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ステルスシティ!?東近江市②上下分離方式”新生”近江鉄道始動!~新しい地方鉄道の在り方~
大好評シリーズ第2弾!今回は乗るのも見るのも魅力的な「近江鉄道」についての紹介です。
滋賀県の東部、湖東平野を走る近江鉄道。米原を起点に彦根、高宮、八日市、日野、水口を経由し終点貴生川までをつなぐ本線、高宮から多賀大社前を結ぶ多賀線、八日市と近江八幡を結ぶ八日市線、合計59.5キロメートルの営業距離を持つ鉄道です。
近江鉄道は開業126周年を迎える歴史ある地方鉄道ですが、他の地方鉄道と同じように利用者数減少が課題となっています。2016年、近江鉄道㈱から滋賀県に検討を要請され、鉄道存続とバス化、LRT化などの比較検討がされました。2020年に近江鉄道線の全線存続が合意され、2024年4月に公有民営方式の「上下分離」による新生近江鉄道がスタートしました。
運行を近江鉄道㈱が担い、鉄道施設保有を県と沿線10市町が構成する一般社団法人近江鉄道線管理機構が担うという形です。
「ガチャコン」に乗ってみよう!!
「ガチャコン」の愛称で親しまれている近江鉄道。その由来は「電車の走る音」がそう聞こえるから。地方鉄道独特の音と揺れで、日本の原風景の近江路をゆったりと走る近江鉄道は、乗るのはもちろん走っている様子を見るのもとてもエモーショナル!!
一般の方から鉄道ファンまで、それぞれの思いで揺られてみましょう。
JR米原駅で新幹線から降りて近江鉄道米原駅に乗り換え、昔ながらの切符を片手にのんびり彦根方面に向けて出発です。それまで乗っていた新幹線とは全く異なる乗り心地の中、車窓から望む風景は四季折々の変化に富んでいて豊かな自然と田園風景を満喫できます。
彦根で再度JRと合流後、五箇荘(ごかしょう)、八日市(ようかいち)方面に出発です。途中、多賀大社(たがたいしゃ)に向かう多賀線の分岐駅である高宮駅を経由し、その後新幹線と一部並行し五箇荘駅経由八日市に向かいます。八日市駅から本線は貴生川(きぶかわ)駅に向かいます。八日市駅ではもう一つの支線である八日市線が分岐して近江八幡(おうみはちまん)駅につながっています。
近江八幡駅ではJR線に乗り換えることができます。一方本線は桜川(さくらがわ)、朝日野(あさひの)、日野、水口(みなくち)などを経由し「忍者の里」甲賀市にある貴生川駅を目指します。貴生川駅ではJR草津線と信楽高原鉄道につながっています。信楽高原鉄道の終点信楽駅では信楽焼の狸がお迎えしてくれます。
近江鉄道線には時代を感じさせる素敵な駅舎がいくつか残っており、新八日市駅(旧湖南鉄道本社)や鳥居本駅などは小さいながらも雰囲気のある駅舎です。たくさんの見どころのある沿線をぜひ訪ねてみてください。
※ちなみに、上記内容の駅で東近江市内にある駅は「五箇荘、新八日市、八日市、桜川、朝日野」です。ほかにも駅はあるのですが、どこにも「東近江駅」という駅名はないというステルスっぷりです…。
桜とガチャコン。
桜とガチャコン2。線路沿いに桜が多いです。
サイクルトレインとしても利用可能。多彩な暮らしができる東近江市!
鈴鹿の山々からびわ湖までつながる広大で豊かな自然が広がる東近江市。鈴鹿の山に端を発する愛知川源流域では多くの支流があり、多くのキャンパーが集います。農村地域は近畿最大の耕作面積を誇り、多くの穀物、野菜や果実を産出。湖辺地域はびわ湖でサップやウインドサーフィン、湖岸道路は「ビワイチ」が楽しめます。
今回紹介した近江鉄道には33の駅があり、そのうち13の駅が東近江市内にあります。市民生活の通勤・通学の足として、また東近江市を訪れる観光客の足としての役割をこれからも果たしてくれることと思います。
サイクリングファンには電車内へ自転車の持ち込みが可能な「サイクルトレイン」を実施してます。その季節に応じて数々のイベントも催されています。詳しくは近江鉄道ホームページへ! → https://www.ohmitetudo.co.jp/railway/
「興味ある」ボタンもぜひお願いします★
サップの様子
「太郎坊宮前駅」下車で行ける「太郎坊宮」(通称:太郎坊さん)
8/3「テーマから探す!移住フェア」に「ガチャコンのそばで暮らす」テーマで出展!
皆様いかがお過ごしでしょうか?東近江市は本日朝から雨です。木々や田畑の作物もイキイキして見えます!
さて、8/3に行われる「テーマから探す!移住フェア」に、滋賀県、高島市と東近江市が出展します♪東近江市のサブタイトルは「ガチャコンのそばで暮らす」。あえて近江鉄道ではなく「ガチャコン」としたところに担当者のこだわりが。近江鉄道関連のパンフレットをお持ちする予定です。ぜひ気軽にお立ちよりください!
5/19 2024ガチャコンまつりが開催されます!
今週末は晴れ、暑くなる予報の東近江市です。19日の日曜日には、東近江市でガチャコンまつりが開催されます。駅前の商店街ではおうみマルシェも同時開催。ゲストトークステージや近江鉄道グッズ販売など盛り上がります!当日抽選で乗れる臨時電車も運行されるそうです。初夏の一日、ぜひ東近江市に足をお運びください♪
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鈴鹿の山々からびわ湖までつながる豊かな自然に恵まれている東近江市は、近畿最大の耕作面積を誇るまちです。米、麦をはじめ野菜、果実など多種多様な農産物を生産しています。また、京阪神地域と、中京地域との中間に位置し、名神高速道路などの主要道路が整備されているため多くの企業が進出し県下有数の工業製品出荷額を誇っています。
聖徳太子ゆかりの地、万葉文化の地、木地師発祥の地など豊かな歴史と文化を有し、近畿地方と全国各地を結ぶ交通の要衝として発展してきました。
「うるおいとにぎわいのまち東近江市」
東近江市は、滋賀県の南東部に位置しています。
〇「森里川湖の自然」
東に鈴鹿山系、西に琵琶湖を有しており、
多様な自然を楽しむことができます。
〇「おいしい近江米の産地」
耕地面積、米産出額ともに「近畿1位」です。
〇「製造業が盛んなまち」
関西圏と中部圏の中間である地理的優位性を
活か し、多数の企業が進出しています。
〇「千年を超える歴史、文化、伝統」
本市の歴史は、縄文の昔に始まり万葉集に詠わ
れ、木地師やガリ版印刷等のものづくり文化・
伝統が現代まで大切に育まれてきました。
「東近江市で生まれ、育ち、生涯を通じてこのまちで
満足のできる人生を過ごしている」と実感できるまちを
目指しています!
企画課では、定住移住の相談窓口として、
日々移住希望者からの相談を受け付けています。
移住に関して些細なことでもお気軽にご相談ください。
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