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- 山元町まるごと観光・体験農園化計画を推進するコンテンツ企画職を募集!
山元町は、主要生産品で東日本大震災からの復興を牽引したいちごの産地として有名で、県内有数の生産量を誇ります。
山元町には、いちごの農家や農業生産法人の皆様の尽力により、山元町が誇るブランドとして更なる成長を遂げたいちごのほか、多様な果樹の生産も行われており、実は隠れたフルーツの産地としてのポテンシャルを秘めています。
山元町の地域資源を活かした魅力的な事業や仕事の創出を目指した取り組みの開始に伴い、このプロジェクトの中心的役割を担う担当者を地域おこし協力隊で募集します。
このプロジェクトの背景
山元町では「りんご」「シャインマスカット」「ブルーベリー」「イチジク」などの果樹を生産・出荷しており、また旬の農作物の収穫体験ができる観光農園が複数あることも特徴の一つで、より多くの方に知ってもらいたい山元町の観光資源です。
一方、果樹農家は作業に見合う収入の確保が難しい、担い手がいないなどの課題を抱えており、特にりんごは、市場に出回らず希少性が高いにもかかわらず、後継者不足問題から継続の危機に直面しています。
私たちは町の主要産業である一次産業の収益力強化には更なる付加価値アップが必要であり、町の隠れた資源である果樹、観光・体験農園を盛り上げる取り組みの推進がその鍵になると考えています。
そこで、一次産業事業者と連携し、散発的に取り組まれている町の観光・体験農園のブランディング・マーケティング、また地域産品のコト体験に繋がる関連事業の開発を行うことで、観光農園産業の活性化(=一次産業の付加価値向上及び収益力強化)を目指す、このプロジェクトの立ち上げに至りました。
プロジェクトの目的と具体的な業務内容
【プロジェクトの目的】
・付加価値が高く、稼げる産業になることで担い手の確保、新規就農者募集に繋げていきたい
・山元町主要産業の収益力強化を図り、自治体の持続可能性を高めたい
・「観光農園」の切り口で地域内外の交流機会を作り、山元町を好きになってもらえる、「ふるさと」と思っていただける人口を増やしたい
【具体的な業務内容】
1) 観光農園での研修と運営業務
・観光農園運営事業者のもと、農業に関する基本的な知識・技術の習得
・観光農園運営事業者のもと、観光農園経営に関する基礎的な知識・技術の習得
・観光農園の運営補助
2) 個別の観光農園活性化に向けた企画業務
・農家との関係構築、及びニーズや現状、課題の把握
・魅力ある観光農園にするためのコンテンツ企画/実行
・集客に向けたマーケティング
3)山元町全体の観光農園産業活性化に向けた企画業務
・山元町観光農園産業ターゲットの設定、戦略策定のサポート
・山元町観光・体験農園を盛り上げる各種事業開発/企画/実行
例)観光農園マップの作成
例)誘客促進のためのイベントの企画運営/プロモーション
4)その他業務
・個別農家から寄せられる課題解決に取り組む業務
・話し合いを通じて目的達成に必要と判断される上記以外の業務
【任期中3年間の想定】
< 1年目 >
・町内農家/関係者との関係構築
・農業や観光農園に関する知識・技術の習得
・上記内容の実施過程の情報発信
< 2〜3年目 >
・観光農園で新しいコンテンツの企画・実施
・町内の観光農園とのネットワークを活用した、観光農園情報の発信や連携の取組
・希望される方)新規観光農園の立上げ、準備、運営
・上記内容の実施過程の情報発信
募集要項
雇用形態 :業務委託(山元町と隊員が委嘱契約を締結し、個人事業主として活動します)
※町との雇用関係はありませんので、ある程度裁量を持った働き方が可能です
任用年月日 :2024年4月1日〜
委嘱期間 :1年単位で更新し、最長3年
募集人数 :1〜2名
勤務時間 :1日あたり8時間程度
活動日数 :1ヶ月あたり20日程度
