「一周まわって最先端!」な椎葉の暮らしにカヤックLivingメンバーが切り込んでみた
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開催日:2019/12/12
終了日:2020/12/16

「一周まわって最先端!」な椎葉の暮らしにカヤックLivingメンバーが切り込んでみた

こんにちは。日本三大秘境の村、椎葉村です。

東の下川町に、西の椎葉村。
おかげさまで、最近ではこんな風に言われるようになりました(ありがとうございます!)。まだまだ知名度は高くない椎葉村ですが、自信と度胸は一人前。下川と椎葉、そしてSMOUTの中の人が一同に会した先日の大喜利イベントで、こんな一コマがありました。

 SMOUT:大喜利お題「長渕剛さんの新曲「移住」。そのサビの部分の歌詞は?」
 椎葉村:「♪挑戦しなくていいのかよ〜」
 会場:(ざわ…ざわ……)

その挑発?はともかく、そんなに言うならちょっと行ってみよう!というわけで、SMOUTを運営するカヤックLivingの精鋭の皆さんが、鎌倉で展開する「地域資本主義」という新しい考え方を引っさげて、椎葉村にやってくることになりました!
期間中、現地からLIVE配信をお届けするので、今回はそのお知らせです。

「活かされる暮らし」椎葉村 ×「暮らしをつくろう」カヤックLiving

◯椎葉村とは?
九州中央山地の真ん中に位置する、日本三大秘境の村。山に囲まれた陸の孤島のような立地で、最古の循環型農法と言われる焼畑や、1年の感謝を神様に奉納する椎葉神楽など、独自の暮らしを営んでいる。その様子は「日本のブータン」と呼ばれることも。一方で、早くから全戸光ファイバー敷設を達成するなど、新しい技術の導入にも積極的。二拠点居住やデュアルワーク(複業)など、都会で注目を集めつつある暮らしかたをナチュラルに実践していることから、一周回って最先端な暮らしかたがここにあるとして注目を集めている。「日本で最も美しい村」連合加盟。FAO認定世界農業遺産登録地域。

◯カヤックLivingとは?
「暮らしをつくろう」をビジョンに掲げ、移住スカウトが届く「SMOUT」と、家づくりしたい人と建築家・工務店をつなぐ「SuMiKa」の2つのマッチングサービスを展開する会社。親会社の面白法人カヤックと共に鎌倉に本社を構え、従来のGDPのような指標では計測できなかった価値や豊かさを追求する「鎌倉(地域)資本主義」を実践している。「変化を楽しむ」という会社バリューの通り、いきなり代表が3人体制になったり、交換日記を使った婚活地域プロモーションという新機軸を打ち出したり、創業2年強にして疾走感あふれる目まぐるしい展開が注目を集めている。

集落での草刈り作業終了後に

集落での草刈り作業終了後に

先日の「SMOUT大喜利」終了後に

先日の「SMOUT大喜利」終了後に

どんなことをやるの?LIVE配信って?

暮らしに必要なものは、買うより前にまず作る。自分たちのことは自分たちでやる。収入源はひとつに絞らない。家族との時間が何より大切。お金の使いどころは工夫する。etc...

金銭的な収入を得るための仕事だけでなく、集落を維持するためだったり山の恵みを生活の糧に変えるためだったりする仕事との両輪を回して成り立つ椎葉の暮らし。壇ノ浦から落ち延びた平家と源氏の追手が仲良く手を取り合って暮らしたという伝説が残る椎葉村に、源氏のお膝元・鎌倉の地からカヤックLivingのメンバーが乗り込みます。目的は、歴史のお勉強…ではなく、椎葉と鎌倉、それぞれの暮らしを身をもって比較しながら、そこにある「欲しい暮らしをつくる」可能性を探ること。普段の仕事をリモートワークで持込みつつ、椎葉ならではの仕事や行事にも挑戦するメンバーの体力は最後まで持つのか?その運命やいかに!?

…というわけで、以下の日程で現地・椎葉村から日々の様子をLIVE配信します。ふりかえり、ではなく、今その場にいるからこそ紡ぎ出される生の声の数々を、どうぞお聴き逃しなく!

