募集終了

【2/1〜2/5開催】智頭の美しい森を守るために。林業スターター向け講習会を開催いたします。

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2023/01/26

経過レポートが追加されました!「開催決定!残り数席です!」

2023/01/19

「地域の人事部として、あたらしい働き方を創り、林業を変え、暮らしを前に進める。」

林業を中心に、地域の人口減少や雇用不足の課題に取り組む、智頭町複業協同組合が地域の自伐林家と協力し林業初心者向けの講習会を2月1日(水)〜2月5日(日)に開催いたします。

今回の講習では、チェンソーによる伐木等特別教育、ロープワークなど現場で必須になるスキル取得はもちろん、林業家のトークセッションや地域交流なども予定しており、森林の仕事についてや、智頭での暮らしについて知れる内容となっています。

智頭林業の魅力は、植樹350年の歴史だけではなく、若手林業家のコミュニティがあることも強み。美しい森林を守り育てる仕事をぜひご体験ください。

智頭町から日本の課題を解決する

日本は国土のおよそ70%が森林で、先進国の中でも有数の森林大国です。 しかし、高齢化により林業人口の減少が進んでおり、重要な地域資源である森を守り、育てる林業家が足りない状況になっています。 国としても対策を練っている状況で、智頭町も例外ではありません。 今回私たちは、特定地域づくり事業協同組合制度の活用と、林業人材の育成を意図した町独自の制度を新たに創り、それを掛け合わせることで、この日本の資源を守る「マルチフォレスター」を智頭町から輩出していきたいと考えています。

智頭町には「智頭ノ森ノ学ビ舎」という自伐型林家のコミュニティがあります。 同コミュニティは、地域の若手林業家、智頭林業に惹かれ移住してきた若者を中心に構成されており林業経営のノウハウや、持続可能な林業について学び、次世代林業家の育成にも力を注いでいます。 「持続可能な林業経営モデルをつくり、林業希望者を受け入れていきたい。」

熱意溢れる智頭の林業家と共に、歴史ある林業地から日本の森林の課題を解決する。この高難易度のミッションに少しでも興味を持たれた方は私たちと共に挑戦してみませんか?

豪雪地帯でもある智頭。冬の仕事の創出も課題
豪雪地帯でもある智頭。冬の仕事の創出も課題
若手コミュニティがあり、町内外から若者が集う
若手コミュニティがあり、町内外から若者が集う

「100年後に残せる森」を目指す。自伐林家トークセッション 

メイン講師は智頭の自伐型林家、株式会社皐⽉屋の代表取締役⼤⾕訓⼤さん。 研修3日目の夜には、懇親会もかねてのトークセッションをご用意。 食事やお酒を楽しみつつ、林業家から林業にまつわる赤裸々トークを聞けるチャンスです。 自伐型林業の考え方、プライベートとの両立、半林半Xとは?智頭での暮らし、今後の生き方について等、ここでしか聞けない話が盛りだくさんです。

〈株式会社皐⽉屋 代表取締役⼤⾕訓⼤さん〉 ⾃営型の 「⾃伐型林業」で、 林業経営を実践中。 自伐型林家集団「智頭ノ森ノ学ビ舎」代表も務める。 実家の⼭を継承し、「100年後に残せる森」を心がけ丁寧な山仕事を志し、 林業以外にも、ホップ栽培等の農業も行っており地域のカフェに納品し地域循環にも貢献している。 これまで「クローズアップ現代」等、メディアからも多数取材を受けている次世代を担う林業家。

20代はヒップホップに打ち込みアメリカへ渡っていたグローバルな一面もある大谷さん
20代はヒップホップに打ち込みアメリカへ渡っていたグローバルな一面もある大谷さん
ホップを納品している「タルマーリー」での食事会の様子
ホップを納品している「タルマーリー」での食事会の様子

仲間と共に、コツコツ実践を重ねる

現在、当組合で就業している林業家は20代〜40代の男女。 都内で国家公務員をされていた方や、IT企業のエンジニア、トラックのドライバーなど様々な経歴の方が未経験でスタートしています。 林業は危険な仕事で体力も必須。チーム間での意思疎通も大事であり仕事を覚えるのも一朝一夕とはいきません。仲間と信頼関係を構築しながらコツコツ実践を積み重ねていける方に向いている仕事だと思います。

・林業に関心のある方(未経験者歓迎) ・自然が好きな方 ・智頭町への移住をご検討の方

当日は智頭町について、林業について、暮らしについてお伝えいたします。 疑問や不安もお気軽にご質問ください。

女性林業家も活躍中
女性林業家も活躍中
基本はチームでの施業。会話や声かけは必須
基本はチームでの施業。会話や声かけは必須

募集要項

開催日程
1

2023/01/31 〜 2023/02/04

費用

3.5万円(宿泊費/滞在時にかかる費用は含みません)

集合場所

智頭駅

その他

・定員:8名 ・最小催行人数:3名 ・解散場所:智頭駅 ・スケジュール: ※詳細はお申し込み後に改めてご連絡させていただきます

【スケジュール】  ・1日〜3日 チェンソー講習・ロープワーク講義/実習       →3日の夜は林業家によるトークセッション&懇親会  ・4日(土)  講習off日/地域交流(雪まつりなど)  ・5日(日)   AM : 町有林見学・伐木造材実習          PM : 相談会/修了式 

【主なプログラム内容】 チェーンソーによる伐⽊等特別教育とロープワーク実習等  ・伐木等作業/チェンソー/振動障害についての知識  ・チェンソー操作/点検/伐木等の方法  ・ロープワーク講義/実習  ・伐木造材実習  ・林業/就業相談会  ・林業家によるトークセッション

応募期間 :1月 25日(水) 締切 ※定員に到達次第募集終了となることがございます。ご了承ください。 申込方法:以下web申し込みフォームよりお申し込みください。      https://forms.gle/NSC6ymHqm9aJeGBf7 「興味ある」や「応募したい」からも歓迎!

智頭町複業協同組合

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

鳥取県

智頭町

人口 0.58万人

智頭町

智頭町複業協同組合が紹介する智頭町ってこんなところ!

「緑の風が吹く“疎開”のまち智頭」 智頭町は鳥取県東南部に位置し、人口はおよそ6,500人の小さな町です。 周囲を1,000m級の中国山脈に囲まれ、その山峡を縫うように流れる川が合流し千代川(せんだいがわ)となり、鳥取砂丘に流れる"源流"のまちです。 町の面積の93%が山林という、まさに中山間地域で、杉をはじめとした見渡す限りの緑が一面に広がります。 関西圏からのアクセスは良く、大阪から約2時間半、神戸から1時間半。東京からも鳥取空港経由で約2時間となっております。 ゆったり深呼吸できる豊かな自然空間と人々のつながりを育むまちに、ぜひお越しください。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

2021年に特定地域づくり事業協同組合として設立された組合です。 町全体をひとつの会社として見立てて、その町の人事部を担いたいと考えております。地域の仕事は通年でお仕事がないケースや担い手不足が進んでおり、当組合の社員となるマルチワーカーの方々を地域の事業者へ派遣することで、地域の担い手不足をはじめとした様々な課題を解決していきます。 また、そのほかにも地域の住まいづくりや、新たな事業を生み出す活動も行なっており、町外の副業人材や企業とのハブ役も担っております。 ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。

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