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学んで楽しい・分かって優しい『LGBTQ理解セミナー』多様性理解のまち・志布志市
21世紀は交流の時代になると言われ、情報インフラの革新やオンライン化が推進されました。しかしながら本来主役であるはずの人同士の関わりについては多く課題を残しています。グローバル化や女性の社会進出の他にも、日々の暮らしにおいて周囲の理解や配慮が必要なものの代表が性的少数者、いわゆるLGBTです。レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーに加え自分がその中のどのカテゴリにも属さない(もしくは分からない)Q(Question=クエスチョン)を足してLGBTQといった呼び名もあります。
その割合は日本でも5~10%、実に10人に一人ほどです。近年は芸能人たちのアピールなどで次第に馴染みのある言葉となってきましたが、その方たちがどんな想いを抱えてどんな生きづらさを感じているのかといった部分はまだまだ知られていません。
本セミナーは誰もが暮らしやすい未来を作るために、自ら学び考えていく貴重な学びの場となっています。
お互いを認め、人づきあいを丁寧にすると誰もが居心地の良い町になる。
志布志市は古くから貿易で栄えているため、国内外の人の往来があります。
仕事でやってくる短期滞在の人たちとは対象に、住民のほとんどは長くその土地に住んでいる人たち。そして伝統的に、非常に保守的な地域柄です。
住民同士の結びつきが強い反面、大勢と異なった行いをするのが憚られる雰囲気があることも事実です。
私自身も移住者であり、言葉の通じる日本人同士であっても伝えにくいことがあったり周りに馴染まなければいけないという重圧を負担に感じることが多かったです。その経験を踏まえ、趣味を通じたコミュニティ作りや外国人居住者のサポートに取り組んでオープンな交流の場作りを行ってきました。
その中でLGBT(+Q)のことを学び、移住者である自分たちよりももっと声を上げづらく、自分を表現しにくい人たちの存在を知るようになりました。これまで出会った人たちの中にもカミングアウトしていない人たちが沢山いるはず。もっと自分自身に受け止められる力があればきっと誰かの相談を聞いてあげられたかもしれません。周囲の理解が無いために余分に傷ついたり、偏見を持った目で見られることに委縮していることは決して幸せな生活ではないと思います。異なった価値観であることを認め、寄り添っていく姿勢を持つことで一人一人の思いやりの輪が大きくなっていくはず。その輪が大きくなれば住みやすい町になり、そして素敵な日本になることでしょう。
志布志市は地方の小さな町で、物理上不便なことも多ければまだまだ多様性の受け入れについて追いついていないこともあります。しかし今回のセミナーをきっかけに、多くの人に「住んでいてよかった町」と感じてもらえるような取り組みを始めていきたいと考えています。
性別国籍年齢も超えた国際交流コミュニティ、こんなにも楽しい!
個性を貫きたい・大事にしたい人と繋がりたい!!
・自分自身のキャラクターを大事にできる人
・課題解決をビジネスにできる人
・学ぶことが好きな人
開催日程:2021年08月03日
所要時間:90分
費用:無料
定員:50 人
最小催行人数:10 人
集合場所:志布志市文化会館 ホール
解散場所:
(午後6時受付開始)
午後6時半~午後8時
【↓詳細はこちら】
https://www.city.shibushi.lg.jp/docs/2021070100191/
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ようこそ「志のまち」志布志市へ!
情景あふれる海辺の暮らしや静かで穏やかな山里の暮らしなど多様な生活スタイルが選択できます。飲食店街やスーパーも有り、地方でも程よい条件での移住先の一つではないでしょうか。
志布志市のある大隅半島エリアは「食の宝庫」と呼ばれるほどに美味しいものが揃っており、海産物にお肉や野菜、お茶や焼酎など全国でも屈指の食材ばかり。
交通では大阪とフェリーが毎日往来するほか、宮崎市に向かうJR日南線が有ります。高速道路も新たに開通予定で、更に移動の利便性が増します。
あなたの「志」を信じて、理想の田舎暮らしを叶えませんか?移住経験者がご相談に乗ります!
兵庫県出身、商社での勤務や海外生活を経たのち憧れの地方移住と起業をすることを決意。
2017年に鹿児島県志布志市の地域おこし協力隊として移住し、活動の傍らゲストハウスをオープン。志布志市移住・交流支援センター「Esplanade」を開設し、関係人口作りや移住サポーターとして奮闘中。
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