岩手県普代村の「空き家」「遊休不動産」を利活用して、村の魅力化を行う人材を大募集!
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公開日:2023/07/11
終了日:2024/03/31

岩手県普代村の「空き家」「遊休不動産」を利活用して、村の魅力化を行う人材を大募集!

岩手県普代村の「空き家」及び「遊休不動産」を利活用して、村の魅力化に取り組んでいただける人材を募集します。以下の募集概要を読んでいただき、ご興味ご関心を少しでも持っていただけたら、是非ご応募いただきたく思います!

ここに住み続けたい!と思える持続可能で魅力的なエリアづくり

岩手県普代村では、ここ数年の移住者の増加に伴い、住宅需要が高まってきました。今後「空き家」「遊休不動産」の利活用を通じて、普代村をより魅力のあるエリアに変え、村民や移住希望者が住み続けたいと思える村づくりを行っていきたいと考えています。

これまでも人口減少対策を目的とした住宅施策の一環として「空き家」の活用は重要視されており、空き家の村営住宅化、空き家バンク制度の整備などに取り組んできました。

しかし今後、これまで以上に移住者や関係人口が増え、村民の住宅需要が高まってくることを想定すると、「空き家」や「遊休不動産」の活用を今よりも更に推進していく必要があると感じています。

空き家は、人口減少や少子高齢化、若者の都市部への流出など、様々な要因で増加していきます。

平成28年度に実施した調査では村内に83件の空き家が確認されましたが、この調査からすでに6年が経過しており、村内の空き家は今後もさらに増加していくだろうと予想しています。

そこで、村の空き家対策をより力強く推進していくため、活用できる物件の掘り起こしや利活用の推進など、空き家問題の解決を軸としたエリアの魅力化をやってみたい方、空き家を活用して新しいことに挑戦したい方と力を合わせて、この問題に取り組んでいきたいと考えました。

併せて村内に点在する「遊休不動産」の利活用についての検討も重ねていきたいと考えています。

どのように活用するのがベストなのか。投資に見合うリターンは見込めるのか。

村の将来を考えた上で適切な判断をするためにも、専門的な知識を有する方々と共に本事業に真剣に向き合い、今後の利活用策を立てていきたいと思っています。

鵜鳥神社近くにあるうねとり山荘は遊休不動産の一つ

鵜鳥神社近くにあるうねとり山荘は遊休不動産の一つ

元村長が住んでいた和村邸も空き家の一つ

元村長が住んでいた和村邸も空き家の一つ

空き家や遊休不動産活用を軸としたエリア活性化に取り組んでみませんか?

以下なるべく多くの項目に当てはまるような方にお会いできると嬉しく思います。

・建築士、不動産、設計関連の業務経験やスキルをお持ちの方
・空き家の修繕などによる価値の創出に関心の高い方
・遊休不動産の活用による価値の創出に関心の高い方
・地域における重要課題をミッションに活動したいと考えている方
・営業、交渉などのコミュニケーションが得意な方

ご興味ご関心が少しでもあったり、「私のことだ!」と感じられた方、是非ご連絡・ご応募いただければと思います!

※地域おこし協力隊又は地域活性化企業人の採用条件に準じます。

以下のような業務内容を想定しています!

・空き家の掘り起こしや現状調査等に関する活動(空き家の状態や所有者の意思確認など)
・空き家を活用した起業に関すること
・空き家バンクへの登録及び利活用に関すること
・空き家の情報提供に関すること
・空き家及び移住に関する相談対応(空家の持ち主や購入・移住希望者からなど)
・地域住民との交流に関すること
・遊休不動産の現状把握
・遊休不動産利活用のためのプロジェクト立案〜設計〜推進

※上記は想定している活動内容の例です。任用後の具体的な活動については、着任いただいた方のお考えやアイデアを尊重しながら協議し、決定したいと思います。

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普代村
地球のしごと大學が紹介する普代村ってこんなところ!

岩手県普代村(ふだいむら)は、岩手県北部沿岸北緯40度のところにある農山漁村です。

太平洋に臨む沿岸地区は、標高約150mの海岸段丘、三陸復興国立公園を代表する豪壮雄大な断崖絶壁が連なり、圧巻の自然美・造形美を造りだしています。

黒崎展望台から眺める真下のネダリ浜から太平洋に広がる眺望は、開放感溢れる雄大な景色として知られており、この地から眺めると太平洋の海と空と水平線とが一体となって、その青の色の美しさは世界の海と空に繋がることから、普代が「青の国」と呼ばれるようになりました。

人口は約2,600人、面積は69.66k㎡で県内では最も小さな村ですが、県庁所在地の盛岡市からは車で2時間となり、道中では岩手の素晴らしい四季を堪能することができます。

夏は、三陸北部海岸特有の冷涼なヤマセの影響により避暑地ともなり、冬は、三陸沿岸部は降雪も少なく暮らしやすい自然環境と言えるでしょう。

産業は、三陸の豊かな自然の恵みがもたらす「水産業」が基幹産業となり、「秋鮭定置網漁」、「養殖ワカメ」、「養殖コンブ漁」が盛んで、特に太平洋の外洋で養殖される普代のコンブは肉厚でやわらかく、加工した「すき昆布」は村の特産品となっています。

農林業においては、冷涼なヤマセを活かした「ほうれんそう」や品質の良い「しいたけ」の栽培が盛んです。

黒崎園地、普代水門、割澤鉄山跡地がスポットとなっている「三陸ジオパーク」、三陸復興国立公園をトレッキングできる「みちのく潮風トレイル」、伝統芸能では、国の重要無形民俗文化財に指定される「鵜鳥神楽」などを有しており、観光地としても非常に優れた評価をこれまでもいただいてきました。

村の中央部にある商店街は、今の時代となっては珍しいほどに活気に溢れています。精肉店、菓子屋、靴屋、美容院、化粧品店、居酒屋、ガソリンスタンド、スーパーが一体となって商店街を夜まで盛り上げてくれているのは村が未来に誇れる一つの光と言えます。

子ども園、小学校、中学校が一つずつあり、高校生まで医療費無料や保育料無償、15万円から30万円の出産祝金の贈呈など、子どもは村の宝だという認識のもと子育て世代のサポートに力を入れています。

2021年4月からは岩手県で初めてとされる常時預かり型の森のようちえん「つちのこ保育園」が開園。村内はもちろん県内全域から注目を集めています。

地球のしごと大學は、NPO法人地球のしごと大學が主催する市民学校です。年齢、地域、職種、立場、経験の異なる仲間とともに「地球の未来をつくる農山漁村のしごと」を学び続けながら私たちの可能性を広げていきます。実績▶︎全12学部を全国展開で運営 / 学部卒業生は累計700名以上 / 森のようちえん「つちのこ保育園」の運営
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