休日 :上記の活動日数を確保しながら、各関係者と調整の上、ご自身の裁量で取得できます。
勤務先 :おひさま村農園、地域の農業法人、山元町役場、活動拠点、その他関係団体など
給与 :23.3万円/月(年額280万円)※健康保険、国民年金はご自身での手続きが必要です
活動補助金 :200万円/年
副業について:業務に支障が無い範囲で可能です
※詳しい情報、応募方法は「山元町地域おこし協力隊募集サイト」で公開しています。こちらもぜひご覧ください。
<「山元町地域おこし協力隊募集サイト」で検索 >
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宮城県の東南端に位置する山元町は、西に阿武隈山地が、東は太平洋に面し、1年を通して温暖で降雪が少なく、自然豊かな暮らしやすい地域です。
「子育てするなら山元町」「住むならやっぱり山元町」をスローガンに、ライフステージに沿った切れ目のない子育て施策、県内最高水準の移住・定住支援事業を展開し、山と海に囲まれた恵まれた自然の中で、安心して子育てできる町づくりを行っており、近年、他地域からの移住・定住が増加しています。
【アクセス】
町内には、JR常磐線山下駅、坂元駅の2つの駅に加え、常磐自動車道山元IC及び山元南スマートICの2か所、高速道路のインターチェンジがあります。
また、町内主要箇所を中心に3路線を1日5便、町営バスが運行しているほか、デマンド型乗り合いタクシーも運行(月曜日から金曜日の平日運行・有料)しています。※生活上、自家用車の必要性は高い地域です。
●電車
・東北新幹線 東京駅⇔仙台駅(約1時間30分※はやぶさ号)
・JR常磐線 仙台駅⇔山下駅(約45分)/仙台駅⇔坂元駅(約50分)
●車
・常磐自動車道 三郷IC⇔山元IC(約3時間30分)
・仙台空港IC⇔常磐自動車道山元IC(約15分)
・東北自動車道 浦和IC⇔白石IC(約3時間)⇔〔一般道〕山元町(約40分)
・仙台南部道路 長町IC⇔常磐自動車道山元IC(約25分)
・仙台東部道路 仙台東IC⇔常磐自動車道山元IC(約25分)
【お祭り・イベント】
●やまもとひまわり祭り(7月下旬~8月上旬)
山元町の夏の風物詩となっている「やまもとひまわり祭り」。広大な農地に200~300万本ものひまわりが一斉に咲き誇る景色は、思わず息をのむ美しさです。
●山元はじまるしぇ(10月下旬~11月上旬)
地元の方が手作りするマルシェを通して、町の魅力を町内外に広く伝え、「山元町のファン」の拡大を目指すイベント。趣向を凝らした来場者参加型のイベントが多くの来場者を楽しませてくれます。
●キラリ☆やまもと花火祭(11月上旬)
磯浜漁港を会場に、賑わいの創出と地域経済の活性化への願いを込めた花火が打ち上げられ、漁港内から打ち上がる大迫力の花火を間近で楽しむことができるほか、海面に映る花火も魅力的なイベントです。
●コダナリエ(12月~1月上旬)
東日本大震災の翌年から毎年開かれ、山元町の冬の風物詩となった「コダナリエ」は、『山元町小平農村公園』を会場に“心の復興”を願い「訪れた人を笑顔に」という想いを込めて、地域の人々が手作りで届ける温かみあふれるイルミネーションイベント。20万球もの光が公園一面を優しく彩る、この季節だけの景色が楽しめます。
【特産品・販売】
●町の五大特産品
・いちご(12月~6月)、りんご(9月~12月)、ホッキ貝(12月~3月)、シャインマスカット(9月~10月)、復興芝生
・いちご狩り(12月~6月)
・ぶどう狩り(9月~10月)
●山元町農水産物直売所「やまもと夢いちごの郷」
町の特産品をはじめ、旬の野菜、新鮮な魚介類、選りすぐられた山元ブランド認証品を中心とした加工品、できたての惣菜、お菓子まで、町の魅力と美味しさがギュッと詰まった直売所です。
