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人も地域も” 巡る ”(循環する)仕組みをつくる。小さな里山里海の町からはじまる、関係人口創出プロジェクトの仲間になりませんか?
岩手県・三陸沿岸のほぼ中央にある、大槌町(おおつちちょう)。
2011年3月11日に発生した東日本大震災で大打撃をうけた大槌町は、約10年の間、「復興」という文脈で駆け抜けてきました。そして、今は「復興」から「成長」へと次のステップへと舵を切り始めました。
大槌町のあらゆる価値を再発見・生み出し、町内外のたくさんの仲間たちと手を取り合いながら、「 みんなで みんなのために 」を共に考えていく。そのための一歩として、『 人も地域も” 巡る ”(循環する) 』関係人口創出プロジェクト(仮)を絶賛企画中です!
みらいに向かって歩み始めた大槌町とともに、” あなたらしい関わり方 ”を見つけていきたい方を求めています!
小さな里山里海のまち「岩手県 大槌町」ってどんな町?
大槌町は、岩手県の沿岸部(海側)のほぼ真ん中に位置する、海と山に囲まれた人口1万人ほどの小さな町で、昔からワカメの養殖や鮭漁が盛んな港町です。
「田舎」というと田んぼだらけで何もない、というイメージを持たれがちですが…大槌町の中心部は半径2km以内に収まり非常にコンパクトな町です。スーパーは2つ、コンビニは5つあり、病院や学校はもちろん、高速道路へのインターもあります。車さえあればお買い物にも困りません。
東日本大震災で甚大な被害を受けましたが、復興工事も進み、これから新たなまちづくりに向けて歩み始めています。
そのような経緯から、「地方創生/地域活性化」という文脈の取り組みよりも、この約10年間はまず復興に注力(スタートラインに立つこと)してきたため、他市町村よりも「みらいを生み出す取り組み」がまだまだ発展途上です。
ですが、それは、「 伸びしろ 」でもあります。
町の課題や余白はむしろ、これからをつくるポテンシャルであると捉え、そこに共感する町外の人たち(関係人口)も巻き込みながら、課題(=もったいない)をきっかけとした企画/プロジェクトを” みんなで ” 形にしていきたいと考えています!
2021年からスタートした「地域おこし協力隊」のメンバーたち。
大槌の青い海。すぐ近くには山もある独特な地形。
『 人も地域も” 巡る ”(循環する) 』関係人口創出プロジェクト(仮)に興味のある人、募集中!
この関係人口創出プロジェクト(仮)は、まだまだ構想段階のプロジェクトではありますが、今年夏〜秋頃にかけて順次リリースをしていく予定でいます。
実は、、現在企画中のプロジェクトだけでも、すでに3つ以上もあります!
それだけ、大槌町には みらいに向かっていける “ 風土(前向き/挑戦心) “ と ” 余白(課題/もったいない)” がたくさんあります。今後も様々な企画を立ち上げ、町内外の様々な方々と協力して楽しみあいながら、プロジェクトを実現していきたいと思っています!
・課題先進地からのリアルな地方創生/地域活性化に関わってみたい人
・「関係人口」というキーワードからの地域のみらいづくりに興味がある人
・課題をマイナスと捉えず、伸びしろとして考えることに共感できる人
・「みんなで みんなのために」をという想いに共感できる人
そんな方は、私たちと一緒に、大槌町との” あなたらしい関わり方 ”を一緒に見つけてみませんか?
少しでもご興味のある方は、「興味ある」ボタンからお気軽にお問い合わせください!
町内にいたる所で湧いている湧き水。
町内には多くの空き地が点在。これも課題であり伸び代でもある。
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【 岩手県 大槌町 (おおつちちょう)】
大槌町は、岩手県(本州で一番大きい!)の海沿いのほぼ中央にあり、海の暮らしと山の暮らしが共存する地域です。東北地方だけれど、意外にも冬は暖かく(事務局比較としては…!笑)雪は少なく、夏は避暑地になるほど涼しく暮らしやすい地域です。
町としての歴史も古く、室町時代に築造された大槌城跡や江戸時代の豪商である前川善兵衛の墓が残るなど、調べれば調べるほど面白くなる町です。
東日本大震災後に三陸道のおかげで、盛岡や仙台といった都市部へのアクセスも良くなり、適度な田舎暮らしをしながら都市部へ遊びに行くこともできる立地です。
人口10,000人の町なので、顔見知りも多くアットホームな雰囲気がありつつ、全員が顔見知り、というほどの窮屈さもないのも魅力の一つです!
そして、町中は10年前の震災で全壊。だからこそ、家やアパート、公共施設はピッカピカのものが揃っています。立地的には田舎だけれど、設備的には都会!そんな暮らしができちゃったりもする町です。
【一般社団法人おらが大槌夢広場】
東日本大震災により激甚な被害を受けた「岩手県大槌町」において、町民・専門家を含めた幅広い知識と行動力を結集し、まちづくりに関する事業を行い、観光業・商工業・農水産業の発展と、それらの担い手である大槌町民の生活再建に寄与する事を目的に、2011年11月11日に「一般社団法人 おらが大槌夢広場」を設立しました。
行政機能の低下した分野の補完をはじめ、外部への情報発信強化、地場産業やツーリズムの活性化、施設運営、地域おこし協力隊事務局、移住定住事務局、震災伝承など「地元の人が育つ機会を提供」するような様々な取り組みを行なっています。