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教育移住は「親のエゴ」? 学校説明会&先輩移住者による「本音」相談会(11月22日〜)
「教育移住」する家族が増えています。コンクリートジャングルの窮屈な学校に子どもを預けるより、豊かな自然や特色ある理念をうたう学校で、のびのびと育てたいと考える親たちが多いようです。
しかし、教育移住は子どもたちのためだけにするのでしょうか。地方にはきれいな空気、おいしい水、地元農家が丹精こめた作物など、大人たちも健康的で安全、安心に暮らせる環境があります。ガーデニングや山歩き、キャンプなどの趣味も身近で楽しめ、大人自身が生きる喜びを実感しようと移住する人もいます。
それを「親のエゴ」とみる人もいますが、そうでしょうか。私たちは、子どもたちによりよい学びを提供できるなら、そんなエゴがあってもいいと考えます。
いいづな学園グリーン・ヒルズ小学校/中学校では、保護者の約半数を首都圏などからの教育移住者が占めています。子どものためだけでなく、自分たちの人生も充足させたいと移り住んだ人も少なくありません。そこで、入学を検討されているご家族への学校説明会に加え、本音で語る移住相談会をオンライン&リアルで開催します。先輩移住者の話を聞きながら、移住の先にある人生について考えてみませんか。
子どもの教育に自信があるからこそ、親御さんの生活を考えたい
私たちがご家族の移住のサポートに力を入れているのは、裏返せば、子どもたちの教育に自信をもっているからです。いいづな学園のある長野県には、語学力や国際感覚を養える学校や、学年の壁を取り払った教育スタイルの学校などがあり、それぞれ魅力的な理念を掲げています。グリーン・ヒルズ小学校/中学校も「五感を育む教育」や世界に通用する「国際バカロレアプログラム」を取り入れ、教師たちの熱心さでは他校にひけをとりません。
グリーン・ヒルズに一度足を運んでみてください。まず子どもたちが「こんにちは!」と明るい声をかけてきます。教室をのぞくと、皆が目を輝かせ、先生を質問攻めにしています。大教室が苦手だった子どもも、ここでは生き生きと授業に参加しています。
だから私たちは、教育移住の成否は親御さんの生活にかかっていると考えます。大人たちが充実した生活を送れてこそ、子どもたちとの絆を太くしていけるのです。
その入り口として、まずは移住の不安を取り除くことから始めましょう。移住には「住まいは?」「職は?」「近所づきあいは?」「買い物やゴミ出しは?」などと心配ごとがつきものです。移住相談会では、どんな疑問や不安でもぶつけてみてください。先輩移住者が丁寧にこたえてくれるはずです。そうしたやりとりを通じて、地域の人々と先輩移住者、新規移住者が一緒になって、新しいいいづなのコミュニティーを築いていくことが私たちの夢です。
■オンライン(Zoom)の学校説明会と移住相談会を以下の日程で開きます。
・学校説明会
◎2023年11月22日(水)16:00~17:30
(内容)学校長による学校紹介「グリーン・ヒルズの学びの独自性」
写真と動画で見る「学校生活と学びの様子」
クロストーク「首都圏からの先輩移住者&学校長の対談」
質疑応答
◎2023年12月15日(金)16:00~17:30
同内容を予定
・先輩移住者による「本音」相談会
◎2023年11月24日(金)19:00~20:30
(内容)先輩移住者が語る体験談
移住希望者との懇談、質疑応答
◎2023年12月にも同内容で開きます(期日未定)
■グリーン・ヒルズの実際の授業もご覧いただける、リアルの学校説明会もあります。
2023年11月22日(水)10:00〜12:10
2024年1月18日(木)10:00〜12:10
◎参加をご希望の方は、まずこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください!
