地域への移住と考えると、
「空き家に住むんでしょ？」
「いい感じの古民家が安く買えるんじゃないの？」
「田舎って家賃がめちゃくちゃ安いんじゃないの？」と考える方が多いのではないかと思います。
賃貸の場合、西都市の家賃は1LDKで3-5.5万円程なので、思ったより安くないんだな。と感じる方もいるかもしれません。
空き家の場合、賃貸よりも売買物件の方が圧倒的に多く、探すのが少し大変かもしれません。

■「絶対に平屋一軒家がいい！」と決めていた大沢さんの家探し
移住準備の段階で大沢さんが最も大変だったと言っていたのが、家探し。
大沢さんは、移住したら平屋の一軒家に住みたいと決めていたため、該当する物件は1件しかなかったという。
まずは住み始めた一軒家も、住宅街にあるため、もっと人が少ない静かなエリアが良いという理由から、
最初の物件には1年ほど住んだあとに別の平屋一軒家に再度引っ越し。
現在は、気になる部分のリフォームをしながら生活を整えているところだという。
そして、次のステップとして夫婦の好みを詰め込んだ、注文住宅の建築に向けて理想の土地探しをしているそう。

■賃貸派の田上さんの家探し
定期的に住環境を変えたくなると語った田上さんは、一軒家よりも賃貸派。
気分を変えたいとき、条件が変わった時に賃貸はすぐに引っ越すことができるのが一番の理由だという。
しかし、以前住んでいた地域では、一軒家の空き家を借りて住んでいた時期もあったそうだ。
「空き家を活用しなきゃ」という使命感から雰囲気のある築80年の6Ｋの庭付き空き家を借りて、
最初は「＃丁寧な暮らし」のような暮らしをしていた時期もあったが、
すぐに維持することに疲れた庭はジャングルのようになり、6部屋のうち2部屋しか使わなくなってしまった。
西都市で選んだ賃貸物件は、地元の熊本へのアクセスを考えた高速ICに近く、
賃貸物件には珍しいオープンキッチンを見つけて、暮らし始めたそうだが、
ペットを飼える物件、より中心市街地に近い物件へすでに引っ越したくなっているそう。

移住後の新たな生活スタイルにも慣れ、西都での暮らしの輪郭ができたことで、
もっと自分に合った住まい探しができるスタートラインにようやく立てたと感じているという。

西都市には住まいの選択肢は多い方ではありません。
また、住んでみると、テレビで紹介されるような「田舎暮らし」とのギャップを感じることもあるかもしれないので、
西都市には、移住検討段階で地域の生活体験にご活用頂ける「お試し滞在助成金」があるので、ぜひご活用下さい！
（https://smout.jp/plans/11496）

移住してきた大沢さんや田上さんも、移住前からパーフェクトな住まいを見つけられたのではなく、
暮らしながら「もっとこうだったらいいな」「こっちの方が良いな」ということを考えながら、
その時のご自身の最適な条件で住宅を選んでいました。
移住後も条件は変わり続けると思うので、まずは今の段階での理想の暮らしや条件を今一度妄想してみては、いかがでしょうか？＾＾

移住先はまだ絞っていない、まだ計画が具体的でないという方も、
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