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- 秋吉台トレッキング …秋吉台の火道を歩く…
秋吉台に春を呼ぶ早春の風物詩である山焼きは、伸びた雑草を燃やし、新芽を育て、家畜のための採草や放牧の目的で昔は行われていました。
現在は、「秋吉台国定公園」の景観を守るため、また、学術的な価値の高い自然としての「特別天記念物秋吉台」を次世代に引き継ぐため、毎年2月に秋吉台上の約1,138ヘクタールに火を入れています。
この秋吉台山焼きは、多くの地元住民の方の協力のもとで実施されています。しかし、高齢化等の影響により協力できるひとが年々減ってきており、近い将来山焼きの実施できなくなってしまうのではないかともいわれています。
そんな秋吉台山焼きの魅力や現状について知っていただきたいと思いこのプロジェクトを立ち上げました。
春を告げる風物詩が今後なくなってしまうのではないか
山焼き実施前には、約5〜6mほど草刈りをしスペースを取ることで火が近くの山に燃え移らないようにする作業があり、これを『火道切り』と呼んでいます。
この作業についても多くの地元住民の方の協力のもとで実施されていますが、高齢化により年々作業の負担が増えていっています。
そんな現状があることを知ってもらいたいということと、秋吉台を堪能していただければと思いこのプロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトの内容
普段歩くことのできない火道をトレッキングしていただきながら『秋吉台の魅力』『山焼きの現状』について知っていただいた上で、次の日には秋吉台山焼きを堪能していただけます。
開催日程:2022年02月19日
所要時間:2月19日(土)〜2月20日(日)
費用:無料(交通費、宿泊費、レンタカー費用、食費等は別途自己負担になります。)
定員:10 人
最小催行人数:3 人
集合場所:美祢駅
解散場所:美祢駅
【1日目】
普段歩くことのできない秋吉台を歩いてみよう！
通常、雑草で覆われているため入る事は出来ない火道を実際に歩いていただき、いつもと少し違った視点で秋吉台を観ていただけます。
【2日目】
秋吉台山焼き当日
秋吉台が燃える！山焼きを眺める！
秋吉台全体が焼ける様子はまさに壮観です。
※新型コロナウイルス感染症の状況によってはツアーを中止することがあることをあらかじめご了承ください。
※天候によってはツアーの内容を変更します。
※ツアー中の移動は自家用車でお願いします（自家用車がない方はレンタカーの手配をお願いします。）。
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美祢市は山口県西部のほぼ中央に位置しており、総面積は472.64ｋ㎡となっています。
美祢市の大きな魅力のひとつに、日本最大級のカルスト台地「秋吉台」、日本屈指の大鍾乳洞「秋芳洞」をはじめとする悠久の時の流れを感じる大自然を有しており。市内全域が「Mine秋吉台ジオパーク」として、日本ジオパークに認定されていることが挙げられます。
県庁所在地である山口市、中核市である下関市などの市と隣接しており、また、美祢地域を縦断するJR美祢線は長門市・山陽小野田市をつないでおり、山口県西部の各市町をつなぐ交通要衝の地となっています。
道路交通網の整備により、国道は316号、435号、490号の３路線が通っているほか、市内を横断する高速道路は２か所のインターチェンジが設置されています。
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