「まち」から近い「やま」で、米作り体験しませんか?(地域紹介:滋賀県栗東市金勝)

やまのおっ山だフォ。滋賀県では、農山村活性化に取り組む地域を「やまの健康」モデル地域に選定しているフォ。
モデル地域の1つ、栗東市金勝(りっとうし、こんぜ)の活動を紹介するフォ。

滋賀県は栗東市の南部、金勝の山々に囲まれた小さな集落・走井(はしり)。
「山々に囲まれた小さな~」と書くと山奥の不便な場所にある山村を思い浮かべてしまいますが、JR草津駅から車で20分、名神高速道路の栗東ICからは車でなんと10分という便利な場所にある“意外と近い”山村、それがここ走井だフォ。

18世帯が暮らすこの集落では数年前から、“ココロはしる!はずむ!らんらん走井”というキャッチフレーズと楽しいロゴマークにも象徴されるように、地域を元気にするための活動を住民有志の方々や自治会のみなさんがおこなっているフォ。

その取り組みの先頭に立たれているのが、「明日の走井を考える会」の座長:宮城定右衛門(さだえもん)さんだフォ。

走井(はしり)の棚田

その宮城さんに、まずは「走井」の名前の由縁をお尋ねしてみました。

(宮城)
このあたりは大字名を“荒張”と言いまして、その語源は新墾(あらはり)で、つまり新しく開拓された土地を意味します。走井は、そのなかでも最初に開拓された土地だから『はしり』と名付けられたそうです。何かに最初に取り組むことを“~のはしり”と言うでしょう?

その名前からの連想もあって、宮城さんをはじめとする走井の人々が取り組まれている集落の活性化活動は、進取の気性に富んだ、新しくて楽しいことばかりです。まさに、地域づくりの“明日”が感じられるアクションを、まず棚田体験からご紹介していきましょう。

春。
集落にある美しい棚田では、棚田ボランティアとして近隣集落や都市部から田植え体験にやって来たこどもたちの明るい歓声がこだまします。
泥んこになった子、黙々と苗を植え続ける子、それを見守るパパやママ、どの顔も笑顔にあふれています。田植えは神事でもあったことから、早乙女衣装の女性たちも登場。宮城さんも率先して田植え指導されます。

棚田ボランティアをはじめられたきっかけも、宮城さんにお聞きしました。

(宮城)平成28年に“明日の走井を考える会”を有志で結成しまして、過疎化対策として地域外の人と関係が持てるような取り組みをいろいろやってきました。棚田ボランティアも、そのひとつです。米作りだと、1年を通じてさまざまな活動がありますからね

宮城定右衛門さん

宮城定右衛門さん

らんらん走井 ロゴマーク

らんらん走井 ロゴマーク

地域が元気に 参加者が元気になる 交流イベント

秋。
6月に植えた稲が黄金色に実ったら、いよいよ稲刈り体験。あえて機械は使わずに、昔ながらの稲刈り鎌を使って一株ずつ丁寧に刈り取ります。こどもたちにとっては、ありのままの米作りに触れられる絶好のチャンス。「お米って、こうやってできるんだね!」と言いながら泥まみれになって自分の手で植えた苗が、夏の厳しい暑さに耐えてすくすく成長し、美味しいごはんになるお米として収穫できることは食育としても貴重な体験です。

収穫したお米は、11月に開催される「ハーベスタイン走井」で味わうことができます。しかも、釜焚きで。

遠くに琵琶湖と近江富士が眺められる気持ちのいい会場で、地元野菜や加工品の販売、もちつき大会、生バンドの演奏などが楽しめるこの収穫祭は、走井の集落が一年でいちばん盛り上がるイベントです。

そして現在、走井の人々がコツコツがんばって育てている場所が、走井あじさいロード。
美しい棚田とともに地域のシンボルとなるような“映える”スポットをつくろう、という熱い想いから、約800メートルの道沿いをあじさいの花で埋め尽くす計画が進められています。季節になれば道の両側に綺麗なあじさいの花が咲き誇り、道ゆく人の心を鮮やかに包み込んでくれることでしょう。

走井には他にも、6月上旬に見頃となる幻想的なホタル観賞会、8月にブルーベリー
農園でおこなわれる甘酸っぱいブルーベリー狩りなど、一年を通じて楽しいイベントがいっぱい。
ユニークなものとしては、2022年に“走井 DE 婚活”というイベントも開催されて、9人の男女が参加されたそうです。お寺で顔合わせのお茶会をして、ブルーベリー狩りで交流を深め、最後はハーベスタインの会場である山の上でピザ焼きパーティー!

(宮城)
これも、ひとつの、関係人口づくりですわ

と、笑顔で宮城さん。これからも、地元自治会とも連携しながら地域活性化の取組みを継続されていくそうです。

この記事を読んで少しでもご興味を持たれたみなさま是非、走井の活動に参加してみてくださいね。経過レポートにて、参加できるイベント情報を発信していく予定です。

稲刈り鎌を使って、収穫体験

稲刈り鎌を使って、収穫体験

もちつき大会(ハーベスタイン走井)

もちつき大会(ハーベスタイン走井)

滋賀県森林政策課「やまのおっ山」
登録しよう!

にユーザー登録して もっと活用しよう!無料

  • 地域をフォローできるようになり、地域の最新情報がメールで届く
  • あなたのプロフィールを見た地域の人からスカウトが届く
  • 気になった地域の人に直接チャットすることができる
滋賀県
滋賀県森林政策課「やまのおっ山」が紹介する滋賀県ってこんなところ!

滋賀県は日本のほぼ中央にあり、北は福井県、東は岐阜県、南東は三重県、西は京都府と接しています。まわりを伊吹、鈴鹿、比良、比叡などの山々に囲まれ、中央に県の面積(約4,017平方キロメートル)の約6分の1を占める日本で一番大きな湖「びわ湖(マザーレイク)」があります。まわりの山々からびわ湖に流れこむ川の数は、大きな川だけでも120以上も。
森ー川ー里ー湖のつながりを感じられる滋賀県。やまの恵みを活かした暮らし(FATHER FOREST Life)を一緒に楽しみませんか。

滋賀県が取り組む「やまの健康」推進プロジェクトのイメージキャラクター「やまのおっ山(さん)」だフォ。
20
※興味あるを押したあと、一言コメントを追加できます。
訪問しました!
移住決定しました!
{{WANTED_TEXT}}