そのうえで、希望日時がお決まりの方は、いいづな学園グリーンヒルズ小学校/中学校ホームページの下記フォームからお申し込みください。
https://sites.google.com/iizuna-gakuen.ed.jp/greenhills/admissions?authuser=0#h.kvp2t2ihkyus
(フォームのなかで参加希望日をご指定ください)
■いいづな学園グリーン・ヒルズ小学校/中学校は
長野市の近郊にあり、学校教育法第1条(卒業資格が得られる学校)に基づく私立小中学校です。妙高戸隠連山国立公園のなかにあり、野鳥をはじめ多くの動植物が暮らす豊かな自然のなかにあります。いいづなの自然のなかで五感を育み感性豊かな人を育てる教育、リンゴ栽培やスキーなど実践的な野外活動、国際バカロレア(IB)プログラムに基づく教育に力を入れています。定員は1学年10人。深い探究の学びやテーマを極めようとする児童・生徒一人ひとりに教師が寄り添うことのできる理想的なクラスサイズです。
2021年、IBのプライマリー・イヤーズ・プログラム(PYP)候補校に認定されました。IBは異なる意見や文化をもつもの同士が認め合い、対話し、共に地域社会や世界が抱える課題解決へのアクションに向かおうとする力の育成を目指しています。幼小中高と年齢に応じた世界的なプログラムが開発され、高校生向けプログラム(DP)では、在学中に獲得したスコアによって、国内はもちろん海外の大学への進路選択も可能となります。
学校の近隣には専用のセミナーハウスがあり、移住者を支援する連続セミナーなども計画中です。学校のホームページをぜひご覧ください。
https://sites.google.com/iizuna-gakuen.ed.jp/greenhills/home
学校に近い森で野鳥観察会
半円の教室体系で活発に意見を交わし合う
子どものこと、地域のことを一緒に考えてくれる大人に来てほしい
学校説明会や移住相談会にはこんな人に来てほしいです。
■“まずは子どもの教育”派
・豊かな自然のなかで子どもの感性を育みたい。
・国際バカロレアプログラムで国際感覚を培い、平和な世界を希求する子になってほしい。
・探究心を養い、課題を発見できる子に育てたい。
・他者を思いやる子どもに育てたい。
・野外活動のスキルが身についた逞しい子どもを育てたい。
■“親の生活も大切”派
・豊かな自然のなかでゆとりのある生活を楽しみたい。
・キャンプや登山、釣りなど趣味を身近で楽しみたい。
・ガーデニングや畑仕事など「農」を暮らしに取り入れたい。
・アウトドア活動を通じて親と子のきずなを強めたい。
・先輩移住者と一緒にコミュニティーづくりに協力したい。
大人も子どももスキー大好き
自然のなかで感性を育みます
「冬のいいづな、どんだけ寒い?」 移住相談で議論沸騰! 体験イベントも準備中!
11月24日と12月2日、先輩移住者による「本音」の移住相談会をオンラインで開き、入学を検討されている熱心なご家族のご参加をいただきました。
「長野と首都圏の2拠点生活をしながら子どもをグリーン・ヒルズに通わせられる?」「スクールバスの使い勝手は?」「保護者どうしの付き合いは?」などさまざまな質問が寄せられました。なかでも皆さんの質問が集中したのは「いいづなの冬はどのくらい寒いの?」「その対策は?」など、冬の生活に関する質問です。
グリーン・ヒルズ小/中学校は標高1000mを超える高原にあるので、冬はさすがに寒いです。最低気温がマイナス10℃を割ることも珍しくはありません。しかし、周辺の別荘地に住む先輩移住者からは「薪ストーブや床暖房を入れれば家の中は暖かく、半袖でも快適に暮らせる」という助言があり、この話題で大いに盛り上がりました。
暖房費は確かに嵩みます。薪の確保にも手間がかかります。でも薪割りが大好きで暮らしの一部に取り込んでいる人もいるし、嫌なら機械を使えばよい。「ウッディーな生活は一度始めたらやめられない」というのが薪ストーブ利用者の共通の感想のようです。ほかにも防寒具はどの程度揃えたら良いの、といった質問もありました。
グリーン・ヒルズ小/中学校では、いいづな高原でそうした冬の生活を体験できるイベントを企画しました!
学校のホームページで受け付けを始めています。
https://sites.google.com/iizuna-gakuen.ed.jp/greenhills/
SMOUTでも近々、公開予定ですので、ご期待ください!!
