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「マルチワーカー移住」で叶える豊かな暮らしへのご招待。森の国から始まる「これからのキャリアと子どもの育て方」。先行視察ツアーの参加者募集!
次の時代の「キャリアと子どもの育て方」、その前線を見に来ませんか?
四国の西南部、愛媛県松野町は県内最小の町です。そして今、その「小ささ」を活かした大きな取り組みの真っ只中にあります。
それは「充実した子育て環境を築きつつ、マルチキャリアの形成を支援する」というもの。
「複数のスキルと収入の柱」を持つ強さ・柔軟さは、近年多くの先駆者たちが証明してくれています。また、早い時期からの「キャリア教育」や「起業家マインド育成」の重要性も、若い親世代の間で広く認知されてきました。
ただ認識が広まる一方で、個人でそれらを実践・環境整備していくのには様々なハードルがあるのも事実。かといって自治体レベルでそれを一体的に推し進めているところも見当たりません。
そこで今回、その「これからのキャリアと子どもの育て方」を行政と民間が連携して展開する、全国でも珍しい現場への「視察ツアー」をご案内します。
田舎だからこそ威力を発揮する、「マルチワーカー移住」
「子育て・仕事・住まい」の3つを一体的に推し進める松野町独自の移住施策「森の国まつのモデル」は、令和3年4月よりスタートしました。
「里山って仕事ないのでは?」と思われがちですが、実際には季節ごとに繁忙期を迎える仕事が数多く存在します。山に囲まれた松野町の場合、国内有数のアウトドアスポット「滑床渓谷」を目玉とした観光業をはじめ、林業に農業、それら資源を活かした商工業などがそれに当たります。
そんな仕事現場を抱える松野町が、効果的に事業者と働き手を繋ぐ為に選んだのが「特定地域づくり事業」という国の事業です。
この事業は、年間を通じて人を雇うほどではないけれど毎年一定期間だけ人手不足が発生する現場を「複数繋ぎ合わせて」働き手を派遣することで、事業者へは効率的な人材供給を、そして仕事を必要としている働き手へは年間を通じた安定した職場を提供するといった趣旨の事業です。(事業の概要はこちら⇒https://onl.tw/8PYJfhU)
「地域密着型人材派遣」とも言えますが、松野町はこれを単に地域の人手不足解消を目的とした事業ではなく、働き手自身のマルチキャリア形成、ひいては新たな事業の担い手を育成する事業として捉えることにしました。
派遣先となる現場は、地域に根付いた産業ばかりです。その複数の現場で経験を積んでいくことは、この先地域で必要とされるキャリアを同時並行的に身に着けることに繋がります。
派遣先での業務が単なる労働ではなく確かなキャリア形成となるよう、独自のキャリアアップ規定に基づいて派遣先業務を選定、さらにいつでも相談可能な「キャリアコンサルタンティング相談窓口」を組合内に設置する体制を取っています。
また、移住者として見たら、地域を支える仕事現場を皮切りに関係性が広がっていく為、スムーズに地域コミュニティへ加わることができます。
地域で必要とされている現場で、必要とされるスキルを身に着けながら、地域の繋がりに溶け込んでいく。そんな「マルチワーカー移住」が森の国まつのモデルの入口です。
派遣先の一つは国立公園がフィールド。「滑床渓谷」のキャニオニングガイド。
大自然の中、全身を使う仕事はやりがい十分
大事な感性になる「キャリア感」を教育の現場にも
働き手世代・子育て世代の移住者にとって、働き方と同じくらい重要なのが子育て環境。
人口減少の波が早めにやってきた松野町は、子育て支援にもいち早く力を入れてきました。
結婚祝い金から、出産祝い金、保育料・給食費のサポートなど、既にお子さんを持つ方は勿論、単身者として移り住んだ人でも安心して次のライフステージへ進めるような体制を整えています。
そして、その下地の上に展開しているのが「これからの社会で力になる教育カリキュラム」です。小学校高学年から中学卒業までの5年間を使い、「キャリア教育」と「起業家マインドの育成」に重点を置いたプログラムを実施しています。
ステップとしては3つで、
1.まちの環境・資源・産業を知る。
2.まちの課題と強みを知る。
3.実践する。
最終段階の「実践する」では、『まちおこプロジェクト』と題して、テレビ番組の制作や句会の開催など、地域の様々な団体と連携して企画を実行する他、『株式会社松野中学校』として実際に企画から商品開発、宣伝広告、販売、経理まで、経営にまつわる全ての部門を生徒自身の手で行っています。
先に提示した働き方と共通するものは「具体的な経験と技術を積み、複数の視点から考える(マネジメントする)力を身に着ける」という考え方。
