地域で起業する、地域を楽しむ。丹波篠山を盛り上げてくれる仲間を募集!
募集終了

令和5年度委嘱丹波篠山市地域おこし協力隊【起業支援型】を募集します!
丹波篠山市の地域資源を活用しながら自らの得意な分野や挑戦してみたい分野での起業をし、一緒に丹波篠山を盛り上げませんか?
【起業支援型】の協力隊員は地域の方々と地域活動を行いながら、地域資源を発掘し、磨き上げ、得意な分野や挑戦したい分野での起業を目指します。協力隊のOB・OGには現在も丹波篠山市の地域住民として、農業者、木工家、ゲストハウス経営者、ジビエ解体所経営者、パン屋などの活躍をされている方々がたくさんいらっしゃいます!
丹波篠山市では、協力隊コーディネーターが協力隊の地域活動や起業活動が円滑に行えるようにサポートしています。自らの力で仕事を作りだし、地域と向き合いながらこれからの丹波篠山を盛り上げてくれる方を全力でサポートします!
※学生向けの【半学半域型】の協力隊も同時募集中!

地域で自分の仕事をつくる

 2014年に丹波篠山市の地域おこし協力隊制度が導入されてから、協力隊のOB・OGとして、約10名が現在でも丹波篠山市で起業・定住をしています。
 はじまりは丹波篠山市と神戸大学の地域連携協定。大学生が地域に通いながら農業や地域づくりのプロジェクトに関わっていたことがきっかけでした。もっと深く地域に関わりたい!関わってほしい!そんな思いから丹波篠山市に移住し、大学や大学院に通いながら地域活動に関わる【半学半域型】の地域おこし協力隊がスタートしました。
 その後、2016年に社会人を対象にフルタイムで地域の活動と自身の起業を目指して活動を行う【起業支援型】の協力隊の募集が始まり、現在では【起業支援型】9名、【半学半域型】2名の協力隊が丹波篠山の地で活躍をしています。
 丹波篠山市の地域おこし協力隊の特徴は、3つあります。
 1つ目は協力隊員は地域の方々が協力をしてまちづくりを行うための地縁組織である「まちづくり協議会」と協働をしながら地域活動に取り組みます。カウンターパート制度を設けており、「まちづくり協議会」のカウンターパートとなる地域住民が、地域活動や生活面でのサポートを行います。協力隊員は地域活動への参加をすることにより、地域の一員となり、卒隊後もOB・OGは地域団体と関わりながら相互に支え合って暮らしています。
 2つ目は、協力隊の活動内容は「自分で決める」です。丹波篠山市の協力隊の活動内容は自身の起業プランを実現するための活動になります。そのため、「丹波篠山」の魅力を活かしながら、自身のやりたいことが決まっていることがとても大事になります。
 3つ目は、地域おこし協力隊コーディネーターが丹波篠山市とともに協力隊の活動をバックアップします。丹波篠山市には移住者の先輩や行政とともに地域づくりなどの仕事をしてきた「協力隊コーディネーター」が、隊員に必要な助成金等の情報提供など、活動のサポートをおこなっています。また協力隊コーディネーターが所属している一般社団法人丹波篠山キャピタルが開講しているローカルビジネススクール「篠山イノベーターズスクール」への受講をしていただくことで、起業のためのサポートも行っています。

協力隊員で活動状況をシェア。週に1回行われるミーティングの様子

協力隊員で活動状況をシェア。週に1回行われるミーティングの様子

それぞれのアイデアがつまった商品を販売中!地元マルシェでの出店の様子。

それぞれのアイデアがつまった商品を販売中!地元マルシェでの出店の様子。

丹波篠山であなたの思い描いていた夢を実現させませんか?

丹波篠山市の協力隊になっていただくために大切なことがあります。
それは「地域とのマッチング」です。やりたいことが、地域と合っているか、地域の課題をきちんと理解できているか。地域の方々とのコミュニケーションがとれて、地域にうちとけられそうか。丹波篠山に本気で住み続けようとする思いがあるか。
 
協力隊に少しでも興味のある方はぜひ丹波篠山を訪れてください。私たち協力隊コーディネーターは丹波篠山の協力隊になりたいと思ってくれる方がいらっしゃれば、いつでも相談に乗ります!
 
「古民家で地域の農産物を使ってカフェを経営してみたい」
「地域の農産物や加工品をより多くの人に買ってもらえる仕組みを作りたい」
「ITのスキルを活かして、地域の役に立ちたい」
「地域の空き家をリノベーションをして、使ってもらえるようにしたい」
  
ここにあげたのはほんの一例です。
あなた自身のオリジナリティあふれる夢を協力隊となって、叶えてください!
 

農業をベースに起業を目指す隊員!

農業をベースに起業を目指す隊員!

ゲストハウスで起業した隊員を訪問!

ゲストハウスで起業した隊員を訪問!

