募集終了

【8月28日(日)】 炭焼き知識を学ぶ(希望者は徹夜で火番) 炭焼と薪割体験ツアー・郷土の美味しいお昼ご飯付き!

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2022/08/21
2022/08/10

滋賀県米原市甲賀地域は20世帯。 山に囲まれ、中央に姉川が流れる自然豊かな環境に惹かれ、現在5世帯(全体の25%)の移住者が生活をされています。 そんな甲賀地域は鉄砲生産で有名な長浜市の「国友村」へ火力の強い良質な炭を供給したり、山菜を採って暮らしを繋いだりと、山の恩恵を受けて生活をされてきた地域です。 今回のイベントでは、炭窯に火を入れる体験や薪割体験、お昼ご飯に郷土料理をいただきます。 炭焼を深く知りたい希望者には、徹夜で火の番をする貴重な体験も。

炭焼きの歴史と炭焼窯(二口窯)

昔、米原市甲賀地域では、ほとんどの人が炭焼きで生計を立てていました。今はスキー場(グランスノー奥伊吹)になっている甲津原の辺りまで歩いて木を切りに行って、炭を作って、そこから国友に渡った炭が鉄砲づくりに使われていたそうです。そんな炭焼きの文化を継承できたら、という思いから炭焼き保存会の活動を始めました。 復元したのは珍しい窯。炭焼きはほとんどの場合、入り口が1か所の一口窯ですが、この場所にはたまたま昔の二口窯の跡が残っていたので、昔ながらの炭焼きの技術を持った地域のご老人に手伝ってもらって、二口窯を復元しました。この窯は「大正窯」といって、一度に30俵ほど焼くことができます。灰になる量が少ないので効率良く炭が焼けるのが特徴です。

炭窯への火入れ・煙突の煙
炭窯への火入れ・煙突の煙
炭焼・火の管理
炭焼・火の管理

炭焼きのコツを学びたい方と出会ってみたい!

焼き上がりのサインを煙で判断する。そのコツをご紹介します。 炭窯に火を入れた後、蒸し焼きのように窯の火焚き口の蓋をして真空状態にします。しかし、そうすると中が見えないので全部ちゃんと焼けているかわかりません。そのため煙突から出る煙の色で判断します。まず、窯内の原木を炭にする為に最初は、窯の火焚き口からドンドンと焚きます。最初は白い煙が出てきて、一日ほど経つとそれが青みがかった煙に変わってきます。焚き口を徐々に小さくして火力を調整しながら、また一日焚くと今度は陽炎みたいに透明な煙に。それが焼き上がったサインです。 今回のツアーは、約半日の火入れ体験ですが、希望者は徹夜で火番をしていただいて、煙の変化を感じていただきます。

東草野炭焼き&食文化保存会 代表
東草野炭焼き&食文化保存会 代表
薪割機
薪割機

募集要項

開催日程
1

2022/08/27 〜

所要時間

半日

費用

中学生以上3,000円、小学生1,500円(いずれも昼食付)

集合場所

米原市甲賀集会所(米原市甲賀606)

その他

・定員:10名 ・解散場所:米原市甲賀集会所(米原市甲賀606) ・スケジュール: ◎当日スケジュール 10:00 現地集合 12:00 昼食・交流 13:00 火入れ作業 作業後 終了解散 (希望者は徹夜で火番も体験できます)

◎準備物 野外での体験になります。軍手や手袋、作業着等は各自でご用意ください。

◎申込 イベント参加をご検討の場合、「興味ある」ボタンを押してください。追ってお申し込み先をお送りします。

◎アクセス お車の場合(京都方面から)米原IC下りて約30分、(敦賀方面から)長浜IC下りて約25分、(名古屋方面から)関ケ原IC下りて約30分。 公共交通機関の場合、JR近江長岡駅から近江鉄道バス「伊吹山登山口行き」乗車(8:45発)後、「ジョイ伊吹」バス停にて「甲津原行き」のバスに乗り換え(8:51)「甲賀」バス停下車(9:19着) 徒歩すぐ

このプロジェクトの地域

滋賀県

米原市

人口 3.57万人

米原市

滋賀県森林政策課「やまのおっ山」が紹介する米原市ってこんなところ!

滋賀県は日本のほぼ中央にあり、北は福井県、東は岐阜県、南東は三重県、西は京都府と接しています。まわりを伊吹、鈴鹿、比良、比叡などの山々に囲まれ、中央に県の面積(約4,017平方キロメートル)の約6分の1を占める日本で一番大きな湖「びわ湖(マザーレイク)」があります。まわりの山々からびわ湖に流れこむ川の数は、大きな川だけでも120以上も。 森ー川ー里ー湖のつながりを感じられる滋賀県。やまの恵みを活かした暮らし(FATHER FOREST Life)を一緒に楽しみませんか。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

滋賀県が取り組む「やまの健康」推進プロジェクトのイメージキャラクター「やまのおっ山(さん)」だフォ。

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