取 扱 品:特産のいちごやりんご、磯浜漁港で水揚げされたホッキ貝などの旬の味覚、採れたて野菜、バラエティーに富んだ加工品、山元ブランド認証品、地場産フルーツを使ったスイーツなどが勢ぞろいします。
飲 食 店:敷地内に、令和3年1月に新たに登場したフードコート。「和・洋・中」それぞれのメニューを提供する3店舗が入居し、時季の郷土料理や地元食材を活用した料理など、バラエティーに富んだ食事を楽しむことができます。
観光案内:町の名所や観光スポットの案内を行うほか、いちご狩りシーズンには、いちご狩りができる農園の案内や、受付も行います。 また、各種観光パンフレットや町内イベント情報も取り揃えています。
【移住定住、子育ての支援メニュー】
●移住定住支援策
移住・定住する新婚世帯・子育て世帯・新規転入者の住宅取得等を応援するため、県内最高水準の「移住・定住支援補助金」制度を実施しています。この制度を活用し、はじめて山元町にお住まいになる方や、Uターンしてお住まいになる方など多くの方に活用頂いています。
特に新婚・子育て世帯の方には最大370万円(モデルケース:子育て世帯で家族数4名が全ての補助要件に該当した場合)の補助金を交付します。これから地方への移住や、恵まれた自然と充実した子育て環境の中でマイホームを検討される方にお勧めです。また、中古住宅取得やリフォーム、民間賃貸住宅家賃助成の補助制度もありますので、お気軽に相談ください。
●子育て支援策
JR山下駅周辺のつばめの杜地区は、小学校、保育所、こどもセンターが並び、隣接するつばめの杜中央公園は広い芝生と大型遊具が配置され、子どもたちの元気な声があふれています。
また、ベビーバス・ベビーベッド無料レンタル、町内店舗を利用できる出産お祝い育児支援チケット、病児・病後児保育、ファミリー・サポート・センター、1歳6ヶ月児健診と、3歳児健診時に絵本・知育ツールの贈呈、18歳までのこども医療費助成等、さまざまな支援制度があります。
さらに、産前・産後をはじめ、子育て全般に切れ目なく支援するため、保健師や管理栄養士、看護師が常駐し相談対応する、山元町ネウボラ「子育て世代包括支援センター」を設置し、安心して子どもを産み育てられる環境となっています。
※子育て関連情報https://www.town.yamamoto.miyagi.jp/site/kosodate/14443.html
【生活環境】
・スーパー1店舗
・ホームセンター1店舗
・ドラックストア2店舗
・コンビニエンスストア5店舗
・農水産物直売所1店舗
【教育】
・保育施設等※3所/幼稚園2園
※保育所、認定こども園、小規模保育事業所、事業所内保育事業所などの
認可保育所数
・小学校4校/中学校1校
【医療】
・独立行政法人 国立病院機構宮城病院 1院
・一般病院(内科・外科・小児科・歯科ほか)6院
【防災】
・東日本大震災の大津波による甚大な被害を後世に伝え、震災の風化防止と防災意識の向上を目的とし、児童や地域住民ら90人の命を守り抜いた中浜小学校を防災教育・震災伝承の場として一般公開しています。
・JR常磐線山下駅東側に隣接する山元町防災拠点・山下地域交流センター「つ
ばめの杜ひだまりホール」は、災害時には「町民の安全・安心を守る防災拠点」
としての機能を、平常時には「地域の交流・活力を創造するための交流拠点」としての役割を担う施設です。防災情報コーナーは、震災時の状況等を映像・模型・パネル等で伝承するとともに、新市街地が完成するまでの様子等を展示しています。
・JR常磐線坂元駅の西側、坂元駅新市街地内に立地する山元町防災拠点・坂元
地域交流センター「ふるさとおもだか館」は、「町民の安全・安心を守る防災拠点」としての機能と「親しみを持ちやすい交流拠点」としての役割を併せ持つ施設です。
山元町は、宮城県の最東南端に位置し、温暖な気候風土と緑豊かな自然に囲まれた、海の幸・山の幸共に豊富な町です。
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