
[山口県周南市]求む!食の担い手~商品開発プロジェクト~
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2023/11/30周南市は、山口県東部にある人口約13万6千人のまちで、瀬戸内海に面したエリアに市街地や化学コンビナート群が広がり、コンビナートが生み出す工場夜景は日本夜景遺産にも認定されています。
市街地から北に車を走らせると、市の面積の約7割を占める『中山間地域』が広がります。中山間地域では豊かな自然や受け継がれてきた伝統・文化、美味しい農作物などの恵みが数多くありますが、人口減少や高齢化が進み、担い手不足や受け継いできた伝統行事や活動が困難になりつつあります。
今回、隊員を受け入れるのは、中山間地域の1つである『渋川地域』で、市街地から車で50分ほどの山間部にあり、人口は70名ほどです。
隊員には、元気な渋川のお母さん方が運営される『しぶかわ工房』に関わりながら、農産加工品の技術継承や地域で採れる農作物を使った商品開発などに取り組んでいただきます。
加工技術を継承し、取組を未来へつなげていくために。
渋川地域には、地元の農事組合法人が運営し、地域のお母さん方が働かれている『しぶかわ工房』があります。
しぶかわ工房は、平成22年に旧渋川小学校の跡地に集会所と併設して整備された農産物加工所で、地域で採れる農産物を使って、柏餅やこんにゃく、漬物などの加工品を製造し、道の駅ソレーネ周南やJAの直売所などで販売されており、『渋川の加工品は上手に作られていて美味しいね』、『渋川の柏餅以外は食べられん!』といった高い評価を得ています。
このしぶかわ工房を未来につないでいくことをお母さん方と話し合ったときに、新たに関わってくれる方(後継者となる方)を見つける必要があり、そういった方を確保するためには、新商品の開発や商品の改良などを通じた収益の拡大を図っていく必要があると考えました。
そこで、しぶかわ工房に関わっていただきながら、地域で採れる農作物を使った新たな加工品の開発や既存商品の改良に挑戦していただける地域おこし協力隊を募集することにしました。
◆隊員として取り組む活動内容としては、
①農産加工品の技術継承 ・柏餅・こんにゃくなどの加工技術や製造工程を継承し、加工所の次の担い手を目指す
②地元で採れる農作物を活用した新商品開発や既存商品の改良 ・渋川や鹿野地域で収穫された農作物を活用した新商品(加工品)の開発に取り組む ・しぶかわ工房で作られている既存商品の改良に取り組む
③地域づくり活動への参加 ・渋川地域に積極的に足を運び、地域の皆さんと話す機会をつくる ・渋川地域で開催されるイベントや地域づくり活動に積極的に参加する
④隊員の提案による業務 ・上記の活動以外に実施したい取組について、市や受入団体と相談しながら取り組む
⑤任期後の定住・定着向けた準備活動 ・任期後に定住・定着するために必要となることを整理し、準備する


こんなあなたをお待ちしています。
渋川地域で活動していただく地域おこし協力隊としては、次のような性格や考えを持つ方が合うのではないかと思っています。
性格 ・明るく前向きな方 ・人と接すること、話をすることが好きな方 ・周囲の雰囲気を感じ取り、細かな気配りができる方
興味・価値観 ・農ある暮らし方(農作物を自ら育てつつ日々の生活を営む)に興味がある方 ・里山を活かして楽しく生きる暮らし方に興味がある方 ・農産物の加工品に興味がある方 ・料理が得意、食べたり作るのが好きな方
経験・その他 ・商品やメニューの開発に取り組んだ経験がある方 ・周囲のペースに合わせた、柔軟な対応が可能である方


