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- 岩手県普代村の「コワーキングスペース・キャンプ場付き宿舎」の魅力化に取り組む人材を大募集!
岩手県普代村のランドマークで、コワーキングスペース・キャンプ場付き宿舎「国民宿舎くろさき荘」の魅力化に取り組んでくれる人材を募集しています!
「国民宿舎くろさき荘」は、コワーキングスペースを備えたり、食のイベントを行ったり、魅力化に取り組んでいる真っ最中です!
普代村にある「くろさき荘」は、北緯40度、三陸復興国立公園の景勝地、黒崎の高台に建つ国民宿舎です。
「すべての客室が海側」に配置され、大浴場や食堂からも開放感たっぷりの「オーシャンビュー」を満喫することができる場所です。
くろさき荘には「キャンプ場」「みちのく潮風トレイルのコース」「断崖から直接海に落ちるアンモ浦の滝」「日本の灯台50選・恋する灯台陸中黒崎灯台」「北三陸の海岸美を一望できる黒崎展望台」が付帯しており、それぞれ宿舎から徒歩で行くことが出来ます。
宿の中は、人口ヘルストン温泉の大浴場に附帯するサウナ、wi-fi完備、2021年からはコワーキングスペース(BLUE BASE FUDAI)の利用、手ぶらでキャンプグッズの貸し出しも可能になるなどサービスも充実してきました。
2021年10月よりオープンした「地球を感じる」コワーキングスペース「BLUE BASE FUDAI」。https://bluebase.official.ec/p/00002
2022年はくろさき荘を拠点に「留村プログラム」も新たにスタート。
留村プログラムは、都市在住の企業勤務者や個人事業主、フリーランスの方が、ワ―ケーションを通して過疎農山漁村に一定期間滞在し、日本の地域への深い理解や農山漁村でのスキル習得を経て、都市では得られない発想や地方創生事業着想のヒントや機会、ライフスタイル変革の気づきなどを得ることを目的としたもので、2022年は約30人の参加者がいました。
困難に直面する地球社会の課題を解決していくために、ラストフロンティアである農山漁村の営みから学び直し、思考や価値観をアップデートするワ―ケーション×越境学習プログラムとなっています。
留村プログラム
https://ryuson.com/
そして、10月には岩手三陸の豊かな食材・食文化を発信することを目的としたプロジェクト「いわてガストロノミー会議2022」の会場として、県内外の料理人をはじめ、生産者、飲食関連企業、飲食業界を目指す学生、地域住民の皆様とともに新しい時代の「食」について議論を深める場にも採用されました。
いわてガストロノミー会議2022
https://iwate-gastronomy.com/
このような「魅力化」の動きを今後より一層増やしていきたいと考えている一方、全国的に旅館・ホテルの課題と言われている、人材確保、労働生産性の向上、サービスの向上などは顕在化してきており対応は当然求められている状況です。
以上をふまえて、くろさき荘がこれからも普代村のランドマークであり続けられるように課題解決に取り組みながら宿舎の「魅力化」に粘り強く取り組んでいただける人材を募集することにしました。
本活動においては、留村プログラム運営主体でありBLUEBASEFUDAIにも入居している株式会社アースカラーとも連携していただくことを想定しています。
株式会社アースカラー
https://earthcollar.jp/
くろさき荘の現在地と目的地、普代村の持っている地域ポテンシャルに可能性を感じ、くろさき荘の支配人やスタッフと一緒になって、魅力化に挑んでいただける方に是非ご応募いただきたく思っています。
くろさきの荘のホームページは下記をご覧ください。
https://kurosakisou.jp/
留村プログラム参加者は普代祭りにも参加しました。
くろさき荘で行われたいわてガストロノミー会議2022の様子です。
こんな方に出会えたら嬉しいです!
・これからの観光に興味のある方
・アウトドア活動が好きな方
・地域資源のブランディング、マーケティングに興味のある方
・農山漁村x企業連携に興味のある方
・サービスの品質管理に興味のある方
・日本の農山漁村版SDGsに興味のある方
・地域全体の面的なブランディングに興味のある方
・自然が豊かな地域が好きな方(特に海洋資源)
【こんなスキルが活かせます】
・老若男女問わず仲良くなれるコミュニケーションスキル
・プログラムやコンテンツ企画スキル
・人や企業をつなぐコーディネーションスキル
・アウトドア全般スキル
・サービスマネジメント(品質管理)スキル
※地域おこし協力隊の採用条件に準じます。
全てを満たす必要はもちろんありません。
感覚で良さそうと思った方からのご応募をまずはお待ちしております!
留村プログラムでは、川釣りも行いました。
留村プログラムでは、ワカメ事業者など多くの事業者へのヒアリングも行いました。
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岩手県普代村(ふだいむら)は、岩手県北部沿岸北緯40度のところにある農山漁村です。
太平洋に臨む沿岸地区は、標高約150mの海岸段丘、三陸復興国立公園を代表する豪壮雄大な断崖絶壁が連なり、圧巻の自然美・造形美を造りだしています。
黒崎展望台から眺める真下のネダリ浜から太平洋に広がる眺望は、開放感溢れる雄大な景色として知られており、この地から眺めると太平洋の海と空と水平線とが一体となって、その青の色の美しさは世界の海と空に繋がることから、普代が「青の国」と呼ばれるようになりました。
人口は約2,600人、面積は69.66k㎡で県内では最も小さな村ですが、県庁所在地の盛岡市からは車で2時間となり、道中では岩手の素晴らしい四季を堪能することができます。
夏は、三陸北部海岸特有の冷涼なヤマセの影響により避暑地ともなり、冬は、三陸沿岸部は降雪も少なく暮らしやすい自然環境と言えるでしょう。
産業は、三陸の豊かな自然の恵みがもたらす「水産業」が基幹産業となり、「秋鮭定置網漁」、「養殖ワカメ」、「養殖コンブ漁」が盛んで、特に太平洋の外洋で養殖される普代のコンブは肉厚でやわらかく、加工した「すき昆布」は村の特産品となっています。
農林業においては、冷涼なヤマセを活かした「ほうれんそう」や品質の良い「しいたけ」の栽培が盛んです。
黒崎園地、普代水門、割澤鉄山跡地がスポットとなっている「三陸ジオパーク」、三陸復興国立公園をトレッキングできる「みちのく潮風トレイル」、伝統芸能では、国の重要無形民俗文化財に指定される「鵜鳥神楽」などを有しており、観光地としても非常に優れた評価をこれまでもいただいてきました。
村の中央部にある商店街は、今の時代となっては珍しいほどに活気に溢れています。精肉店、菓子屋、靴屋、美容院、化粧品店、居酒屋、ガソリンスタンド、スーパーが一体となって商店街を夜まで盛り上げてくれているのは村が未来に誇れる一つの光と言えます。
子ども園、小学校、中学校が一つずつあり、高校生まで医療費無料や保育料無償、15万円から30万円の出産祝金の贈呈など、子どもは村の宝だという認識のもと子育て世代のサポートに力を入れています。
2021年4月からは岩手県で初めてとされる常時預かり型の森のようちえん「つちのこ保育園」が開園。村内はもちろん県内全域から注目を集めています。
地球のしごと大學は、NPO法人地球のしごと大學が主催する市民学校です。年齢、地域、職種、立場、経験の異なる仲間とともに「地球の未来をつくる農山漁村のしごと」を学び続けながら私たちの可能性を広げていきます。実績▶︎全12学部を全国展開で運営 / 学部卒業生は累計700名以上 / 森のようちえん「つちのこ保育園」の運営
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