部活動の地域移行を、まちのチャンスに。山ノ内町でみんなの"居場所"を一緒に育てる仲間を募集

はじめまして。長野県の北東部にある山ノ内町で活動する、総合型地域スポーツクラブ「やまのうちスポーツクラブ」です。私たちは、子どもから高齢者まで、世代を超えて誰もが身体を動かすことを楽しめる場をつくっています。テニスやヨガ、ダンス、スケートボードにペタンクまで、開講している種目は約20。会員は約100人。立ち上げからまだ2年の、成長途中のクラブです。 このクラブの土台を固め、さらに地域へ広げていく仲間を、地域おこし協力隊として最大4名募集します。スポーツの経験や指導の資格は必要ありません。むしろ私たちが求めているのは、教室の運営をまわす事務作業を着実にこなし、施設や地域の人との顔合わせを重ねながら、まちとの関係を育てていける人。「いろんな人の話を聞くのが好き」「地道な仕事をコツコツ積み上げるのが好き」な、縁の下の力持ちタイプの方に来てほしいと思っています。自分の「好き」や「得意」を活かして、地域の居場所づくりに関われる仕事です。

学校が変わり、部活が変わる。その先の居場所を、私たちがつくる

「やまのうちスポーツクラブ」は、あらゆる人がスポーツや文化活動に主体的に親しめる、地域に根ざしたコミュニティクラブです。競技として上を目指す人だけでなく、「ちょっと体を動かしたい」「何か新しいことに挑戦してみたい」という人も歓迎する。私たちが大切にしているのは、勝ち負けやアスリートを目指すことではなく、ただ「楽しく身体を動かすこと」です。 いま、このクラブに大きな役割が生まれようとしています。山ノ内町では来年度、中学校の部活動がすべて終了する予定です。バレーやバスケはもともと地域にクラブがあり、そちらに引き継がれますが、それ以外の種目の受け皿は、まだ整っていません。私たちが引き受けられるものは引き受けて、子どもたちの選択肢や、定期的に運動をする機会を狭めないようにしたい。そう考えています。 さらに2030年には、統合によって町内の3つの学校が閉校することが決まっています。私たちは今、独自の施設を持たず、小中学校の体育館や校庭を借りて活動していますが、閉校後の体育館を指定管理者として引き継ぎ、クラブの拠点にしていく計画も動き始めました。 部活動がなくなる。学校が閉校する。子どもの数が減り、地域の世代を超えた交流が途絶えてしまう——。これは山ノ内町だけでなく、全国のどの地域でも起きている課題です。でも、見方を変えれば、時代とともに訪れるこの変化は、スポーツクラブが地域に広がり、新たな関係性を結び直せるチャンスでもあります。この課題に、山ノ内町は今、先駆けて取り組もうとしています。 やりたいことは、まだまだたくさんあります。部活動の地域移行への対応、閉校後の施設の指定管理、国内有数のスノーリゾートという特色を活かしたスキークラブの設立、そして、ゆくゆくは法人化して、行政の補助に頼らず自走できる組織になること。 ただ、いまは日々の教室運営に手一杯で、活動を広げたりアピールしたり、法人化向けた活動をするところまで、なかなか手が回っていないのが正直なところです。だからこそ、チームの人数を増やし、それぞれの得意分野を活かして役割を分け合いながら、もっと効果的に動いていきたい。今回の募集は、そんな思いから生まれました。

クラブの運営を通して、地域の子どもたちの成長を見守ることが仕事のやりがいのひとつ
クラブの運営を通して、地域の子どもたちの成長を見守ることが仕事のやりがいのひとつ
渋温泉を拠点に活動する、スケートボード歴24年の関さんによるスケートボード教室。
渋温泉を拠点に活動する、スケートボード歴24年の関さんによるスケートボード教室。

縁の下の力持ちタイプで、自分の"好き"や"得意"で動ける人へ

来てほしいのは、「いろんな人の話を聞くのが好き」「地道な仕事をコツコツ積み上げるのが好き」な、縁の下の力持ちタイプの人です。 正直にお伝えすると、この仕事は「とにかく事務作業!」から始まります。教室の運営をまわすPC操作や書類仕事は、一見すると地味に見えるかもしれません。でも、それは地域のスポーツコミュニティを守るための、大切なステップです。その意味を理解して、着実に積み上げてくれる方に来ていただきたいと思っています。 そのうえで、私たちが何より大事にしたいのは、自分の「好き」や「得意」から動いていけること。実は、メンバーの桑原自身も、子ども向けのクラスを担当するうちに「シニア層にも需要があるのでは」と感じ、「貯筋運動教室」を立ち上げました。ゼロから参加者を集めて形にしたその教室は、今では「身体が楽になった」「無理なく続けられてうれしい」と好評です。 もちろん、必ずしも自分で講師を務める必要はありません。地域の声を聞きながら新しい教室を企画したり、まちの人と話す中で講師や協力者を見つけたり。クラブの魅力を伝えるSNSや広報紙での発信、季節ごとのイベント運営——。自分の得意なところから手を伸ばしていける環境です。行政や学校関係者、地域のさまざまな事業者、そこで暮らす人たち。それぞれの願いを集約して、現場と調整しながらクラブを育てていく。人と関わることを面白がれる人なら、きっと楽しめる仕事だと思います。 そしてもうひとつ。部活動がなくなる、学校が閉校する。そんなまちの変化を、「大変だ」ではなく「新しいつながりを結び直すチャンスだ」と、前向きに捉えられる人だとうれしいです。全国で起きているこの課題に、山ノ内町は先駆けて挑もうとしています。正解のない問いに、一緒に悩みながら手を動かしていける。そんな仲間と出会えたら、これほど心強いことはありません。 いつか「あそこに行けば誰かがいて、楽しいよね」と思ってもらえる、地域の居場所のひとつになること。何より、子どもの未来を広げることに直接関われること。それが、この仕事の大きなやりがいです。 あなたの好きなこと、得意なことが、地域を支える力になるかもしれません。