地域おこし協力隊(パートタイム会計年度任用職員)として採用します!
◆雇用条件等 ⑴ 雇用形態 周南市会計年度任用職員(地方公務員の服務に関する規定が適用)として任用します ⑵ 勤務日・勤務時間 週4日(火曜日~金曜日を予定)・8時30分~17時15分(うち休憩時間1時間) ※時差勤務や、土日の勤務(振替勤務)となる場合もあります ⑶ 勤務地 周南市鹿野地区内(主に活動拠点から活動地域に赴き従事) 活動拠点をコアプラザかの[周南市大字鹿野上10910]に設置します (コアプラザかのには、鹿野地区全体の地域づくり活動を支援する職員が在席しています) ⑷ 任用期間 任用開始日から令和6年3月31日まで【※令和5年度中に着任の場合】 ※年度ごとに採用し、勤務実績を踏まえた上で最長3年間まで延長できます ※新年度(令和6年度)からの着任希望の方も大歓迎です!! ⑸ 報酬 日額10,456円(月17日勤務の場合、月額177,752円) ※別途、期末手当(年2回)、時間外勤務手当の支給があります ※月額から所得税、社会保険料等が差し引かれます ⑹ 住居 市が費用負担し、準備します(※活動地域内にある【平屋・一戸建】を借上げ予定) (ただし、光熱水費や火災保険、自治会費等は自己負担となります) ⑺ 福利厚生 健康保険、雇用保険、厚生年金に加入します 公務災害補償制度が適用されます ⑻ その他 業務で使用するノートパソコン・プリンター・モバイルルーターは市で準備します ※私用で活用するパソコン等は各自準備をお願いします 業務で使用する車(公用車)は市が準備します ※私用で活用する移動手段(必須)は各自準備をお願いします 活動に必要な経費(消耗品・旅費等)は予算の範囲内で市が負担します 副業については、隊員業務に支障がない範囲で実施可能です ※但し、事前に相談をお願いします
◆応募条件などの詳細については、周南市ホームページから募集要項をご確認ください https://www.city.shunan.lg.jp/soshiki/15/93845.html
◆現役隊員の活動の様子を紹介しています 周南市地域おこし協力隊 Instagram https://www.instagram.com/shunancity_kyoryokutai/


募集要項
2023/11/11 〜 2023/11/11
15時~17時半
無料
移住・情報交流ガーデン(JR東京駅八重洲中央口から徒歩5分)
・解散場所:移住・情報交流ガーデン(JR東京駅八重洲中央口から徒歩5分) ・スケジュール: ◆東京で開催される地域おこし協力隊合同募集セミナーに参加します! 会場:移住・情報交流ガーデン 時間:15時~17時半 スケジュール: 14:40~ 会場 15:00~ 開会(地域おこし協力隊概要説明・自治体PR) 16:00~ 個別相談
◆当日は、担当者と現役地域おこし協力隊員が参加します。 『地域おこし協力隊ってどんなことするの?』 『渋川ってどんなところ?生活環境は整っているの?』 『卒業後ってどうしたらいいの?』 など、地域おこし協力隊に興味はあるけど、一歩が踏み出せないという方、 この機会にぜひご相談ください!みなさまの疑問や不安にお答えします!
周南市役所 中山間地域振興室
このプロジェクトの地域

周南市
人口 13.35万人

周南市移住交流推進課が紹介する周南市ってこんなところ!
周南市渋川(しぶかわ)は、地域の人口は70名ほどの小さな集落ですが、地域内には石船温泉や、標高1,000mを超える長野山の頂上にキャンプ場や食堂があるなど、シーズンには多くの観光客やレジャー客が訪れています。
この渋川地域では、地域の皆さんがアイデアを出し合って作り上げた『渋川行動計画』に沿って、地域おこし組織である『渋川を良くする会』が中心となり、仲良く・楽しく・豊かな渋川を次世代につなげていくことを目標に様々な活動に取り組んでいます。
渋川の皆さんの凄いところは、「自分たちの地域は自分たちで守る」という思いを持ち、取り組まれていること。地域内を通る県道の草刈り(総延長十数㌔)を県から受託されたり、長野山緑地公園の指定管理を市から受託し運営しています。
そしてお母さん方が、前向きで、明るくて、元気で、優しく思いやりのある方々なんです!(知らない人が来ると急にシャイで無口になるところも可愛いところです)
そんなお母さん方なので、隊員を優しく受け入れてくれること間違いなしです。
このプロジェクトの作成者
“しゅうなんはじゅうなんだ”
周南市は、山口県のほぼ真ん中にある人口13万5千人のまちです。
市内に住む方に「周南市ってどんなまち?」とたずねてみると… 「出会う人、出会う人、みんなあったかくて、海もあれば山もあって『ちょうどいいまち』みんな自分のまちに愛着があって、ポジティブなエネルギーに溢れてる暮らしやすいまちだよ」という声も。
ほどよく田舎、ほどよく都会。海、山、川、街、暮らし方はあなた次第…!