今まで知らなかった生き方を教えてくれた鯖江で、これからも【福井県ちおこ図鑑 Vol.3】
募集終了

#地域おこし協力隊 が気になっているみなさん、こんにちは!
福井県地域おこしネットワークの中谷と申します。

この【福井県ちおこ図鑑】では、福井県内で活動する地域おこし協力隊へのインタビューを通して、多くの方に地域おこし協力隊のことを知ってもらいたいと考えています!

求人やイベント募集の情報がメインではなく、5分もかからず読むことができる読み物ですので、少しでも地域おこし協力隊のことを知ってみたいという方は読んでもらえると嬉しいです。

人とのつながりで鯖江に来ました。

福井県敦賀市出身ですが、多くの福井県人と同様に大学では福井県を出ました。卒業後に敦賀に戻って就職しましたが、地元愛が強く、いつか敦賀の活性化に携わりたいと考えていたので、新しいスキルを身につけるために、大阪の会社に転職することにしました。大阪では求人広告の営業として、チームプレイや目標達成に向けたモチベーション管理などを学べたと思います。「いつかは福井に帰って地域振興に貢献したい」と面接時に伝えても採用をしてくれた大阪の会社には感謝でいっぱいですね。4年ほど働き、学べたことも多くなってきたタイミングで福井に戻ることにしました。

福井県鯖江市の地域おこし協力隊で2022年3月まで活動していました!
福井県の敦賀市出身で、多くの福井県人と同様に大学では福井県を出ました。卒業後に地元敦賀に戻って就職しましたが、事務兼サービス業の仕事は一通りのスキルを得たのちのレベルアップ段階が見えず伸び悩みました。自身のスキルを上げていつか地元の活性化に携わりたいと考えていたので、一度地元を出て大阪の会社に転職することにしました。目まぐるしい人材業界で若手中心の会社だったので、モチベーション維持やPDCA、マーケティング思考などを学び、社会人としてレベルアップが出来たと思います。ひと段落ついたところで、上司に改めて地域活性に取り組みたいと相談し、背中を押してもらいました。

福井県に戻るときに使ったのが「地域おこし協力隊制度」ですね。鯖江市での募集は、大学時代の友人に教えてもらいました。敦賀に戻ることも考えましたが、当時はまだ敦賀で、面白いまちづくりの動きを見つけることができず・・・。そんな中、鯖江市の地域振興への取り組み(JK課やゆるい移住など)を知り、友人や市の職員さんが生き生きと鯖江について語っている姿勢が印象的で、興味が深まりました。その印象は、4年間住んでいる今でも変わっていません。そんな、行政や地域に移住者を受け入れる風土が根付いていて、若手移住者も多かった鯖江市に地域おこし協力隊として活動することを決めました。

福井県に戻るときに知ったのが「地域おこし協力隊制度」ですね。鯖江市での募集情報は、大学時代の友人に教えてもらいました。同じ福井県内でも行政の取り組みって全然違って、協力隊の募集を知った際に初めて鯖江市の地域振興への取り組み(JK課やゆるい移住など)を知り、友人や市の職員さんが生き生きと鯖江について語っている姿勢が印象的で、興味が深まりました。実は協力隊ってJターン移住で出身県へ戻る隊員もけっこうたくさん居るんです。かつての目線とは違う「まちづくり」の目線で鯖江を知ることでたくさんの面白い発見があったし、その上で地元の敦賀市を知ると、見え方ががらりと変わりました!

蔵で個展。空き家の相談から繋がったご縁!

蔵で個展。空き家の相談から繋がったご縁!

ドローンで集落の全景空撮

ドローンで集落の全景空撮

今までの私には知らなかった生き方を教えてくれた鯖江。

「空き家の利用促進」が私の協力隊としてのミッション(活動内容)でした。活動を始めた時に行政の担当者が、地元の方を多く紹介してくれたので、地域に馴染めるのもスムーズでしたね。活動を通して、さらに多くの人に出会うことができたので、鯖江という土地や住んでいる人々への思いが強くなりました。そうして、任期終了を迎えた今も、鯖江に住み続けることにしました。

任期終了した今はフリーランスとして、民泊の運営や移住促進、地域おこし協力隊の現役メンバーのサポート、空き家NPOの事務局をしており、ほかに友人の事業手伝いで、ドローンスクールの講師やイベント運営、司会業をしています。

雇われることしか経験がなかった私がフリーランスとして色々な仕事に関わってみようと思えたのは、鯖江の風土や友人たちが影響しています。鯖江はものづくりの町で、部品の工程ごとに独立して会社があるため、人口に占める自営業の割合が多いんです。活動の中で地域の自営業の人と知り合う機会もたくさんありました。また、そんな風土の中で移住の先輩でもある同世代の友人たちが自営業という選択をして生きている。そういった交流の中で様々な生き方があることに気づけたからこそ、新しい生き方をする決心ができたと思います。このような地方でのパラレルキャリアを実現するモデルケースとして、鯖江市を中心に福井県で活動していきたいですね。

ここまでのインタビューを通して、根本さんの活動や考え方、気になった方はいませんか?
今回ご紹介した根本さんがメンターとして登場するオンライン講座がありますので、話を聞いてみたいとか、自分の移住への想いを相談したいなどがありましたら、参加してみてください。

自分にあった地域おこし協力隊に出会うための予備校『地域おこし協力隊アカデミー』
次回は11月21日 ▶︎ https://smout.jp/plans/14531

参加費:無料

日程:途中参加歓迎!見逃した分はアーカイブ再生で!
第1回11月 7日(火) 20:00-21:30「こんな暮らしをしたい!を叶える地方移住と仕事の話」
第2回11月14日(火) 20:00-21:30「地域おこし協力隊の仕組み理解と心得」
第3回11月21日(火) 20:00-21:30「活動地域の探し方と確認すべきポイント」
第4回11月28日(火) 20:00-21:30「いざ応募!募集要項の読み解き方と採用試験について」
第5回12月12日(火) 20:00-21:30「安心してほしい!着任後のサポートと心得について」

同世代メンバーで運営している"さばえめがねハウス"。田舎は「やってみよう」なチャレンジが身近!

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ハス農家さんのお手伝い。ちょっと狂気っぽいのがミソ。笑

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福井県
福井県地域おこしネットワークが紹介する福井県ってこんなところ!

#人口が少ない のが強み
なぜなら、福井県民はだいたい「友人の友人」でつながる

#目立ってないのが強み
なぜなら、目立つような新しいことをやっている人が少ないので、今からでも目立つことができる

#実はチャレンジ精神旺盛
なぜなら、ものづくりで生きてきた地域だから。常にイノベーションに取り組んできた

そんな「面白みのある」福井県に足を運んでみませんか?

福井県地域おこしネットワーク
福井県地域おこしネットワーク
福井県内の地域おこし協力隊OB・現役が集まったネットワーク。”協力隊”と言っても、活動範囲は幅広く、それぞれが持っているスキルやアイデアを活かして活動し、連携すると掛け算の効果があるときに連携しています。 私たちはプロジェクトとして、福井県地域おこしネットワークのメンバーが関わるイベント・プロジェクトを紹介していきます^^
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