
【全国唯一の仕事】北山村の一員となり、村の伝統を受け継ぐ筏師になりませんか?
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2021/03/05経過レポートが追加されました!「」
2021/02/18自然豊かな紀伊山地に位置する、和歌山県北山村は人口430人満たない非常に小さな村です。 和歌山県なのに、和歌山県に接しておらず、周りを三重県・奈良県に囲まれたとても不思議な環境です。
そんな私たち北山村で「筏(いかだ)師後継者候補」を探しています。
筏師とは、山から切り出した木材を船(=筏)のように組み立て、川下の町まで輸送する職業です。かつて陸路の整備が乏しい山村地域では、北山村のように川を利用した運搬方法が盛んでした。 陸路の整備に伴い、木材の輸送手段がトラックへと切り替わると、だんだん筏の風景は姿を消し、昭和38年には木材輸送の筏流しはストップ。 しかしながら、筏師の技術の継承と村の発展のためにと元筏師たちが奮起し、昭和54年筏は観光客用に改良され、「北山川観光筏下り」としてオープンしました。今では年間約6000人ほどの方が観光筏下りに遊びに来てくださり、北山村夏の風物詩として親しまれています。
\こんな風に仕事をしています!/
筏師は、観光筏下りのシーズンとオフシーズンで働き方が変わります。
例) ▷観光筏下りシーズン(5月~9月) 7:00 出勤 7:30 作業場にて準備開始。 ☞ここでは、片付ける際にばらした筏をクレーンで川に下し、組み立てる作業を繰り返します。(別の仕事をする場合もあります。) 10:00 準備完了、各自お昼ご飯を済ませる。 11:00 送迎バスに乗ったお客さんを出迎え、注意喚起 11:20 出発!! ☞筏はひとつ3~4人で協力しながら、ゴールまで進めます。 12:15 ゴール到着。 ☞到着後は午後便の準備に備えるため、筏をまたばらして片付けまで行います。 13:10 筏午後便出発。 14:15 筏午後便ゴール ☞完全撤収のため、片付けます。 16:15 退勤
▷観光筏オフシーズン(10月~4月) 7:00 出勤 ☞出勤後、各自持ち場に分かれて作業を行います。 林業班・特産かんきつ「じゃばら」農園管理・じゃばら工場班・筏作成班など プロパンガスや灯油の運搬、保育所バスの運転まで!! 16:15 退勤
このように筏師たちは、人口減少問題に直面する北山村の貴重な若者、働き手として様々な場面で活躍しています。


大自然の下で、村暮らしを楽しみたい人に出会いたい!
こんな方にお会いしたいです。 ・大自然の下で働いてみたい。 ・体を動かして働きたい。 ・いろんな仕事をこなしてみたい。 ・地域の伝統文化に興味がある。 ・技術の習得に熱心に取り組める方。 ・村のコミュニティと関わり合いながら暮らしてみたい。 ・隣近所の人とコミュニケーションを楽しめる方。 ・挨拶できる方。
小さな村では、職住近接(職場と住まいが近い)で、生活と仕事が密接にかかわることが多くなるので、積極的に周りの人とコミュニケーションを取っていただくことが、仕事もプライベートも充実させる鍵となります!


採用にあたって
▷基本条件 ・地域おこし協力隊として村長から委嘱後、北山振興㈱に所属します。 ▷勤務時間 ・原則週5日(週休2日) ・筏下り運航時は変動。 ▷給与 ・報酬:月額187,200円~(本人の経歴・経験に応じ変動) その他経費 定住に向けての必要となる環境整備に要する経費(住宅取得・改修・起業など)に対し各種補助があります。
▷福利厚生 ・社会保険、雇用保険、労働保険加入。 ・年次有給休暇、病気休暇等。 ・住居は村が空き家を紹介します。(家賃補助有)
▷雇用期間 ・採用の日から1年ごとの更新で、最大3年間更新があります。 ※ただし、協力隊員としてふさわしくないと判断した場合は雇用期間中であっても 雇用を取り消す場合があります。
詳細は下記URLよりご確認ください。 https://www.iju-join.jp/cgi-bin/recruit.php/9/detail/44865 プロジェクトページに表示されている 「興味ある」ボタンをクリックにもご協力ください♪

このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

北山村
人口 0.03万人

北山村役場が紹介する北山村ってこんなところ!
和歌山県北山村は、紀伊山地の中に位置する自然豊かな小さな村で、和歌山県唯一の村、そして全国唯一飛び地の村というとても不思議な立地の自治体です。 人口はわずか430人にも満たないですが、合併を選択せず生きてきた強い村でもあります。
◎暮らし・村のサービス ・移動手段…駅が村内にないため、自家用車は必須です。 ・公共交通…1日2往復、JR熊野市駅間運行しています。(村民は無料で利用可) ・医療…村に1つ診療所(月~木)があります。 新宮市消防本部と、救急時の搬送等で連携しています。 他インフルエンザ予防接種等、各種健康診断を受けることができます。 ・育児…村に1つ保育所を構えています。3歳児から受け入れをしていますが、3歳未満の子供のいる家庭には、在宅育児見舞金を給付しています。また、月に1,2回ほど3歳未満の子供を持つママさんたちの集まる「ママカフェ」も行われています。 ・学校…小中学校が1つずつあります。小さな小中学校であり、幼い時から一緒にいる仲間なので、生徒同士とても仲がいいです。英語教育にも注力していて、保育園~中学校まで英語を母国語とする講師から英語の授業を受けていて、中学在学時には海外語学研修も行っています。(コロナウイルス流行により、令和2年度は中止)今では、村を巣立った若者たちが、村で培った英語力を生かして日本中で活躍しています。
◎ひと 北山村は高齢化率48%と、高齢者の多い地域です。 しかし、そんなことは感じさせないほど元気な人ばかり。 北山村の人たちはシャイだけど、話しかけるととても気さくな方たちばかりです。
このプロジェクトの関連地域

和歌山県
人口 87.56万人