丹波篠山での起業を目指し、定住を目指す方

兵庫県丹波篠山市では、現在11名の地域おこし協力隊員が活動を行っています。このたびR5(2023)年度に活動する地域おこし協力隊員(起業支援型・半学半域型)を募集します。

■丹波篠山市地域おこし協力隊の特徴
1.起業を目指して活動する「起業支援型」と、大学生・大学院生・研究員で学生生活や研究活動を行いながら活動する「半学半域型」の2種類の協力隊員が活動しています。
【起業支援型】まちづくり協議会と連携して地域活動に参画しながら、地域資源を活用した事業活動を通して地域の課題解決に挑戦する。週5日活動。委嘱期間は最長2年間。
【半学半域型】大学生・大学院生・研究員が、学生生活や研究活動と並行して、まちづくり協議会と連携して地域活動に参画しながら、地域の課題解決に挑戦する。週3日活動。委嘱期間は最長3年間。
2.丹波篠山市内の19地区から、活動の中心となる担当地区を1地区定め、まちづくり協議会(地区の自治組織)と連携して活動していただきます。担当地区は、双方の希望する活動内容等の調整・マッチングを行い、決定します。
3.コーディネーターが協力隊員の活動を伴走支援します。

■募集人数
【起業支援型】2名程度、【半学半域型】1名程度

■応募要件
次のすべてを満たす方。
1.令和5(2023)年4月1日時点で、年齢が18歳以上の方。
2.応募時点で、三大都市圏をはじめとする都市地域等に居住されており、本市に生活の拠点と住民票を 移すことができる方。
3.心身ともに健康で、地域住民と協力しながら意欲と情熱を持って活動に取り組むことができる方。
4.地域の特性や風習などを尊重し、地域住民と積極的にコミュニケーションを図ることができ、担当地区 内に居住して活動する意思のある方。
5.地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方。
6.暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律で規定する暴力団その他反社会的団体又はそれらの構成員に該当しない方。

■委嘱期間
令和5(2023)年4月1日~令和6(2024)年3月31日。活動状況・実績等を勘案し、延長あり。

■募集期間
【起業支援型】令和4(2022)年9月1日~30日

■選考の流れ
書類選考、プレゼンテーション審査を経て、まちづくり協議会とのマッチングを行います。
 
詳細についての問い合わせは、当ページ「応募したい」ボタンからご連絡ください。
地域おこし協力隊コーディネーターがご質問等にお答えします。

2021年度の協力隊とコーディネーター

2021年度の協力隊とコーディネーター

委嘱式の様子

委嘱式の様子

プロジェクトの経過レポート
2022/09/19

受け入れ地区を公開しました!

10377

起業支援型の地域おこし協力隊の締め切りまでもう少し!
協力隊を受け入れていただく地域を公開しました。下記の地域のみなさんと一緒に地域活動を行なっていただきます!
 
■後川(しつかわ)郷づくり協議会(後川地区)
丹波篠山市の東南端に位置し、東は大阪府能勢町、南は猪名川町、西は三田市に接しています。農業を主産業とし、古くからお茶・山椒・栗が特産品として知られているが、近年後継者不足が続いています。地域内を縦走する羽束川やその支流にはオオサンショウウオ、ゲンジボタルが生息しています。

■福住(ふくすみ)地区まちづくり協議会(福住地区)
丹波篠山市の東端に位置し、兵庫県・大阪府・京都府の府県境に位置する山間部です。 江戸時代は篠山藩が整備した宿場町として、古代からの交通の要衝として位置し、江戸時代は宿場町として栄えました。
京から丹波をつなぐ西京街道沿いには、町家商家群と農家集落が連なる美しい田園風景が広がるエリアです。 古民家を活用して宿泊施設・ショップ・飲食店・工房などを起業する移住者を数多く受け入れています。

■大山郷づくり協議会 (大山地区)
大山地区は丹波篠山市の北西に位置しています。鐘ヶ坂峠を挟み、丹波市と隣接しています。地区には国道176号線が通っており、車で丹波篠山市中心部、JRの駅、高速道路のICへのアクセスには便利な地域です。
農業(黒大豆、丹波栗、大山スイカ、天内芋など)が主な産業ですが、林業にも取り組んでいる地区です。

写真は大山地区の写真です。

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丹波篠山市
塩山 沙弥香が紹介する丹波篠山市ってこんなところ!

丹波篠山市は、兵庫県中東部に位置する人口約4万人の都市です。市内のほとんどが山や農村があるエリアとなっており、市街地エリアには篠山城を中心とした江戸時代からつづく城下町の町並みが保存されています。
神戸・大阪・京都から約1時間~1時間半程度と都会からのアクセスが便利でありながら、豊かな自然と田園に恵まれまたのどかな農村風景が広がっている地域です。主な産業は農業であり、特産品は黒大豆(黒枝豆)・山の芋・丹波栗・コシヒカリ・ぼたん鍋、丹波篠山茶など。朝晩と日中の気温の差や盆地の地形によって生み出される「丹波霧」が丹波篠山の独特の風景と、おいしい農産物を育てます。

塩山 沙弥香
一般社団法人丹波篠山キャピタル / 地域おこし協力隊コーディネーター

大阪市生まれ大阪市育ち大阪市在住。都会から田舎へ通勤するスタイルで、起きている時間のほとんどを丹波篠山市で過ごしています。
学生時代に農村の地域づくりの研究をしていたことがきっかけで、丹波地域へ就職。団体職員という立場で県立公園のパークマネジメント(地域連携・イベント企画・広報)をしながら、地域シンクタンクの研究員として、行政や地域のみなさんと一緒に恐竜化石を活かした地域づくりやなどの仕事をしてきました。
2019年に青年海外協力隊としてヨルダンに移住するも、新型コロナウイルス感染症の影響で3か月で帰国。現在はパークマネジメントの仕事をしながら、丹波篠山市の地域おこし協力隊コーディネーターとして、協力隊の活動をサポートをしています。
好きなことは食べること。丹波篠山のおいしい食べ物の情報には目はありません。丹波篠山にはおいしい料理屋さんがたくさん!最近は丹波篠山市の地域おこし協力隊が作った野菜と塩こうじや醤油こうじを使って、いろいろな料理を作ることにはまっています。特技はどこでも寝れることと、簡単なアラビア語を話せることです。

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