
【オンライン開催】暮らしながら働くと、地域でやるべきことが見えてくる。人口330人の地域で 作った編集の仕事
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2022/02/24(こんな人におすすめ) ・地域に根ざした仕事がしたい。 ・民家を活用したカフェを開きたい。 ・山里の暮らしに興味がある。
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今回のオンラインイベントの舞台は、人口330人が住む、和歌山県・那智勝浦町にある色川地区。ここは最寄りの駅から車を40分ほど走らせた山里にあり、近くには高速道路もコンビニもありません。それにも関わらず移住者が増えている不思議な地域です。
そんな色川に魅せられ移住した千葉智史さん、貴子さんご夫妻が今回のイベントのホスト。千葉さんは、「らくだ舎」という屋号で、「編集」「喫茶室と本屋の運営」「地域商社」という3つの仕事を組み合わせ、地域の魅力を高め、伝えることをなりわいにしています。
このオンラインイベントでは、らくだ舎の千葉さんから「自分にあった仕事の作り方」や「和歌山のくらし」を聞くことができます。
これから地域で仕事を作りたいと思っている人にとって、人口330人の小さな山里で編集の仕事を生み出している千葉さんのお話は、多くの気付きが得られる時間となるはずです。
地域の暮らしを大切に、仕事をつくる
「自分たちの仕事をするにあたって、この地域の『暮らし』をまず大切にしています。」 地域の行事、棚田を保全する活動、文化芸能の保存活動に牛のお世話。千葉さんたちは精力的に色川の活動に関わっています。自身の事業に一見関係がないように見えますがなぜでしょうか。
千葉さんご夫妻が色川に移住したのは2015年のこと。もともと生活協同組合のカタログの編集・ライティングをしていて、地域に取材に行くことが多かったそう。丹精込めて仕事をする生産者に会ううちに、自分たちももっと産地側である地域でできることをやりたいと思うようになりました。
自分たちがやってきた編集のスキルをどう色川で活かすか考えた時に、地域にはライターも、編集者もいませんでした。そこで、ゼロから編集の仕事をつくろうと千葉さんご夫妻は考えます。
仕事の関係で、色川の地域おこし協力隊になったご主人・智史さんを見送り、東京に残った貴子さん。東京と色川を往復している時期にあることに気づいたそう。
それは、現地で色々な人と話をしないと本当の地域の課題が見えてこない、ということ。「自分も地域の暮らしの中に埋まって、いろんなことを感じ取って仕事をしたいなと思いました。」


暮らしながら働くと、地域でやるべきことが見えてくる
地域のことに積極的に関わり、築きあげてきた関係性は、らくだ舎の仕事につながっています。時には喫茶室をつくるきっかけになったり、色川の農家さんや、お店からの依頼で広報物を製作することもありました。
生産者と会話を重ね、時に作業を手伝いながら取材された産品に関する情報は、らくだ舎が営むオンラインショップの、何行にもわたる丁寧かつ詳細な商品説明にも活かされています。
地域に根ざした仕事に興味はあるけど、一歩踏み出せない…。そんな方はこのイベントを通して、自分にあった移住のスタイルを見つけてください。


募集要項
2022/02/24 〜
80分
無料
オンライン
・定員:8名 ・最小催行人数:1名 ・解散場所:オンライン ・スケジュール: 2月25日(金)19時30分〜21時00分ごろ
19:30-19:40 ごあいさつ 19:40-19:50 しごとくらし体験の紹介 ・和歌山の紹介
19:50-20:20 しごとと暮らしについて(らくだ舎・千葉さん) ・仕事紹介/取組紹介 ・普段の生活について(和歌山でのくらし)
20:20-20:40 質問タイム ・質問&感想
20:40-20:50 和歌山からのメッセージ
このプロジェクトの地域

那智勝浦町
人口 1.28万人

わかやまキャリアチェンジ応援プロジェクトが紹介する那智勝浦町ってこんなところ!
世界遺産と温泉と生まぐろの町 冬でも雪が降らず、温暖で過ごしやすい地域です。 海と山の距離が近く、すぐに自然に触れられます。 那智の滝を初めとする世界遺産や源泉数県内一の温泉がある観光業中心の町です。 国内有数の生まぐろ水揚げ基地があり、新鮮な海の幸が楽しめます。
このプロジェクトの作成者
東京都に住みながら、キャリアコンサルタントとして、和歌山の仕事の情報発信や、職業体験の企画をしています。
和歌山のこと、お仕事のこと、なんでもお気軽にご連絡ください。