日々の業務を聞くと、率直に「とにかく事務作業!」とリアルな側面を教えてくれた。
日々の業務を聞くと、率直に「とにかく事務作業!」とリアルな側面を教えてくれた。
いつまでも元気で自立した生活を送るための筋力を蓄える「貯筋運動教室」。
いつまでも元気で自立した生活を送るための筋力を蓄える「貯筋運動教室」。

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

就業場所
山ノ内町
業務内容

教室の運営・事務、部活動地域展開、スポーツクラブ法人化に向けての事務

必須経験やスキル

1) 活動開始時点で20歳以上40歳代位までの方。(性別・学歴・未婚・既婚は問いません。ご夫婦・家族での移住も歓迎します。) 2) 3大都市圏と政令指定都市または地方都市(条件不利地域を除く)から住民票を山ノ内町へ異動し、協力隊の任期終了後も山ノ内町に定住する予定の方。(※ご応募の時点で既に住民票を異動済みの方は、ご応募不可となります。詳しくは、お問い合わせください。) 3) 普通自動車運転免許を有しており、日常の運転に支障がない方 4)心身ともに健康で明るく、誠実に活動に取り組む意欲と情熱を持つ方 5)パソコン(文書作成・表計算・プレゼンテーションソフトウェアなど)の基本操作およびインターネット、メール、SNS等活用できる方 6)活動期間終了後、山ノ内町で就業又は起業して定住する意欲のある方 7)土日および祝日の行事や夜間の会議など、必要に応じて参加できる方 8) 活動に際して、町の条例及び規則等を遵守し、職務命令等に従うことができる方。 9)地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格条項に該当しない方

あれば歓迎する経験やスキル

■教室の運営をしていくための事務作業を着実にこなせること ■施設や関係者との顔合わせを重ね、まちの人との関係性を育てていけること

給与

月額 266,600円(昇給なし) 賞与・退職手当:なし 通勤手当あり(公用車を使用する場合はなし) 有給休暇あり

雇用形態・勤務時間

地域おこし協力隊(会計年度任用職員) 8:30-17:00 原則として土日祝日休み (ただし、業務によっては時間外に勤務を要する日があります。休日勤務、時間外勤務は振替対応となります。)

募集者 / 主催者
山ノ内町未来創造課移住国際交流係(配属先は生涯学習課スポーツ推進係)
募集者 / 主催者の
住所
長野県下高井郡山ノ内町大字平穏3352-1
募集者 / 主催者の
連絡先
iju-teiju@town.yamanouchi.lg.jp
その他

《待遇、福利厚生》 ・住居:民間アパート等に入居(家賃6万円程度は町が負担) ※転居費用・光熱水費は自己負担 ・厚生年金、健康保険、雇用保険に加入 ・経費:必要に応じて予算の範囲内で町が負担。 ・車両:貸与も可能。 ・副業:協力隊活動に支障のない範囲で可(要許可申請)

《オンライン説明会を実施します!》 日程:8月18日(火)/8月26日(水) 時間:19:30〜20:30 参加希望の方は、「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください!参加申し込みURLを送付いたします。

【背景や思いをもっと知りたい】 今回の募集の背景や思いが詰まった記事を『ながの人事室』で掲載しています。ぜひご覧ください。 https://nagano-jinji.jp/job/5948/

【やまのうちスポーツクラブの活動を知りたい】 様々な種類のスポーツが実施されている様子がみることができます! https://www.instagram.com/yamanouchi.sportsclub/

※応募したい方はまずこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください!

山ノ内町未来創造課移住国際交流係(配属先は生涯学習課スポーツ推進係)

このプロジェクトの地域

長野県

山ノ内町

人口 1.01万人

山ノ内町移住国際交流係が紹介する山ノ内町ってこんなところ!

長野県の北東部に位置する山ノ内町は、志賀高原・北志賀高原を有し、冬はウインタースポーツを楽しむ観光客で賑わうほか、温泉に入る野生のニホンザルが観察できる「地獄谷野猿公園」も世界的に知られています。古くから温泉街として栄えてきた山ノ内町は、長野県を代表する温泉郷の一つ「湯田中渋温泉郷」を有し、町内には多くの温泉旅館や湯宿が立ち並びます。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

移住を希望される方がどんな暮らしをしたいのか、移住して何がしたいのかに寄り添い、できる限り納得して移住計画を進めていただけるようにサポートしています。特に希望者の要望に応じてカスタマイズするオーダーメイドツアーがおすすめです。 山ノ内町役場の移住サポートを担当しています。担当者自身も家族で移住を経験しており、移住者の立場から北信州の暮らしの魅力や課題など存分にお伝えします。

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