小豆島は香川県小豆郡(小豆島町、土庄町)に属し、お隣の豊島と共に”なんか面白そうな島々”として観光客はもちろん、域内人口の1%を超える300人以上の方が毎年移り住んでくる「人を引き寄せる」パワーのある不思議な島だなぁと住みながら感じています。
橋がかかっていない完全離島ですので、日常の中に海と山と広い空があることはもちろんのこと、瀬戸内海の穏やかな気候と雰囲気が生み出す心地よい時間の流れの中で、ストレスフリーな生活を送っている方がとても多いです。そういった架橋されていない点が「島らしさ」を保つメリットでもある反面、それが心配な要素にもなりがちですが、高松・神戸・岡山・姫路・日生との航路があり、1日150便を超える行き来があることから、島外へのアクセスに困ることはほとんどありません。また、域内には総合病院もあり、通信・インターネット、物流等々、過疎地域とは思えないほど利便性が高い島でもあります。
古くからお遍路や観光の島だったことから、外からの人を受け入れやすい気質もあり、なんだかチャレンジしたくなる空気に包まれている島ですよ!

▶ 小豆島・豊島 暮らしのカタログ(暮らしのインタビューサイト)
https://people.shimagurashi.jp/

大塚 一歩
NPO法人トティエ

東京都三鷹市出身。
2012年4月に離島・小豆島へ移住。田舎暮らしを求めて地方に越したわけではなく、理想的な暮らしを考える中夫婦で楽しく過ごせそうだったのが、自然と歴史・食材が豊かな小豆島。オリーブ会社での勤務を経て、2017年から小豆地域(小豆島・豊島)への移住相談窓口、NPO法人トティエの事務局長就任。「地方のNPO」という羨ましがられる肩書きは一応ありますが、100%現場で活動領域も広いため、スローライフには程遠い生活をしています。

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