道端の大木を切り倒すところに立ち会うの図

道端の大木を切り倒すところに立ち会うの図

裏山からホースで水道に使う水を引くの図

裏山からホースで水道に使う水を引くの図

イベント・ツアー内容

開催日程:2019年12月12日

所要時間: 12月12日(木)、13日(金)、15日(日)の21:00〜21:30

費用:無料

最小催行人数:1 人

集合場所: https://zoom.us/j/375069943 (ZOOMというビデオチャットアプリを使います)

解散場所:

スケジュール

LIVE動画配信用Zoomリンク:
https://zoom.us/j/375069943
(3日間ともすべて同じリンクでご覧いただけます!)
(ZOOMの使い方がわからない方にはご案内しますが、簡単です)

◎第1回◎
12月12日21:00〜21:30
テーマ【社会資本(人と人との関係、暮らし方の資本)】
椎葉:囲炉裏での夕食 と 鎌倉:まちの社員食堂での夕食を比べてみた。
おまけ 椎葉三大ご神木について

◎第2回◎
12月13日21:00〜21:30
テーマ【環境資本(海や山など自然から恩恵を受けた資本)】
椎葉:秘境エリア と 鎌倉:観光、海エリアを比べてみた。
おまけ 椎葉にある山小屋シネマ

◎第3回◎
12月15日21:00〜21:30
テーマ【経済資本(財政や生産性)】
椎葉にある昔ながらの仕事と椎葉で最近生まれた仕事を比べてみた。
おまけ 椎葉の神楽

プロジェクトの経過レポート
2020/02/28
1014

これからの生き方を考えるWEBメディア「SMOUT移住研究所」にて、今回の記事が公開されました。冬の椎葉村に5日間滞在したときの暮らしと仕事の体験記が描かれています。
とっても充実した内容で、早くも「永久保存版!」との声も…。秘境の村・椎葉村にご興味をもっていただいた皆さま、ぜひぜひご一読くださいね。
https://lab.smout.jp/area_japan/miyazaki/shiiba-son/shiibason-2776

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椎葉村
村上 健太が紹介する椎葉村ってこんなところ!

「こんな、なにもないところでどうやって暮らしてるんですか?」
ふとしたときに、無邪気に聞かれることが多い質問です。特に都会から来た人には、オフィスビルもないしコンビニもないし、飲食店や小売店も少ないし、仕事のイメージが掴めないのだろうなぁと思います。
でも、少し想像力を働かせてみれば、湧き水や山野草、獣肉に木材など、山の恵みが豊富なこの環境の方が、豊かに暮らせる時代が確かにあったのだとも言えます。経済効率性を考えれば平地でたくさんの人間が集まって生活した方が豊かになったと言えますが、人が生きていくために直接的に必要なものが固まっているのは、椎葉のような山や森の密集地であることも確か。
自給自足的な暮らしを求める人の間で少しずつ注目され始めている、秘境の村・椎葉村。昔と今のいいとこ取りをした新しい暮らしかたを発明・実践するには、もってこいの場所だと考えています。
(写真は集落での焼き肉の様子。人が集まったときには焼き肉、が椎葉の定番メニューです)

村上 健太
一般社団法人 逞しい未来

徳島生まれの愛媛育ち。あんまり四国っぽくない転勤族。大学進学を機に広い世界を求めて上京し、舞台俳優という夢に挫折。紆余曲折を経て、自転車で世界一周するという目標を掲げ、憧れのアイルランドへ。一時帰国中に東日本大震災を経験したことにより、旅の目的は「生きてる手応え」を掴むことにシフト。アイルランドに戻ったあと、スコットランド、イングランド、北海道余市町、岡山県西粟倉村などに滞在。
現在は日本三大秘境の村・宮崎県椎葉村にてキャンプ場のリノベーションに取り組む傍ら、古民家をシェアハウスに改修し、"逞しい未来"を実現する暮らしづくりプロジェクト「自給自足2.0」を進行中。元・椎葉村地域おこし協力隊/移住コーディネーター。ICF認定国際キャンプディレクター。JBS認定ブッシュクラフトインストラクター。

仕事においては企画制作とコーディネートが主戦場。多趣味なようで無趣味。強いて言えばマンガ。最近のマイブームは将棋とプロレス。物事を最適化するのが得意。

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