時代の最先端はローカルにあり!「トランジション・タウン」への挑戦 ~ SDGs未来都市・北海道下川町を事例に ~
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開催日:2019/11/06
終了日:2019/11/06

時代の最先端はローカルにあり!「トランジション・タウン」への挑戦 ~ SDGs未来都市・北海道下川町を事例に ~

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未来のビジネスモデルは、日本の地域にこそある──。

北海道下川町を事例に、環境ジャーナリスト・枝廣淳子さんとNPO法人森の生活代表の麻生翼さんをゲストにお迎えして「なぜ今ローカルなのか」を語るトークイベント。

さらに後半では「自分がもし地域に行ったなら」ということを仮定した事業アイディア創出のワークショップも実施します!

日本の先進事例は、都会ではなく地域にアリ!

今までの経済的“豊かさ”は、右肩上がりの急成長、売上や事業の拡大によって作り上げられてきました。

けれど近年、その“豊かさ”の価値基準が多様化し、今までの定義も揺らぎつつあります。

国連が採択したSDGs(Sustainable Development Goals)という指標は、これからの豊かさを指し示す、一つのコンパスです。

とはいえ、SDGsに則って具体的に何をどうしていけばどう変わるのか、まだ誰も分かりません。

けれど、既存の経済的豊かさが脅かされたがゆえに、いち早く新しい豊かさの価値を体現し始めた場所があります。

それが、日本の都市を離れた、地域です。

人口3,300人の北海道下川町もまた、その一つ。

町面積の9割を占める森林を活かして、約60年前から循環する森づくりを始めたり、木を余すことなく使う「ゼロエミッション加工」を町をあげて行なったり。

さらには産業だけでなく、森林環境教育の現場や「森ジャム」という町民の手作りのお祭り会場としても、森と人とが生かし合っている地域です。

2018年には、行政・民間で手を取り、SDGsを下じきにした下川町独自の「2030年における下川町のありたい姿」を決めました。

下川町は、面積の90%が森に囲まれたコンパクトシティ

下川町は、面積の90%が森に囲まれたコンパクトシティ

木材を余すことなく使っており、木端はバイオマスボイラーの燃料に。熱供給の資源になるのです

木材を余すことなく使っており、木端はバイオマスボイラーの燃料に。熱供給の資源になるのです

「自分のやりたいこと×自分の得意分野×地域の課題」の交差点を見つけよう

今回は、「2030年における下川町のありたい姿」を決めるにあたり、ファシリテーターも務めた枝廣淳子さんをお迎え。

下川町をはじめとする地域の実態をお話いただきます。

今までの価値基準から変化した新しい“豊かさ”は、個人の心の充足感と地域課題解決の、交差点にあるのかもしれません。

日本の、世界の、最新事例に立ち向かう地域で、新しい豊かさを育む方法を、一緒に探してみませんか。

下川町のまちづくりは、町民主体で。地域の課題や「こうなったらいいな」というイメージをブレスト

下川町のまちづくりは、町民主体で。地域の課題や「こうなったらいいな」というイメージをブレスト

大人だけでなく中学生も巻き込み「下川町のありたい姿」を考えました

大人だけでなく中学生も巻き込み「下川町のありたい姿」を考えました

イベント・ツアー内容

開催日程:2019年11月06日

所要時間:18:00〜21:00

費用:1,000円

定員:30 人

最小催行人数:10 人

集合場所:

解散場所:

スケジュール

◼︎場所
City Lab Tokyo(シティラボ東京)
東京都中央区京橋3丁目1-1 東京スクエアガーデン6階 京橋環境ステーション内
・東京メトロ銀座線「京橋駅」3番出口直結
・東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」7番出口より徒歩2分
・都営浅草線「宝町駅」A4番出口より徒歩2分
・JR「東京駅」八重洲南口より徒歩6分
・JR「有楽町駅」京橋口より徒歩6分

◼︎参加方法
「興味ある」を押してくださった方に参加フォームをお送りします!

プロジェクトの経過レポート
2020/05/27
1332

これまでの下川町のイベントにご興味を持っていただいた方々へ、緊急告知です!!
 
5月30日(土)20:00~21:30
下川町では、『地域か都会か。暮らしを見つめるオンラインおしゃべり会‐住環境編‐』というオンラインイベントを開催します!!
https://smout.jp/plans/1568

コロナ禍で自宅で過ごす時間が増え、これまであまり考えてこなかった、自分の暮らしと向き合う時間が増えた方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

一日中誰とも話をしない日が続き、いま、モヤモヤ考えていることを、誰かと分かち合う時間をつくれたら。

そう思い、情報を受け取るだけでなく「いま暮らしを見直して考えていること」を共有し合う、オンラインイベントを開催いたします。

「本当に、このままここに住み続けたいか」
「心地よい暮らしはどんなものなのか」などを話すことで、新しい暮らしのヒントが得られるかもしれません!

2019/11/14
670

先日、本イベントの前の日に東京で開催されたリアルイベント「SMOUT大喜利」。本当はウェブ配信する予定だったのですが、ネットワークの不調で配信できず、当日参加者さんにいただいた質問も、時間がなくてほとんどお答えできなかったので、「お変わりSMOUT大喜利」と題して11/18(月)19:00〜で、宮崎県椎葉村の方々とライブ配信を行うことにしました!!地域での暮らしや起業にご興味がある方は、ぜひご覧ください。参加&詳細はこちらから!
https://www.facebook.com/events/2499223873683886/

2019/11/07
652

昨晩はイベントにご参加くださった皆様、また足は運べなかったけれど「興味ある」を押してくださった皆様、ありがとうございました!ご来場いただいた方々の思いやニーズを聞き取り、当日になって内容をちょっと変えるというダイナミックなこともしてしまいましたが、SDGs未来都市としてキラキラしているところだけではない、実感を伴った話の連続でメモをたくさんとってくださっている方が多くいらして充実した時間になったかなと思っております。今後も都内でもイベントを開催する予定ですので、その際はまたお知らせいたしますね。

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下川町
タチバナ ユミコが紹介する下川町ってこんなところ!

春や夏はまぶしい緑に囲まれ、秋は彩り豊かな虹色に山が萌え、
冬はキラキラ光る白いパウダースノーをまとう、下川町。町の9割が森林に覆われ、冬はマイナス30度にもなる厳しい寒さですが、志を持つ人々が少しずつ、下川に集まりつつあります。

タチバナ ユミコ
しもかわ財団(北海道下川町)

結婚をきっかけに下川町に移住してはや20年。
趣味は“面白ろ”さがし。この町は面白い人、面白いモノ、面白いコトがあちこちにあるから、なんだか楽しい(#^^#)

森に苔を拾いに行って、家に連れ帰って育てるのが趣味です。

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