【正社員募集】温泉!歴史!文化!魅力ある街「山鹿市」で一緒に新しい挑戦をしてみませんか?
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公開日:2023/02/02
終了日:2023/04/30

【正社員募集】温泉!歴史!文化!魅力ある街「山鹿市」で一緒に新しい挑戦をしてみませんか?

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一昨年、17年ぶりに熊本県にUターン移住し自身の会社を立ち上げ、翌年には代々続く実家の農園(スイカ作りは75年目)を法人化しました。「これから組織的かつ近代的な農業を実践していこう」などと考えていましたが、大きな壁が。それは「雇用」です。地方の少子高齢化は日々謳われており前提としての『人材不足』がありますが、課題はそれだけではありません。『季節性』がネックになります。スイカ栽培を例にとれば、年の初めからハウス設営等進め、2月頃に苗を定植してからは~6月の収穫時期までは忙しい一方で7月以降は閑散期、といった具合です。これだと長期雇用ができず人材プールは更に限られてきます。

そんな課題を感じていた際、域内で地域創生を志す企業の方々と意気投合すると同時に国が行う『特定地域づくり事業組合制度』について知りました。この制度端的に言うと、季節性の異なる業務を有する事業者や人材課題を抱える事業者が組合の組合員となり、組合から組合員の季節労働需要に応じて職員を派遣することができる、という仕組みです。

組合の職員となる方にとっては、正社員としての安定的な仕事を得ながら、複数組合員の求めに応じ様々な業務を行うというマルチワークを行うことになります。県内一の湧出量を誇る温泉、豊かな文化や自然に触れながらも、先進性が高く面白い取組みを担う組合員のもとで、様々な経験をしたい、新たな挑戦をしてみたいという方に出会えるのを楽しみにしています!

地方から始める新たな挑戦の“BASE”を創る

自身が生まれ育った山鹿市という熊本県の北部に位置する街。自然豊かで、小学生の頃は通学路で昆虫採集をしたり、学校が終わると釣りにでかけることもしばしば。遠足では古墳や歴史ある街並みを楽しみ、たまに小遣い目当てで家の農作業を手伝い、高校生になると部活終りに友達と温泉に寄って帰る。今思えば素晴らしい環境でしたが、当時はその日常が退屈に思え、高校を卒業すると同時に英語も話せないままアメリカに留学しました。

大学卒業後も仕事や大学院で海外に住む機会がある中で、当然その国々の魅力や素晴らしさを感じながらも海外に出て痛感したのは、日本、そして『地元の素晴らしさ』でした。そんな中、仕事がリモートでできるようになったこと等複合的に考え、家族を連れて2021年に17年ぶりに熊本県にUターン移住しました。東京のベンチャー企業での役員と自身の会社の経営に従事しつつ、実家の農園も法人化し、実際に畑にも出るようになりました。

元々、農業の課題解決には以前から関心を有していて、留学中も課題解決を検討する論文など書いていたのですが、実際に農業に従事する中で、農業の課題と地方の課題が表裏一体であると痛感する場面が多くあったのです。

山鹿市は非常に魅力的な街だと自身を持って言えますが、人口は足許20年で▲16%(▲10,000人)減少。特に労働生産人口は同期間で▲3割近く減少しています。
結果、農業経営体の数は5年間で▲15%超減少(非農業事業者も)しました。当然法人化等規模拡大を背景とする減少も含まれますが、担い手不足による廃業が大半を占めます。
つまり、人口の減少は産業の衰退をもたらし、同時に(農業含む)産業の衰退は人口の減少をもたらすという負のスパイラルが存在するという訳です。

私自身、そのような課題解決に向けて何かできないかと考えていた矢先、山鹿市内の同志との出会いがあり、それから様々な取組にかかる検討を進めてきました。その取組の一つとして『やまがBASE事業協同組合』を2022年11月に立ち上げました。このプロジェクトを皮切りに、地方でもとびっきり面白いことができるということを発信していきます。

山鹿市人口推移。人口減少は地方の課題

山鹿市人口推移。人口減少は地方の課題

事業所数推移。人口減は事業衰退に繋がる

事業所数推移。人口減は事業衰退に繋がる

山鹿市に移住し、正社員として魅力ある事業者でのマルチワークに興味のある方!

