募集終了

脱オシャレ‼ 田舎で原始的な自給自足生活を体験しよう。4月開校 自給自足のノウハウを総合的に体験、学ぶ。

最新情報

経過レポートが追加されました!「BSテレビ東京 自給自足ファミリー2024春夏秋冬放送」

2024/06/03

経過レポートが追加されました!「農事暦 一年のスケジュール」

2023/05/01

 昨今、オーガニック野菜や民芸品など、健康志向やファッションとして現代の暮らしに取り入れられるようになってきました。それはオーガニックの野菜を生産してきた私にとって喜ばしい一方で、本来のあり方とは異なる姿でもどかしい思いもありました。 私自身、途上国の田舎を旅し、現地の暮らしぶりに衝撃を受けたことがきっかけで農家になり、自給自足生活を志しました。  16年間農業を続け、野菜を通じて伝えきれなかったこと、私が途上国の田舎で感じたことを、農にとどまらず林や漁、民芸の分野でも形作っていくことで、自給自足の本来の素晴らしさをお伝えすることができればと思い動き出しました。体験プログラムは不耕起、草生、無肥料、無農薬の野菜、稲栽培を柱に竹細工、竹工芸、木の伐採、杉の皮剥ぎ、日干しれんが・かまど作り、川魚捕り、保存食作りと多岐にわたり、各地域の伝統技術も学べる内容となっています。是非、ご参加ください。

泥臭いリアルな暮らし。自給自足生活の真髄があります。

私は20代の頃、途上国の田舎を現地の民たちと生活を共にしながら旅してきました。 食べ物や身近な生活用具など、全て現地の物だけで作りあげ、お金に頼らないその暮らしぶりや生き様、自然の食べ物の美味しさに衝撃を覚えました。 一見、途上国の田舎の暮らしぶりは、貧しく不衛生で汚らしく感じるかもしれませんが、無駄がなくすべてが循環し、ごみという概念がないので環境汚染を招きません。 一例ですが、排泄した糞は田畑の肥やしはもちろん、燃料にしたり、また冬場の断熱材にも利用しています。見た目のきれいさや便利さを求めるあまり、食べ物や周囲の環境汚染を招いている私達の暮らしとは正反対でもあります。  かつて、ここ日本の田舎でも、途上国の田舎ような原風景の見える暮らしがありました。 このプロジェクトでは、自給自足の本質、真髄を感じることのできるような、飾らないリアルな体験をお届けしたいと思っています。

不耕起、無肥料、無農薬で育つ秋冬野菜
不耕起、無肥料、無農薬で育つ秋冬野菜
自給自足に欠かせない竹細工の生活用具
自給自足に欠かせない竹細工の生活用具

古来から伝わる各地の伝統技術が体験できます。

各々の体験コースは渡水ファームの本業である農を柱に林、漁と各地に伝わる古来、古式の伝統技術が中心となる構成となっています。

自給自足好きはもちろん、より原始的な技術を体験したい方、人力作業の好きな方、手技を身につけたい方、自然と対話する力を身につけたい方向けの内容です。

台湾の伝統工芸 竹工芸
台湾の伝統工芸 竹工芸
熊野地方に伝わる杉皮の立ち剥ぎ
熊野地方に伝わる杉皮の立ち剥ぎ

募集要項

開催日程
1

2023/03/31 〜 2024/03/30

所要時間

4時間

費用

4000円

集合場所

現地集合。もしくは道の駅大月

その他

・定員:5名 ・最小催行人数:1名 ・解散場所:現地解散 ・スケジュール: 所要4時間 例:10:00〜15:30 昼休憩1.5時間 (時間は調整可能)。

<体験コース内容>

·野菜、稲の栽培体験 不耕起、草生、無肥料、無農薬、その地の自然の力100%の栽培です。  機械を使用しない自然と対話する方式です。(自然農ではありません。補いなし、完全無肥料)

・竹細工 (わら細工やつる編み細工も可)  農家が必要な生活用具を作るために伝わってきた、ナタとナイフのみでできる素朴な竹細工です。ひご作りから体験できます。(作品例 カゴなど)

·竹工芸  台湾に伝わる伝統工芸です。木工の竹バージョンです。竹専用のみと小刀で製作します。(作品例 テーブル、イスなど。)   ·日干しレンガ、かまど作り  その土地のものだけを使用して作り上げます。

·木の伐採  斧による伐採です。チェーンソーを使わない古式の伐採方法です。伝統的伐採法、三つ紐伐りも体験可。

·杉皮の立ち剥ぎ  三重県熊野地方に伝わる伝統的な木の皮剥ぎです。伐採せず木に登り、立ち木のまま皮を剥ぎます。剥いだ杉皮は建築の屋根材や編みカゴ作りにも使用できます。

·川魚採り  四万十川に伝わる伝統的漁法。竹細工で罠を作ってしかけます。

・保存食作り  味噌づくり、燻製作りなど。

注記:体験コースは通年開催と期間限定のものがあります。    体験コースは2日にまたがる場合もあり。その際は現地泊も可能。宿泊費は無料。    体験コースによっては別途保険料が必要な場合あり。

農的暮らしプロジェクト  渡水ファーム(不耕起・草生・無肥料・無農薬・在来、固定種の野菜セット)

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

高知県

大月町

人口 0.38万人

大月町

F.K農的暮らしプロジェクトが紹介する大月町ってこんなところ!

大月町は高知県の最西南のすみっこに位置しています。気候は冬もそれほど寒くならず、年中作物を育てるのに好立地です。魚が美味しく漁業の町のイメージが強いですが、現地は海、川、山と三拍子揃った立地であり飽きのこない場所でもあります。周辺市町村も大型店舗やチェーン店が少なく、不便であるがゆえに腰を据えて自給自足生活するのには条件のよい地域であるといえます。

このプロジェクトの関連地域

岡山県

美咲町

人口 1.20万人

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

15年,露地,不耕起,草生,無肥料,無農薬にて在来種、固定種の野菜セット定期宅配の農業をしてきました。

米の自給、山菜採り、キノコ採り、川魚採りをもしながらお金に頼らず、自然の力のみで食べ物を自給できます。 ガス、水道のない暮らしで、自然の恵みを受けながら暮らしている.

Loading