☑ホンモノ猟師に会いに行く。「年間の肉代はほぼゼロ!」の猟師と猟場へでかけませんか?1回1組限定で随時募集中!
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公開日:2021/12/07
終了日:2022/02/20

☑ホンモノ猟師に会いに行く。「年間の肉代はほぼゼロ!」の猟師と猟場へでかけませんか?1回1組限定で随時募集中!

豊岡市竹野町は、兵庫県の最北端に位置する日本海側の小さなまちです。
夏は関西随一の海水浴場として有名な竹野浜があり、海のイメージが強いですが、実は竹野浜から車で10分以内の範囲にシカやイノシシが出没する山林が広がっています。

今回は、シカ猟師の猟場へアニマルトラッキングをしながら同行し、運がよければ捌くところまで見学していただけるホンモノ体験プランです。

こちらのプランは、「自然に近い地域で暮らす人に会って話を聞いてみたい」「ピンポイントでディープな体験をしてみたい」という方におすすめです。

移住先の下見も兼ねて来られる方は、空き物件、子育て施設、その他生活環境などをご案内することもできます。ご到着の1週間前までに、「応募したい」ボタンかたけのかぞく<takenogayoinoda@gmail.com>へお知らせいただければ、見学先をコーディネートします!

都会生活では味わえないホンモノの体験をしてほしい

移住して最初に驚いたのは、地元の人が当たり前に身に着けている知恵や技の多様さでした。
例えば、各家庭の軒先に注目すると、年中色々なものが干してあります。春はワカメを干してふりかけを作る、梅雨は梅干しを漬ける、夏は干したテングサを煮出してところてんを作る、秋は吊るし(干し)柿を作る、冬は干した大根でたくあんを漬ける…など。

また、さらに難易度の高いものだと、家庭でブリサイズの大きな魚を捌く、山で掘ってきた自然薯を使って蕎麦を打つ、山林で自ら獲ったシカやイノシシを捌いてBBQをする…など。

移住者がこういった知恵や技に最初に触れる機会は、おそらく近所の人からのお裾分けだと思います。「どこで採(獲)ってきたんですか?」「え…これ、作ったんですか?」「…というかこんなにもらっちゃっていいんですか?!」などと言いながら、地元の人の親切さを感じるとともに、さらっとやっていることの凄さに常に驚いていた記憶があります。

特に、冒頭でも触れたとおり、竹野地域は海も山も非常に近い環境にあるので、両方の恵みを上手に活用できるよう、色々な知恵と技を持った人が多く暮らしています。

そんな知恵や技に対する驚きを移住前の人たちにも少しだけ味わってもらいたくて、企画しました。今回のテーマは「シカ猟」です。

協力してくれるのは、竹野在住のホンモノ猟師です。
まずは、「どうしてシカを獲る必要があるのか?」というお話を聞きます。ご存じの方も多いと思いますが、シカは農作物の他にも山林に生える木の皮や下草、なんでも食べます。地元の人にとってシカ対策がどれだけ重要なのかを知ってから、現場に出ていただきます。

くくり罠猟の現場までは、足跡を観察しながら歩きます。シカの行動パターンの見極め方や、狩猟する際に工夫していることなど、猟師ならではの体験談を聞きながら、アニマルトラッキング。運よく獲物が罠にかかっていれば、実際に捌くところまで見学できます。
※苦手な方はご遠慮ください。

罠にかかったシカと対峙する緊張の一瞬

罠にかかったシカと対峙する緊張の一瞬

山林で大きな獲物を運ぶのは重労働

山林で大きな獲物を運ぶのは重労働

狩猟の現場を目の当たりにするとともに、猟師の食生活も垣間見れます!

