岩手県北三陸の地域循環共生圏構想 ~地域に開かれた教育と電子地域通貨による持続可能な地域づくり~ by 地球のしごと教養学部22-23
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公開日:2022/06/13
終了日:2022/10/01

岩手県北三陸の地域循環共生圏構想 ~地域に開かれた教育と電子地域通貨による持続可能な地域づくり~ by 地球のしごと教養学部22-23

「地球のしごと教養学部22-23 2022年度受講生コース」の一講座として「岩手県北三陸の地域循環共生圏構想 ~地域に開かれた教育と電子地域通貨による持続可能な地域づくり~」を「岩手県普代村」で開催します。

【テーマ】
まちづくり、システム

【講座概要/狙い】
止まらない人口減少、地域活力の低下。主要産業である水産業の凋落。

岩手県最小(人口2500人)の普代村を中心とした北三陸地域。

なかなか足を踏み入れることの無い、岩手の秘境地域である。

地球のしごと大學の母体となる、株式会社アースカラーはこの地を拠点に地域づくりを行うことを決め、2018年より活動を展開している。

鍵となるのは、子供の数を増やすこと。

そのためには、親子移住を推進することが一番と考えている。

まずは幼少教育の整備。自然豊かな地で、森のようちえんなど、魅力的な幼少教育が受けられるとあれば親子は動く。

そして、スキルや知見をもった移住者である親は、新たな外貨獲得手段をつくり、地域に求められる魅力的な生活機能を実装する。

このポジティブスパイラルを生み出すことが地域の未来を拓く。

当地は環境省の地域循環共生圏プラットフォーム事業に採択された。

5年以内に、意欲ある事業者の集団(目標は150事業者)を作り、地域環境価値・地域社会価値を拾い上げる電子地域通貨システムの導入を企画している。

真に自立し、持続可能な地域を目指すため、農山漁村が衰退してしまう現行の資本主義システムの課題を解決する新たな社会経済システムを民間から創り上げる。

そんな構想についてお伝えする。

【スケジュール概要】
・11月4日(金)PM(詳細の時間はこれから確定となります。)
岩手遠征1日目の講座になります。講座終了後、普代村に宿泊予定です。

【講師】
高浜大介 / NPO法人地球のしごと大學 理事長

【予習会日時・課題図書】
オンライン予習会:10月31日(月)19:30〜20:30 岩手遠征全体での予習会

<参考リンク>
https://college.chikyunoshigoto.com/events/4ccfd761ebfd

地球のしごと大學の3つの特徴

1.講座の受講

地球のしごと大學に入会いただき、メンバーになっていただくと、累計受講者数150名以上の人気講座「地球のしごと教養学部」をはじめとした地球のしごと大學が提供する様々な講座を受講することができます。

講座受講を通して未知や機会と出会い、移住定住、複業、転職、独立などローカルでの可能性を広げていただくことができます。

2.学び方

頭だけで考えるのではなく、身体感覚に基づいた学びを獲得することを重要視しているためフィールドワーク講座を充実させています。各講座には事前課題があり、予習会も使いながら問いを出してもらいます。

その問いを元に講座を受けていただき、インプット以上にアウトプットを大事にしているため、皆さんがアウトプットしやすいような環境も用意しています。

3.仲間に出会う

年齢、地域、職種、立場、経験の異なる仲間たちとの「出会い」が学びを通して生まれます。フィールドワーク講座が多いことも影響して、その出会いはリアリティで掛け替えのない出会いとなる場合が多いです。

過去に地球のしごと大學の学部を受講された皆さん(=修了生)にもメンバーになっていただけます。講座の受講、再受講、価値観の近いメンバーや講師陣との定常的な情報交換が、ご自身の活動をより良いものへとアップデートしてくれます。

「地球のしごと大學」とは、NPO法人地球のしごと大學が主催する市民学校です。

https://college.chikyunoshigoto.com/about

年齢、地域、職種、立場、経験の異なる仲間とともに「地球の未来を創る農山漁村のしごと」を学び続けながら私たちの可能性を広げていきます。

将来、農山漁村に何かしらの形で関わっていきたい、今農山漁村で活動しているが学び続ける場所と仲間が欲しい、先ずは農山漁村のことを知りたい。

このような方々に是非ご参加いただきたいです。 

「地球のしごと教養学部」をはじめとした様々な講座

「地球のしごと教養学部」をはじめとした様々な講座

アウトプットに重きを置いた学び方

アウトプットに重きを置いた学び方

今学べる講座「地球のしごと教養学部 22 - 23 年度」

メンバーになっていただくと、岩手県北三陸の地域循環共生圏構想 ~地域に開かれた教育と電子地域通貨による持続可能な地域づくり~をはじめとした「地球のしごと教養学部22-23年度」を受講できるようになります。

「地球のしごと教養学部22-23年度」は、2年間で約40回の講座受講を軸にしたオリジナルの学びプログラムです。

思想哲学、水資源、まちづくり、システム、医療福祉、山林、水産、交通インフラ、教育、民藝工芸、飲食商店、農、狩猟、住まい、衣服、エネルギー、祭り、芸能、教育、観光、働き方など、地球の未来を創る農山漁村のしごとについて網羅的に、とことん学ぶことができます。

履修する講座一覧はこちら
https://college.chikyunoshigoto.com/about

まずは、説明会、無料体験講座に是非ご参加ください!

https://college.chikyunoshigoto.com/events?page=1&order_type=start_date_asc&filter_type=upcoming

こちらのnoteもご参考ください。
https://note.com/chikyunoshigoto/n/ndbc441aba33b
https://note.com/chikyunoshigoto/n/ndbea37e42731

皆様のご参加、ご意見ご感想などもお待ちしております!

静岡県朝霧高原にある日月倶楽部

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千葉県君津市にある猟師工房

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普代村
地球のしごと大學が紹介する普代村ってこんなところ!

岩手県普代村は岩手県北部沿岸北緯40度のところにある農山漁村です。

人口は約2,600人、面積は69.66k㎡で「県内では最も小さな村」ですが、県庁所在地の盛岡市からは車で2時間。

向かう道中では「岩手の素晴らしい四季」を堪能することができます。

沿岸部の市町村では、先の東日本大震災にて居住地移転を余儀なくされる方が多く発生し、地域コミュニティ自体が崩壊してしまうケースも多々見られました。

しかし、普代村では防潮堤代わりとなった巨大水門により津波の被害を免れ、村の中心部はほとんど被害を受けなかったため、良質なコミュニティが残されたことが商店街の活気に繋がっています。

子ども園、小学校、中学校が一つずつあり、高校生まで医療費無料や保育料無償、15万円から30万円の出産祝金の贈呈など、子どもは村の宝だという認識のもと子育て世代のサポートに力を入れています。

2021年4月からは岩手県で初めてとされる常時預かり型の森のようちえん「つちのこ保育園」が開園。村内はもちろん県内全域から注目を集めています。

地球のしごと大學は、NPO法人地球のしごと大學が主催する市民学校です。年齢、地域、職種、立場、経験の異なる仲間とともに「地球の未来をつくる農山漁村のしごと」を学び続けながら私たちの可能性を広げていきます。実績▶︎全12学部を全国展開で運営 / 学部卒業生は累計700名以上 / 森のようちえん「つちのこ保育園」の運営
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