こういう昭和感はとても好きです。床が紫色の絨毯にコテコテのクロス。照明もギラギラ感がありますが調光ができます。前はスナックでもやっていたの？という位雰囲気が出ています。

鎌倉の駅前の地下辺りで、ひっそり残っていた物件なのか。と錯覚してしまいそうなこの物件。実は笛田の住宅地の中のキワにある、一戸建てのひと区画部分です。

元々は二世帯住宅の建物の内の区画のひとつで、建物の中にあるドアで区画間を行き来ができていたようです。そのため、本来の玄関はオーナー区画にあり、今回この物件で玄関として使用する部分は、幅が極セマです。勝手口だったかとは思いますが、ここまで出入口の幅よりも、キッチンの大きさを優先させたあたり、元々料理好きでこだわっておいしいものを作られていたのではないでしょうか。おいしいものを食べすぎて出入りができなくならないように気を付けてください。

さて、話は戻り、本物件と母屋とが室内のドアでつながっています。こちらは出入りができないように相互から鍵を付けるなどして、行き来が出来ないようになりますからご安心を。そのドアのあるリビングはエアコン付きで、快適に庭や近隣の笛田公園の先端を眺め見ることができます。

そんなLDKとなりそうな空間が約16帖、内装は比較的普通で安定感があります。そんな気持ちのままアール形状のドアを開けてみると、思わず声がでるほど意外な部屋が出現します。それが冒頭にお話ししました部屋です。

窓際には書斎のごとく、造り付けの机と椅子とわずかな書籍が残されていました。落着いて本を読むことなどできるだろうか、と思うほどクロスがラメ入りであったり、照明がキラキラな空間でした。この雰囲気のある部屋は賃貸区画の3分の1ほどです。

でも不思議なもので、3分ほどこの部屋にいると落ち着いてきたような気がします。むしろ先ほどのキッチンのある部屋に戻ると、なんだか物足りないという感覚になってきて、「またあの部屋に行きたい」と思わせてくれるのです。間取り図を見る限りこの部屋は寝室になりがちですが、レイアウトに迷いそうです。

物件には現状、キッチン、トイレの水まわりがありますが、風呂がありません。そのためセカンドハウスとしての利用や陶芸やアトリエなどの趣味空間として利用していただける方を募集します。

メインの庭とは反対側にひっそりと裏庭があります。こちらは窯やストックヤードをつくるなど、今回の賃貸の一部として相談に乗ってもらえるので、ご利用希望者様のアイディアやご希望を募集しています！

※ガス、水道の契約形態について
現状オーナー区画と合わせてひとつの契約になっています。（ただし物件の利用用途による。）

※住民協定により店舗等の利用はできません。

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いかがでしたか？
鎌倉R不動産にはこの他にも個性豊かな物件情報の数々が。
気になった方はぜひ「興味ある」を押してこちらから物件めぐりしてみてくださいね。
https://www.realkamakuraestate.jp/

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