こんな方におすすめです。

・自然に近い地域で暮らす人に会って話を聞いてみたい
・ピンポイントでディープな体験をしてみたい
・移住を検討している地域の地元食に触れてみたい
・子どもには自然との付き合い方を学んでほしい
・将来的にホンモノ猟師に弟子入りしてみたい

※このプロジェクトは命と直接対峙する貴重な体験です。捌く光景が苦手な人などにはおすすめできませんので、参加をお控えください。

少し長めの滞在期間をとっていただく方には、ぜひ地元の方と出会ったり、気になることを実際に現場で確認したり、竹野の四季を体感してほしいと考えています。
移住する前に知っておいた方が、後から「こんなはずじゃなかった…」とならなくて済むからです。

観光旅行ではなく、より深く、濃い時間をお過ごしください!
子育て&教育施設、宿泊業、農業、漁業、就職先、空き家、先輩移住者…
あなたの気になるキーワードを事前にお伝えいただけたら、たけのかぞくが見学時間をコーディネートします。

※ご到着の1週間前までに「応募したい」ボタンにてお知らせください。来訪前のzoom相談も可能です。

シカの頭蓋骨

シカの頭蓋骨

山林にはイノシシが倒木に腹をこすりつけた形跡

山林にはイノシシが倒木に腹をこすりつけた形跡

イベント・ツアー内容

所要時間:約3時間 ※1回1組限定で随時募集中

費用:無料

定員:4 人

最小催行人数:1 人

集合場所:中竹野地区コミュニティセンター(兵庫県豊岡市竹野町轟1051)

解散場所:集合場所と同じ

スケジュール

(例)
9:00 集合(この時間の到着が難しい場合は要調整)
    「どうしてシカを獲る必要があるのか?」のお話
9:30 猟場へ出発、足跡を探しながらアニマルトラッキング
10:00 くくり罠の現場に到着(運がよければ捌くところも見られます)
11:30 コミュニティセンターへ戻る
    猟師に聞いてみたい質問あれこれタイム
12:00 解散

◆持ち物
 長靴、汚れてもいい服装、汚れた際の着替え

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豊岡市
NPO法人たけのかぞくが紹介する豊岡市ってこんなところ!

豊岡市は兵庫県の北東部に位置し、北は日本海、東は京都府に接している、人口8万人のまちです。
関西随一の美しい海水浴場として知られる「竹野浜」は、豊岡市の日本海側に面しています。
抜群の透明度と美しい景観を誇り、東西に1kmにわたって続く砂浜は「快水浴場百選」と「日本の渚百選」にも選ばれています。

また、竹野の良いところは、浜だけでなくまちなみも美しいところです。
潮風から家を守るため、「焼板(やきいた)」というスギ板の表面を焦がしたものを家の外壁に貼る文化があり、今でもそうした家々が多く残る全国でも数少ない場所です。

漁船の出入りする風景や、海に沈む夕日の風景、浜で子どもたちが遊ぶ風景は、日本の海辺の町の原風景であり、なぜか懐かしさを感じる人も多くいるのではないかと思います。
きっと某引越業者さんもそのように感じられたのでしょう、CMのロケ地としても使っていただきました。https://www.youtube.com/watch?v=Sk54cXIVru0

私たちはNPO法人たけのかぞくです。兵庫県の日本海側、「竹野浜」と「焼板のまちなみ」が美しい豊岡市竹野エリアへの移住促進を目的に2016年に立ち上げました。

普段は都会住まいで移住を検討している方向けに、まずは竹野を訪問してもらうため、様々な情報発信や、体験イベント・滞在プランを企画しています。もちろん、訪問していただいた際のまち案内も行っています。

2021年度は、田舎暮らしならではの狩猟(シカ・イノシシなど)体験や、移住の下見訪問の際の家族向け長期宿泊プランの企画を行いました。

たけのかぞくでは、移住者が住まいや店舗としてすぐに使える空き家の発掘や、空き家の所有者と移住希望者の間に入り、空き家のマッチングも行っています。

また、竹野での住まいのイメージが付きやすいように、既移住者が改修して暮らす家を取材し、記事として発信しているのでHPもぜひご覧ください。

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