募集終了

スポーツのチカラで町を元気に!役場や地域と共に進める子どもスポーツ振興コーディネーター募集

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2023/11/30

“スポーツを仕事にする”のは、なかなか難しいこと。

「学生の頃はスポーツに打ち込んできた」 「子どもが好きで、スポーツの楽しさを教えたい」 「スポーツを通した町づくりに興味がある」

そんな人にぴったりの、スポーツを軸にした活動を行う地域おこし協力隊を募集します!

舞台は、長崎県のほぼ中央に位置する東彼杵町(ひがしそのぎちょう)。 東彼杵町は、人口8,000人ほど。穏やかな大村湾に面し、茶畑が広がる小さな町。海山川の三拍子が揃う田舎でありながら、長崎県のほぼ中央に位置しアクセスの良さが自慢です。

協力隊のミッションは、町の子どもを対象にした「スポーツ振興」。具体的には、町が運営する「総合型スポーツクラブ」の補佐がメイン。

退任後は、引き続き「総合型スポーツクラブ」の独立運営に関わる道や、経験を生かした独立も役場は応援!3年間の活動を通して、様々な選択肢から考えることができます。

“スポーツを仕事にする”チャンスですよ!

課題は子どもたちの運動能力の低下。スポーツに触れる機会を増やしたい

協力隊の配属先となるのは、東彼杵町役場の教育委員会。教育委員会の職員は6名。なかでも社会教育係の係長である松山さんと、スポーツ担当の馬場さんが一緒に取り組む仲間となります。 自身も小学校3年生と4年生の子どもの父である松山さん。子どもの運動の機会が減っていることに懸念を抱いています。 「少子高齢化や人口減少により、中学校の部活動の競技種目や部員の減少などが起こり、子どもたちはスポーツをする機会が減っています。町には“総合型スポーツクラブ”という町民向けのスポーツクラブがあるのですが、参加者の多くは高齢者で各々が活動しているというのが現状です」

スポーツ振興が進まない大きな理由の1つが、指導者不足。指導者は現在、学校の教員や保護者、経験のある地域の人などに頼っているそう。 「町内のスポーツ組織は横の連携がなく、個々で活動している状態です。そのため、教員や保護者の負担が大きくなっているのも課題。指導者の掘り起こしや、役場・学校・地域を繋ぐ仕組みが必要ですね」

東彼杵町の人を繋いでいく上で、欠かせない存在があります。 「一般社団法人 東彼杵ひとこともの公社(以下ひとこともの公社)」。 「ひとこともの公社」は、代表理事の森一峻さんを中心に、UIJターン者含む農家や料理人、クリエイターなど、多彩な価値観と経験を持った人が集まるチームです。 地域の情報を発信するWEBサイト「くじらの髭(https://kujiranohige.com/)」の運営やイベント企画、UIJターン者の起業支援や雇用づくりなど様々な地域活動を精力的に行っています。 このような取り組みが評価され、2022年、「地域づくり表彰国土交通大臣賞」、「JR九州西九州観光町づくりAWARD特別賞」を受賞しました。

「ひとこともの公社」を中心に、移住者を受け入れ、人と人が繋がり、活性化している東彼杵町。 「ひとりで頑張る」ではなく、地域を巻き込みながら一緒にチャレンジできる環境です。

東彼杵町役場 教育委員会 社会教育係で係長を務める松山幸一郎さん
東彼杵町役場 教育委員会 社会教育係で係長を務める松山幸一郎さん
「ひとこともの公社」の拠点である「Sorrisoriso(ソリッソリッソ)」の前で
「ひとこともの公社」の拠点である「Sorrisoriso(ソリッソリッソ)」の前で

ミッションは、町のスポーツ活性化のための人材コーディネート。役場と地域と、人と人を繋ぐ

協力隊=子どもスポーツ振興コーディネーターのミッションは、「総合型スポーツクラブ」の運営補佐を中心としたスポーツ振興です。

【子どもスポーツ振興コーディネーターのミッション】

  1. 総合型スポーツクラブの運営補佐  ○会員募集・受付  ○各クラブの広報(活動チラシの作成補助、SNSでのPR)
  2. 町内外での子ども向けスポーツ指導者の発掘や情報収集  ○スポーツ指導者の掘り起こし(地元住民、近隣大学、プロスポーツクラブ等)  ○指導者の育成支援(研修、資格取得等)の企画・調整
  3. 子ども向けのイベント企画等によるスポーツ振興

