
作る、歩く、食べるを体験するツアー「シェ・アイオ2022」を開催します
約230年以上続く秋穂八十八ヶ所霊場にて、地域の方が受け継いできた"お接待"の料理を学び、味わい、歩く、日帰りツアー「シェ・アイオ」を開催します。今年は、秋穂保健センターで地域の方々とオリジナルお接待料理を作り、秋穂地域にある禅光院内の24・37・38・39番札所を巡り、28番札所編明院の住職の法話を聞き境内でお接待料理を食べます。その後、41番札所、善城寺内27・34・35・21番札所、善城寺裏山31・36番札所を歩いて巡ります。日本ならではの文化をご堪能ください。
※ご参加をご希望の方は「興味ある」ボタンをおしてください。メッセージにてお申込みURLをお送りさせていただきます。 ※このページで「応募する」ボタンを押していただいても正式なお申込みとはなりませんのでご注意ください。
地域に根付くおもてなしの心
この霊場は天明3年(1783年)、約230年前に遍明院第八世の性海法印(住職)が四国八十八ヶ所を巡拝して、各札所の護符と土砂を秋穂に大切に持ち帰り、秋穂各地に祀り、祈願し、その場所を「秋穂霊場札所」としたのが始まりです。四国八十八ヶ所の写し霊場「写し四国」としては国内最古だと伝えられています。弘法大師の命日にあたる旧暦の三月二十日、二十一日は毎年「お大師まいり」として各地から多くの巡拝者がこの霊場を訪れ、各札所では地元の方々からお菓子やお茶、お惣菜などによる心のこもったお接待がおこなわれます。


おもてなしの心 お接待で生まれる心の交流
古くから当たり前のように、自然と地域の人たちが自発的に「お遍路さんお疲れ様です。おもてなしさせていただきます」といった心のこもった交流が、場所やコトを選ばず交わされていました。 皆さん、お接待をするのではなく「させていただく」という気持ちでいます。コロナかで人との距離を保つ日常だからこそ、心温まるおもてなしのお接待文化を承継し、身も心も安らぎを感じてほしいです。


募集要項
2022/11/12 〜 2022/11/12
9時30分~15時00分
3,000円(食材費・保険等、実費)
山口市秋穂保健センター(山口市秋穂東6570)
・定員:15名 ・解散場所:山口市秋穂保健センター(山口市秋穂東6570) ・スケジュール: スケジュール 【全行程(徒歩)3km】 9:30 受付 10:00 オリジナルお接待お弁当作り 11:45 出発 ~50m(1分)~ 11:50 禅光院 39番・37番札所(本堂) 24番・38番札所(境内) 長州八幡隊志士 吉岡慎太郎・お松の墓 ~400m(6分)~ 12:10 遍明院 奥田智俊 住職の法話 12:30 境内で昼食 13:20 28番札所(境内) 13:30 出発 ~800m(10分)~ 13:40 41番札所 13:50 善城寺山門外大師寺 14:00 善城寺 35番札所(本堂) 34番札所(境内) タブノキ(クスノキ科) 弘法大師の石像を安置 27番札所(境内) ~石段登る200m(3分)~ 14:15 善城寺裏山 36番札所(不動堂) 31番札所(観音堂) ~1,000m(15分)~ 14:45 秋穂保健センター 挨拶・アンケート記入 15:00 解散
このプロジェクトの地域

山口市
人口 19.53万人

山口市農山村づくり推進課が紹介する山口市ってこんなところ!
秋穂地域の遠浅の海は、穏やかな波と白い砂浜が広がる美しい海岸です。夏は海水浴場として、また、年間を通じSUPやウィンドサーフィンなどのマリンレジャーも盛んなエリアです。夏には、車エビの養殖発祥の地として「えび狩り世界選手権」といったイベントが開催され、国内外から多くの参加者が訪れます。 マリンレジャー以外にも、「写し四国」として国内最古と伝えられる「秋穂八十八ヶ所霊場」のお大師参りがあります。巡礼に来られたお遍路さんへ、お接待をする文化を今に受け継ぎ、おもてなしの心が息づいている地域です。 また、海望の宿「あいお荘」にある露天風呂からは、青く広がる周防灘や、天気が良い日は九州の国東半島を望むことができ、心と体を全開放できる癒しのスポットとなっています。 鉄道などの公共交通機関はありませんが、温暖な気候と温厚な地域の方たち、そして、とれたての美味しい魚がこの地域にはあります。
このプロジェクトの作成者
(左から)渡辺:大学時代から山口市に。温泉・サウナならお任せ! 三浦:山口での子育てのリアル、聞いてみませんか? 内田:南部のことならお任せ!みんなの頼れる姉さんです。 田村:香川県からの移住者です。山口での移住ライフ、お話できます! この他にも移住相談を対応する職員がおります。お気軽にご相談くださいね。