12月2日19:00〜 第2回オンライン移住相談会を開きます!
教育移住をご検討の方がオンラインで相談できる「先輩移住者による本音トーク・移住相談会」の第1回は、おかげさまで11月24日に無事終了いたしました。
ご好評につき、12月2日(土)19:00〜20:30 2回目のオンライン相談会を開きます。
お子さんの教育だけでなく、親御さんの仕事や暮らし、交通手段などさまざまな疑問や不安に、先輩移住者がお答えします。
申し込みは、いいづな学園グリーン・ヒルズ小学校/中学校のホームページで受け付けています。
https://sites.google.com/iizuna-gakuen.ed.jp/greenhills/
前回の相談会に参加できなかった方、また参加した方も、奮ってご応募ください。
また、12月15日にはオンラインによる学校説明会も予定しています。教育内容にご関心をお持ちの方は、ぜひこちらもどうぞ。
なお第1回の相談会の模様は、追ってこの欄で報告いたします。
10月21日(土)、Open Schoolを開催しました。
今年度2回目のOpen Schoolを開催しました。
目玉のひとつは、なんといっても授業参観。
「学校の中の平和を探す」(1・2年生)、「りんごの木の病気について相談する」(3・4年生)、「修学旅行の成果を俳句と写真で表現する」(5・6年生)、「探究のテーマと計画を練りこむ」(中学生)をテーマに、各クラスで学びを深める様子を見ていただきました。
大人向けの「国際バカロレア(IB)ワークショップ」も力を入れた企画です。学校見学の親御さんや在校生の保護者らがグループに分かれ「平和と紛争解決」について話し合いました(写真)。
平和というと抽象的な言葉で語られがちですが、私たちの身近にある幸福から考えていくと、緊迫が続くウクライナやガザ地区の「平和」も私たちの「平和」とつながっていることが理解できます。「IBは大人たちが考えを深めるのにも役立ちそうだ」という感想が数多く聞かれました。
11月、12月にも学校見学会やオンライン説明会を予定しています。これらの様子も随時報告していきます。
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いいづな学園グリーン・ヒルズ小学校/中学校があるのは長野市北部の飯綱地区。市中心部からクルマで30分弱、標高1000メートルを超える森に別荘地が広がり、その中に校舎があります。古くからの避暑地であるほか、最近はクリエイティブな仕事をもつ移住者が多く、文化イベントも活発に開かれています。1998年の長野冬季オリンピックでは近隣のスキー場でモーグル競技などが開催されました。
少し足を伸ばせば、パワースポットとして知られる戸隠神社、キャンプや野鳥観察で訪れる人の多い戸隠高原があり、恵まれた自然環境が自慢です。
グリーン・ヒルズ小/中学校は長野県長野市北部、標高1,150mの飯綱高原の恵まれた自然の中にある小中併設校です。自然は、私たちを癒す場であると同時に、時に牙をむく一面があることも教えてくれる大切な学びの場です。大自然への畏敬の念を持ち、そこに生きる自分という存在に向き合い、近い将来に子どもたちが歩みだす社会や世界へのつながりを思考するための最適な学習プログラムを展開しています。
異なる価値観や考え方を認めながら、自分の考えを根拠をもって伝えようと努力する「強さと柔軟性」を培うために、「五感を育む学びのデザイン」「国際バカロレア 探究プログラム」「実践型の野外活動プログラム」といった実践活動を重視した課題解決型の3つの学習プログラムを「学習指導要領(文部科学省)」の基礎学力を落とし込みながらカリキュラム化しています。
これらを通して、こどもたちが自ら得た感動から探究の種へとつなげる面白さを知り、得た知識から幅広い見地から探究を進め、大人になっても自分を肯定的にとらえることのできる自信と信念を支える力となります。
また、同じいいづな学園に所属する「こどもの森幼稚園」は野外での保育を特色とし、長野県が認定する「特化型認定園」です。四季を通じて自然の中で活動することで、感性を育み、しっかりした体幹をつくります。
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