スポーツ振興成功の鍵となるのは、指導者の人材コーディネート。教育委員会の職員と一緒に、役場や学校、地域の間に立ち、人材の発掘や調整を行っていくのが地域おこし協力隊の役目。また、ゆくゆくは「総合型スポーツクラブ」を独立運営したいという目標も。外部の経営アドバイザーを迎えながら、自立して独立運営できる仕組みを作っていきたいと考えています。

また、「総合型スポーツクラブ」の活性化は、“部活動の地域移行”というその先の大きな課題の足がかりになると町は考えています。文部科学省が推進している“部活動の地域移行”は2023年からスタートし、2026年の完了が目標。東彼杵町としては、「総合型スポーツクラブ」が部活動の地域移行の軸になることを目指しています。

現在、東彼杵町では長崎県をホームタウンとするプロサッカーチーム「V・ファーレン」や「長崎国際大学」と連携。子どもの健全育成とスポーツ振興、部活動の地域移行に向けて少しずつ取り組んでいるところです。

スポーツを仕事にする!募集要項・お問い合わせ

報酬や勤務時間等を記載している「募集要項」は、以下のページからご確認ください。 ※本プロジェクトの採用支援を担当している長崎県地域おこし協力隊ネットワークのサイトが開きます。

▶︎募集要項等 https://ngs-cnw.com/nagasaki-edit/posts/higashisonogi-recruitment1

▶関連記事はこちら <長崎県東彼杵郡東彼杵町>町の子どもたちと関わり、心身をケアするふたりのキーマンにインタビュー https://ngs-cnw.com/nagasaki-edit/posts/higashisonogi-recruitment-interview1

★応募のご希望やご質問は、「応募したい」ボタンからお願いします! 応募に関する問い合わせはもちろん、地域おこし協力隊や移住に関する質問もお気軽にどうぞ! 本採用は、日本一の協力隊のサポーターを目指す協力隊OGOBによる組織「長崎県地域おこし協力隊ネットワーク」がサポートしています。

第71・72・73回全国茶品評会・蒸し製玉緑茶の部で「農林水産大臣賞」「産地賞」受賞
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 遊具が揃う広い公園があるなど、子育て世帯にも頼もしい町
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募集主:東彼杵町総務課企画係/企画・設計・執筆:一般社団法人長崎県地域おこし協力隊ネットワーク

このプロジェクトの地域

長崎県

東彼杵町

人口 0.72万人

東彼杵町

長崎県東彼杵町が紹介する東彼杵町ってこんなところ!

【まちの概要】 ・長崎県のほぼ中央。県内どこへ行くにも便利 ・長崎空港までは車で約30分、高速道路ICやJRの駅などアクセスの良さも自慢 ・年間の平均気温は17度前後。温暖な気候に恵まれ、災害の少ない地域 ・日本一に選ばれた「そのぎ茶」のほか、いちごやアスパラ、米など豊かな農産品

【暮らし】 ・町づくりに積極的な地域団体も活躍! 移住者の参入もウェルカム ・大村湾を望む海岸線やキャンプができる山など、遊べる自然が充実 ・道の駅やフォトスポットとして人気の「千綿駅」など観光コンテンツもあり ・町内全域に光回線を整備。リモートワークも楽々 ・コミュニティスクールを全校に設置!子育てに積極的な町

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

東彼杵町は、波穏やかな大村湾と豊かな緑の茶畑に囲まれたゆったりとした町です。長崎県の中央部に位置し、古くから交通の要衝として栄えた宿場町でもあります。現在もICを備え、長崎空港へのアクセスも抜群。「便利な田舎」として田舎暮らしに憧れる多くの移住者に選ばれています。 特産品の「そのぎ茶」は品質、おいしさともに日本一を受賞したおいしいお茶です。 東彼杵町で、ほっと一息ついてみませんか。

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