【富山県上市町】移住・定住のとりくみ 「どこにも負けない子育て&移住定住施策」01

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2026/04/23

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2026/04/21

富山県上市町の移住・定住担当者のひとりごとです。 全2回の連載形式でお届けします。

1 消滅可能性都市?!

富山県上市町(かみいちまち)。

令和6年10月1日現在、人口は18,018人で、富山市の東側に位置する田園工業都市です。北アルプスの名峰・剱岳(標高2,999m)を間近に望むことができ、豊かな自然環境と歴史・文化を有しています。

この上市町が令和6年4月に民間有識者会議「人口戦略会議」によって発表された“消滅可能性都市”に、10年前と同様に名前が挙がりました。

2 目指しています「子育て支援ナンバーワンのまち」

平成27年度からは「上市町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、地方の人口減少が進む中で、その流れに歯止めをかけるべく、さまざまなプロジェクトに取り組んできました。しかし、人口減少は加速の一途をたどったため、時代に合わせた新しい取り組みに積極的にチャレンジする体制づくりが必要となりました。

そのため、令和3年度からは第8次上市町総合計画および第2期総合戦略を進め、都市から本町へ「ひと・もの・しごと」の流れを呼び込み地域活性化を図ることにしました。

また、当町出身の細田守監督の映画『おおかみこどもの雨と雪』をヒントに、物語の子育て世代の親子が田舎に移住し、地域の人々に支えられながら子育てをするストーリーをもとに「おおかみこどもプロジェクト」を掲げ、大胆な事業を展開してきました。

上市町が一番力を入れてきたのは、子育て支援策の充実です。

まずは、ママたちの意見を聞こうと「子育て環境プロジェクト会議」を開き、数回にわたって意見を丁寧に聞きました。その中で、保育料の無償化、放課後や長期休暇の子どもの預かり、さらにはベイビーギフトに入っているマグカップのシール作成の要望まで出てきました。町としては、ママたちに寄り添い、できることを前に進めてきました。

小中学校の給食費無償化、町独自の奨学金支給や返済支援、温泉施設での産後ケア、高校生年代までの医療費無償化、おむつ無料券の配布といった新しい事業を打ち出し、令和7年度からは新たに第2子保育料の無償化も実施する予定です。

私自身、数十年前に県外から上市町に移住し、子ども2人を成人させました。当時は保育料が非常に高く、ほぼ育児と仕事の両立のみの毎日。自分が親元を離れて選んだ道に後悔しないよう、必死に前だけを向いて進んでいたことを思い出します。情報もなかなか入らず、苦労もしました。

それが今、上市町では「きらきらかみっ子」や「母子手帳アプリ」など、子育てに役立つ情報が簡単に手に入るようになり、支援策も大変充実しています。

富山県上市町には「子育てナンバーワンのまち」と胸を張って言える環境が整っています。

3 移住・定住施策

「子育て支援の充実」と並行して、移住・定住施策にも力を入れてきました。

特に注目すべきは、住宅取得のための補助金「若年・子育て世帯定住促進事業」です。この補助金を利用すれば、最高140万円まで支給されます。賃貸で借りるよりも、この補助金で中古住宅を購入する方も少なくありません。

また、上市町は地盤がしっかりしていて、地震の被害が少ないため、「地盤が固いから上市町に家を建てた」と専門知識を持つ職員が勧めているのも特徴的です。

上市町で1番のヒット施策に挙げられるのが「0円空家バンク制度」です。

空き家を譲りたい人と、空き家を探している人をマッチングさせるこの取り組みは、令和4年度から始まり、これまでに26件が成約し、町外から25世帯73人の移住を実現しています。

これらの取り組みの結果、令和5年1月30日に総務省が発表した人口移動報告によると、町の社会増減がプラス30人となり、18年ぶりの社会増を実現しました。このことは、私たちにとってビックニュースとなりました。

(02へ続きます)

このプロジェクトの地域

富山県

上市町

人口 1.84万人

富山県上市町・地域活性化起業人(株式会社ハテナブック)の本間が紹介する上市町ってこんなところ!

剱岳に抱かれたまち・富山県上市町(かみいちまち)。 公式に認定された森林セラピー基地や全国名水百選に選ばれた湧水場、地元の人も通う温泉施設があり、薬膳やアロマなどが特産の、心と体が癒される町です。 中心部には生活に必要な商業施設や総合病院、小中学校などの公共施設がギュッとコンパクトにまとまっていて、なおかつ、富山市街地へ電車や車で20分程度で行けるとても暮らしやすい町です(さらに町内にはコミュニティバスも走っています)。

山も海も富山市街地にもアクセスがいい「ほどよい田舎」、上市暮らしはいかがですか?

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

1984年、東京生まれ。 子ども向け新聞社の事業部、広告代理店を経て、2019年に株式会社ハテナブックを設立。2020年からはNPO法人離島経済新聞社の島の未来づくり推進室にも所属。東京都新島村の「地域活性化起業人」では、東京と新島の2拠点生活を送り、富山に移住後も富山と新島の2拠点生活。

現在は、富山県上市町の「地域活性化起業人」として、移住者の受け入れや地域おこし協力隊の採用業務などに従事。2024年10月11日に、富山県上市町にゲストハウスとマルチスペースを兼ねたmetateをオープンした。 https://metate.jp/

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