募集終了

地域と社会との関係回複を!五島市地域おこし協力隊「ひきこもりサポーター」募集開始!

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2023/01/25

経過レポートが追加されました!「募集期間残りわずか!!25日(水)まで!!!」

2023/01/20

コロナ禍により地域の結びつきが希薄となっており、潜在的なひきこもり者は増加していると推測される。 ひきこもり対策については、8050問題(80歳の親が50歳の子の面倒を見る)、孤立・孤独対策などとともに、 高齢化が進む離島地域において避けては通れない課題だ。

全国的な統計としては、全世帯の約0.56%が引きこもり世帯と言われている。 五島市に当てはめると、約110世帯のひきこもり世帯がいる可能性がある。

では、この110世帯に支援が行き届いているのだろうか?五島市社会福祉課担当者は疑問に思った。 「現在の体制・知識では、適切な支援やその方法が不十分。 誰も取り残されない地域を作るためには、新しい風が必要だ。 支援が届いていない人に対し情報・支援を届けるプロセスを創りあげたい。」

担当者の熱い想いから、本事業が生まれました。 『ひきこもりサポーター』地域おこし協力隊を募集します。

あなたの力を貸していただけませんか?

本事業の発案者かつ地域おこし協力隊の上司となる社会福祉課保護班係長の江頭さんよりお話を聞かせていただきました。

-なぜひきこもり支援が必要なのでしょうか?-  ひきこもりは、現在社会において誰にでも起こりうる状態です。ひきこもり状態にある当事者やその家族は、誰にも相談できない状況で、日々、将来への不安や孤立・孤独を感じながら生活していると思われます。孤立・孤独にさせないため、気軽に相談できるような環境をつくり、その当事者が地域との繋がりを再構築できるよう支援を行うとともに、その家族の不安を少しでも解消できるような支援が必要だと考えています。  本市においては、十分な支援ができているとは言えないため、協力隊の力をお貸しいただき、支援制度を促進させたいと考えています。

-地域おこし協力隊をサポートしてくれる体制は?-  私を含めて4名の職員、地域おこし協力隊員1名の5名体制で本業務に一緒に取り組んでいきます。わからないことがあれば気兼ねなく相談できる体制にしております。

-地域おこし協力隊任期終了後、定住するためにどのような職に就けるのでしょうか?-  本市には、ひきこもり当事者またその家族を一体的に支援する団体がありません。協力隊員本人が望むのであれば、そのような団体を立ち上げていただくことも可能です。また、ひきこもり当事者のみを支援する団体が市内に複数あり、協力隊業務の3年間で密接に関わっていきます。その支援団体に就職し、引続きひきこもり家族の支援を含めた本事業を実施することも候補の一つかと思います。  ※起業にあたっては、上限100万円の補助金も活用できますので、ぜひご検討してください。

支援の必要性を語る江頭さん
支援の必要性を語る江頭さん

どこにもない、キミだけの島時間

「ひきこもりサポーター」はこんな仕事をしていただきます。 1)ひきこもり当事者及びその家族に寄り添った伴走型支援 2)ひきこもりに対する地域住民の*ワガゴト化(市民への周知・居場所づくり) 3)気軽に相談できる窓口の充実 4)その他ひきこもり支援に係る事業の助言・提案・実施                        *ワガゴト:自分事という意味

雇用形態 1)任 用 形 態 :会計年度任用職員(パートタイム) 2)給   与:月額213,161円         期末手当あり(月額×1.2月分×年2回)令和4年12月1日時点  3)勤 務 時 間 :週35時間(1日につき7時間) 原則として月曜日から金曜日          年次有給休暇のほか特別休暇制度あり 4)社会保険等:厚生年金・健康保険・雇用保険に加入 5)住   居:住居については市が無償貸与(協力隊の方のみの支援) 6)地域おこし協力隊だけの特別助成  ①協力隊任期中において、退任後に五島市内に定住するにあたり必要な資格取得、   講習会受講に要する経費を30万円を上限に補助    ②協力隊任期終了後に五島市にて起業若しくは事業継承をする者には100万円を上限に補助

▽その他情報・条件・申し込み方法などは下記よりご覧いただけます。(五島市HP) https://www.city.goto.nagasaki.jp/s051/030/040/010/20221130094043.html

五島市役所地域振興部地域協働課

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

長崎県

五島市

人口 3.05万人

五島市

五島市地域おこし協力隊担当が紹介する五島市ってこんなところ!

長崎県五島市は、九州の最西端、長崎市の西方海上約100㎞に位置し、福江島をはじめとした11の有人島と52の無人島で構成され、その大部分が西海国立公園に指定された青く美しい海と緑豊かな自然環境に恵まれた海洋都市です。 また、遣唐使、教会、キリシタンなど多くの歴史文化遺産にも恵まれており、2018年7月には、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録されました。 五島市の総面積は420.90㎢と広大で、平成16年8月1日に旧福江市、富江町、玉之浦町、三井楽町、岐宿町、奈留町の1市5町が合併して「五島市」となり、現在は約19,649世帯、35,173人(令和4年10月末現在)が暮らしています。

このプロジェクトの作成者

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長崎県五島市の地域おこし協力隊担当です! 地域おこし協力隊に関すること、移住に関することなど、お問合せください! HP:https://www.city.goto.nagasaki.jp/index.html

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