地域を支える仕事現場でマルチに活躍する大人達に、それを見ながら学び・実践する子どもたち。そのしなやかな強さと地域を支える仕事が世代を越えて引き継がれていく未来を、「森の国まつのモデル」は描いています。
自分たちで栽培・加工したシイタケを売る(株)松野中学校の生徒たち
まちおこプロジェクトの一つ「森の国クリーン超作戦」
共鳴する仲間、待ってます。
「森の国まつのモデル」の本格始動は令和4年4月から。大きな波が来る前の、今が一番可能性が広がっている時期です。そして今回のようなプロジェクトはそれに興味を持つ人、参加する人によって形が定まり動き出します。
仕事にしても住まいにしても、丁寧に下準備した限りある枠を、「いち早く反応した方たち」と一緒に仕上げ、マッチングさせたいという想いから今回の「視察ツアー」を設けました。
・地域に根差した仕事現場に興味がある
・季節や自然に寄り添った仕事が好き
・専業よりも複業、マルチワーカーという働き方が自分に合うと感じている
・家族で移住、職と住まいと子育て環境をまとめて解決したい
・単身で移住、安心して働き、ゆくゆくは家族を持ちたい
・いろんな経験を積み、いつかは独立を目指している
そんな方は、まずは「応募したい」ボタンからアクションをお願いします。応募者一人ひとりの興味関心に合わせたプログラムを、下の「ツアー内容」をベースに組んでいきます。
また、数日間の滞在が可能な方へは町の宿泊補助金が活用できますので、そちらも合わせてお知らせします。
豊かな自然の中で、地域づくりに貢献しながらこれからの暮らしを実践する。そんな気持ちを持った方、待ってます!!
所要時間:希望者のご都合に合わせて調整。
費用:参加費無料。交通費自己負担。 宿泊費については町の補助あり(詳しくはお問い合わせください)
定員:5 人
最小催行人数:1 人
集合場所:電車の場合⇒JR予土線松丸駅 。 車の場合⇒松野町役場正面玄関
解散場所:集合場所と同じ
ツアースケジュールは参加者の希望ごとに組み立てます。基本となるプログラムとしては以下になります。
①町内案内(主要施設、生活環境など)
②特定地域づくり事業協同組合の詳細説明
③派遣先となる仕事現場の視察
④調整のついた現場での作業プチ体験
⑤住まいの最新情報共有。入居可能な物件の視察。
⑥学校訪問&過去の活動事例やカリキュラムの詳細説明
2期生募集開始!春夏秋冬ぜんぶ違う現場、森のマルチワーカー募集中!
お久しぶりです!季節毎の働く現場と移住者を繋ぐ「森の国まつの事業協同組合」です。このたび、第2期生となる「森のマルチワーカー」の募集が開始されました。
前回募集の時には詳しく公開出来なかった「斡旋される住まいの情報」や1期生として迎えた二人のインタビュー、そして暮らしの環境など、新たな情報も多く追加されましたので、複数のキャリアを並行して育てる働き方に興味があるという方、覗いてみてください(^^)/
https://smout.jp/plans/12071
組合のSMOUTアカウントが開設されました!
森の国まつの事業協同組合がSMOUT上に登場しました!
今後、組合に関する「経過レポート」はそちらからの発信となりますので、引き続きチェックしたいという方は下記の記事の「興味ある」ボタンをクリックして頂けたら、レポートが届くようになります。
『【正規雇用4名募集】季節ごとの現場で地域を支えるマルチワーカー募集【5月10日〆切】』
https://smout.jp/plans/7063
また、視察ツアーの方は引き続き参加者募集中です!!
【ついに始動!】ツアー受け入れ再開&組合派遣職員募集のお知らせ!
受け入れを中断していた視察ツアーの再開が決定しました!
そして、本日4月1日より、組合の派遣職員の募集が開始されました。
季節ごとに地域を支える現場を行き来しながら、地域に溶け込んでいく。そんな移住に関心ある方は是非、以下の募集サイトから詳細をご確認下さい。
https://matsunotown.wixsite.com/morinokuni-coop
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愛媛の南のずっと奥、高知県との県境、深い深い森の中にひろがる、四万十水系の町、夢見たような別天地、懐かしい憧れの中の里山、それが松野町です。松野は、移住促進の町。「あなたをずっと、まつの町」。四国最深部ならではの美しい自然と、宿場町ならではのおおらかな町民性につつまれて、都会とは真逆の暮らしをはじめてみませんか。さまざまな補助制度も充実しています。
あっーー! 新幹線走ってるやん◎
その風情「ほとんどトトロ」。 世界的キャニオニングスポット、滑床渓谷で知られる松野町は、愛媛で最も人口の少ない町。伊予・土佐県境の美しい山里です。町も役場もコンパクト。町民性は明るく優しい、だから暮らしやすい。移住と協力隊に本気な松野町へぜひお越しください!