
陸前高田の空き家と向き合い、未来につなげる人を募集します。
公開日:2025/09/03 01:58
最新情報
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2025/11/12「興味ある」が押されました!
2025/09/10陸前高田市の移住定住ポータルサイト「高田暮らし」では、陸前高田市内の求人中企業のインタビューを掲載しております。
プロのライターが求人中の企業を一社ずつ取材した記事を定期的に発信しているもので、具体的な内容は下記の通り。
●組織や事業について ●仕事内容 ●働く人の想いや活動の様子 ●求める人物像 ●募集要項 など
移住をする時、最もハードルになりやすいのが「仕事」です。
正直、都会に比べて求人の数だけを見れば、圧倒的に少ないのが現状です。 ただ、小さな地域だからこそ、陸前高田だからこその仕事もありますし、複数の仕事を持ったり、小さく起業したりと、多様な働き方が存在します。
実際、どんな想いを持って、どういったビジョン・ミッションのもとに取り組んでいる企業や団体があるのか。そこではどんな人たちが働き、活躍しているのか。
これらを知っていただけるのが「求人インタビュー」 そんなインタビューをちょこっとご紹介!
ぜひ「興味ある」ボタンを押していただいて、ぜひご覧ください!
今回の求人インタビューはこちら
https://takatakurashi.jp/job/9341/
過去の求人インタビュー一覧はこちら
「この家、どうしよう?」から始まる物語
「家が空いてしまっているんだけど、どうしたらいいでしょうか?」 そんな相談が日々、全国の地方自体で寄せられています。陸前高田市でも、800件近い空き家があるといわれており、そのひとつひとつに、暮らしの記憶や家族の物語が眠っています。 今回、NPO法人高田暮舎が募集するのは、そうした空き家と人とをつなぎ、活用の道を探っていく「空き家バンク担当」の地域おこし協力隊です。
「住まい」から始めるまちづくり
この求人の受け入れ先であるNPO法人 高田暮舎は、陸前高田市の移住定住促進に取り組む団体。市からの委託を受け、移住・定住促進事業や、空き家バンクの運営を担っています。 空き家バンクとは、住む人がいなくなった家と、それを借りたい・買いたいと考える人をつなぐ仕組みです。ただし、実際の仕事は“単なるマッチング”にとどまりません。 「家の状態が悪い」「相続の手続きが終わっていない」「荷物がそのまま残っている」など、相談者の悩みはさまざま。最初の一歩を踏み出せずにいる所有者の背中を、そっと押していくのがこの仕事の役割です。
3つの柱と、将来の展望
空き家バンクの業務は、大きく分けて以下の3つの柱があります。 1.所有者対応 「家をどうにかしたい」と悩む方からの相談に対応し、現地調査、不動産業者との連携、空き家バンクへの登録までを担当します。
2.利用希望者対応 家を探している方への物件紹介や内見対応など。不動産業者が対応しきれない部分をカバーし、現地案内まで担うこともあります。
3.広報・開拓 まだ登録されていない空き家に対しての声かけや、物件の利活用事例の発信も今後の重要な仕事です。所有者、利用希望者の双方に情報を届ける役割を担います。
加えて、今後は「利活用」に向けた取り組みにも挑戦していきたいと考えているそうです。単に“住むための家”ではなく、地域資源として空き家を再編集していく。そんなチャレンジにも関われる環境です。


市民と向き合う仕事だからこそ、おもしろい
移住相談など、いわゆる市外の方との“外向け”の業務と異なり、空き家バンクの仕事は“内側”、つまり市民と向き合う比重が大きくなります。 地元の人と話し、動き、一緒にまちの未来を考えていく。ときには古き良き「田舎のしがらみ」や、独特の人間関係に向き合うこともありますが、それを「面白がれる人」にこそ、この仕事は向いています。 そんな価値観に共感できる人なら、きっと居場所を見つけられるはずです。
まずは、「気になる」からでも大丈夫です
不動産の経験がなくてもかまいません。
「家に興味がある」「地域の人と関わる仕事がしたい」「空き家活用って面白そう」と思った方、まずは気軽にご相談ください。 このまちの空き家が、新しい暮らしのスタート地点になるように。 あなたの関わりが、きっと誰かの未来をつくります。


このプロジェクトの地域

陸前高田市
人口 1.71万人

植田 聡美が紹介する陸前高田市ってこんなところ!
陸前高田には、気軽にお家でお茶をする「お茶っこ」や、新鮮な魚介類や野菜などを分け合う「おすそ分け」、夏に開催される伝統的な七夕に地域一丸となって全力で取り組み、楽しむといった様々な文化が根付いています。
陸前高田市はUターン・Iターンなど関係なく、やってきた人を温かく迎え入れてくれる風土も大きな魅力の1つ。震災をきっかけに、これまでに多くの移住者たちが復興・新しいまちづくりに挑戦し、活躍してきました。
単なる被災地ではなく、外から入ってきて何かを始めたという人が多く、チャレンジしやすい環境となっています。
「人と人とのつながりを密に感じたい」「自然に囲まれた暮らしをしたい」「新しいチャレンジをしてみたい」など、どんな些細な想いやきっかけでもかまいません。ぜひ魅力たっぷりな陸前高田に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

