プロジェクトを通じて以下のような方に出会いたいです!
・UIJターン移住に興味をお持ちの方
・何事にも前向きで新しいことに挑戦したいという方
・温泉や自然、新しい文化に触れることが好きな方
・事業の立上げフェーズやスタートアップに興味がある方
・農業や地方での暮らしに興味のある方
・誠実で、周囲の人を尊重できる方
・人とコミュニケーションをとることが好きな方

(マルチワーカーを希望の方)
・以下のような仕事に興味がある方
 ・国内外より高い評価を獲得するワイナリーでのブドウ栽培、ワイン醸造・販売など
 ・国内屈指のお湯処の温泉観光協会における接客・自治体連携・イベント企画など
 ・山鹿からグローバルな事業展開を図るシルク工場での蚕の飼育など
 ・広大な天空桑園での桑畑の管理・桑葉の摘採など
 ・新設農業法人での季節に応じた農作物の栽培・販売など
 ・アグリ事業に取組むベンチャー企業における企画・事務補助など
 ・地域のHUBとなる場所づくりに取組むベンチャー企業での企画運営・事務補助など

(事務局員を希望の方)
・経理・事務経験をお持ちの方
 ※必須ではありません 

山鹿市に移住し、正社員として魅力ある事業者でのマルチワークに興味のある方!

・勤務地は山鹿市となります。
・正社員として採用致します(3カ月間試用期間)
・月給18万円~、賞与は業績に応じます。
・別途時間外手当や交通手当等支給します。
・マルチワークの方は季節等に応じて組合員事業者での業務に従事して頂きます。
・事務局の方は山鹿市内の業務スペースにて勤務頂きます。
・勤務時間は派遣先事業者や季節により異なる場合がありますが、基本は7:00~の22:00の間で1日8時間、週40時間です。
・年間休日日数は110日を予定しており、別途勤続期間に応じ有給を付与します。
・事業開始前に各種保険等(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金)加入予定です。
・普通自動車の運転免許証は必須です。

無菌養蚕の様子

無菌養蚕の様子

ブドウ醸造前の仕込みの様子

ブドウ醸造前の仕込みの様子

やまがBASE事業協同組合
プロジェクトの経過レポート
2023/04/24

4月27日14:00~くまもと都市圏オンライン合同就職説明会

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熊本市が主催するくまもと都市圏オンライン合同就職説明会にて4月27日14:00~当組合の説明を行います。

ちょっとでも気になる、という方は以下HPから参加申し込みお願いします。
https://kumamoto-online.jp/

2023/04/04

組合員の「やまがBASE(株)」のApril Dream

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組合員であるやまがBASE株式会社は4月1日にApril Dreamをプレスリリースしました。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000118985.html

2023/03/21

認定式の様子がニュースで取り上げられました

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先日追加レポートでも報告させて頂いた認定式の様子が地元ニュースで取り上げられました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ee75695a64f0b27dcebdc022707a932b5a858b43

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山鹿市
中原功寛が紹介する山鹿市ってこんなところ!

高校卒業以来熊本に戻ってくるまで17年間で13~14程の土地に住みようやく気付きましたが、山鹿市は魅力満載です。

まず何と言っても温泉。熊本県の温泉湧出量は全国でもトップ5に入りますが、山鹿市はその熊本県で隋一の温泉湧出量を誇ります。市内だけでも山鹿温泉や平山温泉をはじめ、熊入温泉、菊鹿温泉、鹿本温泉、鹿北温泉と6つの温泉地があり『六湯郷』と総称されます。湯量だけでなく湯質も最高で、pH高めのお湯はトロトロで美人湯としても知られます。

文化と歴史の街でもあります。江戸時代の参勤交代路であった『豊前街道』や国の重要文化財でもある芝居小屋『八千代座』では風情を感じながらも、新鮮な体験が出来ます。足許コロナ禍の影響で開催されていませんが『山鹿灯籠まつり』では、伝統工芸品である山鹿灯籠を頭上に乗せて踊る『千人灯籠』など幻想的な景色と祭りの賑わいで大人も子供も楽しめます。『チブサン古墳』を始めとする史跡も市内に多く点在しており、歴史の雄大さを感じます。

最後は豊かな自然と農業。山鹿市の自然を美しく、夏は渓谷でキャンプや川遊びも最高です。市内にゴルフ場も複数あり、自然の中で季節を感じながら体を動かせます。水も良いため、農業も盛んで栗の生産は西日本一位で、山鹿市を含む鹿本地区はスイカの生産量日本一位を誇ります。また一次産業に留まらず、組合員でもある熊本ワインファームが運営する菊鹿ワイナリーや、あつまる山鹿シルクの完全無菌屋内養蚕など、第一次産業に留まらず先進的な取組に挑戦する事業者も存在します。

中原功寛
やまがBASE事業協同組合

実家は農家。地元の高校を卒業後、米国大学留学、ベンチャー創業参画を経て系統金融機関に就職。海外支店でのPMや関連資産運用会社での企画業務を経て、ハーバードビジネススクールにMBA留学した後、創業参画したベンチャーに復帰。役員として経営戦略や資本政策、資金調達等に携わりながらリモート勤務が可能となったこともあり、2021年、17年ぶりに地元にUターン移住。
株式会社コウサク、株式会社コウサクファーム、やまがBASE株式会社を創業、代表取締役就任。やまがBASE事業協同組合を発起、理事就任。2023年には共同代表を務めるやまがBASE(株)で、廃校となった母校を購入。

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