
岩手県唯一の日常型森のようちえん「つちのこ保育園」のスタッフを募集しています!
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2022/05/31はじめまして。つちのこ保育園の高浜菜奈子です。
私たちは、2021年4月に日常型森のようちえん「つちのこ保育園」を立ち上げました。
現在は園児4名、スタッフ3名が、自然の中で心地良く暮らしています。
私は、第一子が生まれた時、生まれた瞬間から、親や外界への興味で溢れ、必死におっぱいを飲み、体を動かし、試行錯誤を繰り返しながら自らを育てる姿に、とても感動しました。
その小さな体から湧き出てくる命の躍動を、そのまま活かす育ちを保障したいと感じたのが、「つちのこ保育園」を立ち上げた大きな動機です。
日々の保育には、子どもたちの世界を、大人が覗かせてもらうような気持ちで取り組んでいます。
また、これからの時代を見据え、多様性(みんなが違うこと)とそれぞれの自由を認め合うことを目指し、私たち大人も試行錯誤しながら、場を創っています。
保育時間を延ばし、保育の質を向上させたい
開園から半年が経ち、毎日心豊かに過ごせている一方、課題も見えてきました。
それは、普代村や周辺地域は共働きの家庭が多いため、保育時間が短いことにより、通園ができないケースがあることです。
そのため、来年度春から、コアタイムは野外で過ごしやすい5時間程度としつつ、前後に室内での延長保育をする予定です。また、通園範囲を広げるため、送迎バスの導入も検討しています。
加えて、園の活動をより実りあるものにしたいと考えています。
普代村は森里川海の中にあり、とても恵まれた環境なので、村をまるごと園舎に見立てた保育を目指しています。
また、来年度は運営団体のNPO法人地球のしごと大學と一緒に、無肥料栽培家岡本よりたかさんに農業を学びながら、食育として畑や田んぼの活動をより充実させる予定です。
参照:循環型農業学部 東北校 https://chikyunoshigoto.com/department/jyunkannougyo-tohoku/
これらの様々な経験を線で結び、有機的に繋げることで、より豊かな活動になると感じています。
そこで、今回は、保育を良質共に向上させるため、3種のスタッフを募集致します。
生まれたての「森のようちえん」を、主体になり、一緒に育ててくれる方のご応募、心よりお待ちしております!!


こんな方におすすめです!
・子どもという存在に興味がある方
・子どもと共に自然の不思議さに感動することができる方・自然が好きな方
・体力に自信がある方
・森のようちえんの立ち上げに感心のある方
・子どもと一緒に育つことができる方
・自分が主体となり、仲間と協働して、園の運営ができる方


3種のスタッフを募集しています!(現在は①②の募集となります)
①保育スタッフ(コアスタッフ)1名
②保育スタッフ(朝夕方パート)1名
<主な業務概要> ・つちのこ保育園の日々の保育業務 ・つちのこ保育園の経営を軌道に乗せるための様々な業務
③調理スタッフ 1名 ※こちらは採用が決まりました。
<主な業務概要> ・つちのこ保育園の給食の調理(和食)。 ・畑や庭の手入れ。 ・その他、つちのこ保育園の経営を軌道に乗せるための様々な業務(広報など)。
以下、詳細です。
◎募集要項
①保育スタッフ(コアスタッフ)
●業務概要 ・つちのこ保育園の日々の保育業務。 ・つちのこ保育園の経営を軌道に乗せるための様々な業務。 ・普代村の「子ども主体の保育」を促進し、より良い子育て・子育ち環境を創るための業務。
●募集人数 1名
●勤務時間 勤務日数:週5日間(土日祝日勤務あり) 勤務時間:1日7時間(原則、午前7時から午後6時半の間で要相談、昼休憩1時間)
●雇用形態・期間 正社員(期間の定めなし)
●給与・賃金等 基本給18万円程度(超過勤務手当、休日労働手当あり) 待遇・福利厚生:社会保険加入
②保育スタッフ(朝夕方パート) ●業務概要 同上
●募集人数 若干名
●勤務時間 勤務日数:週3〜5日間(原則、土日祝日勤務なし) 勤務時間:原則1日3-4時間(午前7時から9時、午後2時半から午後6時など要相談) ※長期休みなど1日勤務もお願いすることがあります。
●雇用形態・期間 アルバイト(期間の定めなし)
●給与・賃金等 時給800〜1000円程度(超過勤務手当、休日労働手当あり) 待遇・福利厚生:社会保険加入
◎募集期間 2022年2月末まで(採用が決まり次第終了)
◎審査方法 (1)応募フォームより必要事項を記入してエントリー https://docs.google.com/forms/d/1PjWt_5t1PwHOjNlEdcZq78AmDoT2MSS45WeWtxa1pyE (2)第1次選考(オンライン面接) Zoomでのオンライン面接の上、結果は面接者全員に通知します。 (3)第2次選考(現地面接) 第1次選考合格者を対象に、普代村において面接試験を行います。詳細については、第1次選考結果の通知の際にお知らせします。 ※第2次選考試験に要する交通費、宿泊費等は個人負担となります。 (4)最終結果通知 最終結果については、第2次選考受験者全員に通知します。 備考 応募希望者で村内視察を行ったうえで応募を判断したい方には、「おためし移住体験施設」の利用、「おためし移住交通費助成金」制度の活用が可能。上限3万円の上限3万円の交通費助成あり。
このプロジェクトの地域

普代村
人口 0.23万人

地球のしごと大學が紹介する普代村ってこんなところ!
岩手県普代村は岩手県北部沿岸北緯40度のところにある農山漁村です。
人口は約2,600人、面積は69.66k㎡で「県内では最も小さな村」ですが、県庁所在地の盛岡市からは車で2時間。
向かう道中では「岩手の素晴らしい四季」を堪能することができます。
沿岸部の市町村では、先の東日本大震災にて居住地移転を余儀なくされる方が多く発生し、地域コミュニティ自体が崩壊してしまうケースも多々見られました。
しかし、普代村では防潮堤代わりとなった巨大水門により津波の被害を免れ、村の中心部はほとんど被害を受けなかったため、良質なコミュニティが残されたことが商店街の活気に繋がっています。
子ども園、小学校、中学校が一つずつあり、高校生まで医療費無料や保育料無償、15万円から30万円の出産祝金の贈呈など、子どもは村の宝だという認識のもと子育て世代のサポートに力を入れています。
2021年4月からは岩手県で初めてとされる常時預かり型の森のようちえん「つちのこ保育園」が開園。村内はもちろん県内全域から注目を集めています。