
地方の未来に空き家から変革を。地域のランドマーク的存在の空き店舗を再生し、地域課題を解決するための全く新しい暮らしを実践するメンバー募集!
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2022/09/20経過レポートが追加されました!「7月24日ワークショップイベントを開催しました!その2」
2022/07/24熊本県天草市牛深町。熊本県最南端に位置し、県南で最大の漁港を有する漁業の盛んな港町。
かつては人口3万人程で、イワシ・サバ・アジなどの魚を中心に水揚げ量全国2位になるなど賑わいを見せていたものの、現在は不漁により水産業全体が衰退し、人口も約1万人まで減少し、少子高齢化に拍車をかけています。
しかし、現在もカツオ節以外のイワシ節・サバ節・アジ節などの削り節を総称した「雑節」の生産量は全国1位であり、某大手うどんチェーンの出汁やカップラーメンの出汁の75%のシェアを獲得し、日本全国の出汁を広く支えています。
そんな牛深で私たち(株)CASEは空き家・空き店舗の利活用を中心にした地域活性化事業を行っています。
メインの拠点は、商店街のメインストリート突き当り正面にあり、街の誰もが知っている築70年超の銭湯跡の空き店舗です。 そこをリノベーションし、街のリビング的存在となるじもと食堂やシェアキッチン、イベントスペース、コワーキングスペースなどマルチに使える複合施設を作っている途中です。 また、周辺にも多数の空き家をお借り・お引き受けしていて、多世代・多文化型のシェアハウスとしてや民泊など、一泊から一週間、一か月、一年と期間を問わず滞在できる施設として開いていこうとしています。
このように地域の中に世代を超えた、文化を超えた人と人との関わり合いを作ると同時に、よそからやってくる交流・関係人口と地域とをつなぐ関係案内所として空き家・空き店舗の活用を進めています。
CASEの目指す地方の未来「地域100LDK構想」
地域100LDK構想とは、地域全体を100LDKのように見立てて暮らすこと。 たとえば、空き家(空き店舗)をみんなが集まって食事をするじもと食堂として開けば、そこは街のダイニングに見えてくる。あるいは街中図書館として利用すれば空き家は街のリビングになる。街のそれぞれにある各空き家はそれぞれの居室、寝室として、、、 複数ある空き家の機能を分散させて、地域全体で暮らしていくことで人と人との交流を生み、活気ある街づくりをすることを目指しています。
空き家を整備していく過程で内装外装を自由に改装しながら、時にはウォールアートなどアートの中に住める家なんかを作っても面白いし、その場その場の発想で機能を追加していっても良い。
わいわいがやがや空き家をリノベーションして、食卓囲んで一緒にご飯を食べて、地域の中で人と人の関わり合いを生み出して、地域の方々の日々の暮らしと、関係・交流人口の流動性高いライフスタイルを混ぜこぜにして、多世代・多文化型の共生コミュニティを創造していくことに挑戦しています。


地域に飛び込んで交流を楽しみたい!場づくりを通して地域に触れたい!そんな人を募集!
こんな方を募集します! ・古民家、空き家リノベーションに興味がある ・空き家、空き店舗を活用した地域の場づくりに興味がある ・とにかくワイワイ作業を通じて人との交流を楽しみたい ・天草で2拠点、多拠点居住してみたい ・ワーケーション、スタディケーションをしながら地域に関わりたい ・建物や町全体をフィールドとして、作品制作をしたみたい ・地域の困りごと、地域の現状について実際に見て体感したい ・漁業や水産業に興味がある、漁に付いて行ってみたい ・海が好き、おいしい魚介が好き、釣りがしたい、ダイビングしたい ・夏の思い出をつくりたい
など、関わり方は無限大です。 とにかく前のめりで熱意のある方を募集します!!


天草メインシーズンの夏!お祭り・イベントも複数開催されます!
今回の期間は7,8,9月と長期にわたっての募集になります。 そのため途中途中メンバーが変わりながらのプロジェクト開催になります。 滞在期間の指定はありません。1週間でも1か月でも、期間を2回に分けて来てもらっても大丈夫です。 基本は現地集合、現地解散になります。(送迎は要相談) 宿泊・滞在場所は弊社の拠点を自由にご利用ください。その際、他の人と共同生活をすることがございます。 作業着は貸出が可能です。申込時にサイズをお伝えください。(XS、S、M、L、LL) 複数人での参加も可能です。ぜひご友人を連れてお越しください。 また、本プロジェクト以外からもリノベーションなどに参加される方もいらっしゃいます。
牛深滞在中の日々の流れとしては、昼間にリノベーション等作業時間があり、弊社現地スタッフはそれを行います。基本はそれのお手伝いをしていただく形になりますが、特別に行いたいことがある場合はそちらの活動をしてもらっても構いません。
地域やコミュニティ、関係人口創出に興味のある方であれば、学生・社会人を問わずどなたでも大歓迎です!
スケジュール(おおまかな予定) 7月 拠点トイレの制作 拠点キッチン床の高さ合わせ 拠点キッチンカウンターの制作 早浦拠点の庭整備、家掃除 24日拠点開催イベント(地元の祭り「茅の輪祭り」に合わせて開催) 31日拠点開催イベント(地元のイベント「海族祭」に合わせて開催)
8月 拠点外壁の改修 拠点客席の制作 岡東拠点の改修 拠点キッチンの設備を整える
9月(未定) 大型イベント企画 リノベーション作業に関しては7,8月の作業進度を見て決定
その他詳細、わからないことなど気軽にご相談ください!!(zoom等も可能です)


このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

天草市
人口 6.98万人

地域力創造株式会社が紹介する天草市ってこんなところ!
九州の中でも特にきれいな海と言われる牛深。 地域の多くが雲仙天草国立公園に属し、世界遺産にもなっています。 日本で初めて海中公園に指定された地域でもあり、色とりどりのサンゴ礁が群生し、屈指のダイビングスポットとなっています。 また、釣りの名所としても知られ、糸を垂らせばアジやイカはもちろんのこと、ヒラメや青物やスズキなんかも釣れてしまう釣り人の楽園であり、週末は多くの釣り人が遠方からやってきます。 立地的に最高の海と、最高の夕日スポットが数多くあり、夜は街灯のないところまで軽く車を走らせれば、満天の星空を間近に見ることができます。 漁師のおっちゃんに付いて行って漁を手伝ったり、早朝に漁港で魚の仕分けなんかをお手伝いすれば、食べきれない量の新鮮なお魚を頂くことができます!(笑) 地元の飲食店はどこも長年地域に愛されるお店ばかりで、どこも個性豊かでとってもおいしい料理を振舞ってくれます。また、天草はちゃんぽんの人気が高く、色々なお店の自慢のちゃんぽんを食べ比べするのも面白いです。 地元の方たちは朝や夕方にいたるところで井戸端会議をしていて、過去のプロジェクト参加者にはそれに交じってご家庭の夕食にお邪魔したりなんてこともありました!
このプロジェクトの作成者
起業家であり事業家であり総務省地域力創造アドバイザーである代表のコンタケこと近藤威志と共に、全国各地で地域に寄り添い、地域の方々と一緒に自走する事業づくりに取り組むチームです。