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【随時募集】古き良きものを活かす、空き家コーディネーター(地域おこし協力隊)を募集します。
地域の空き家コーディネーターとして、空き家・古民家の開拓/事業として利活用に挑戦したい方を募集します。(未経験の方でも応募可能です。)
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目次
・概要、川上村の昔と今
・川上村の古民家の特徴
・空き家が抱えている問題
・働き方、業務内容の案内
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紀伊半島の真ん中、吉野林業の中心地であり水が生まれる川上村。そこには人口1300人の暮らしがあります。吉野川の本流・支流・山の上に26の集落が点在し、山のあいだをお裾分けしてもらったような場所で、生活を営んでいます。
「昔はもっと人がおったんやで。ここらには映画館があったりもしたんや。」
地域のひとから話を聴くと人が減っていくことの寂しさを感じ、自分が体験したわけではないけれど相当寂しかっただろうなと思うのです。全盛期である1955年には8000人が暮らしていました。しかし、高度経済成長に向けての国をあげての開発、そしてダム建設の影響で人口が減り始めました。
一方で、昨今は自分のペースに合う生き方を模索し、地域の中でローカルに寄り添った挑戦がしたいと川上村にやってくる人もいます。実際にこの10年で、古民家民宿・小規模キャンプ・アウトドア事業・木工家具/作品を作る人、パン屋さん、デザイナーなど、分野を問わず地域の中で活動する人が増えてきています。
そうした需要ある発展の中、日々取り壊されていく家屋や捨てられる古き良き古道具たち。その裏には、やむを得ない状況を抱えている人がいるのです。そして、意外にも外からやってきた人だからこそ、地域のひとには当たり前に見えている景色や生活を見つめ直すきっかけを作れたり、地域のなかで絡まっている糸を意図せずほぐせる可能性があるのです。
ぜひ、興味ある方は「興味ある」ボタンを押してくださいね。
ボタンを押した方に、応募方法などの案内をしています。
大工さんが川上村の風土に合わせて、吉野材を使って丁寧に建てた家を残していきたい。
前提として、不動産業者が扱わない物件が多く、空き家に関することは村役場で案内をしている状況です。一見すぐにでも借りられそうなお家はたくさんありますが、空き家自体またはその所有に問題を抱えていることがあります。
ですが、川上村にある空き家は建築当時、大工が吉野材を使い、川上村の風土に合わせて丁寧に建てた家も残っています。これらの価値を残し活用していきたい思いがあり、吉野林業の中心地でもある川上村で、空き家に関する事業をしたい方に来てもらいたいのです。
【 所有者が空き家に抱えている問題点 】
よくあるケースとして、空き家のメンテナンスができておらず床や天井、屋根・水回りの老朽化がすすみ改修が必要だったり、仏壇をネックに抱えるお家もあります。
また、所有者が移住希望者に空き家を貸した際に、地域の暮らしを大切にしない人だったら貸した自分に責任があるかもしれないので貸すのが怖いと考えられる方もいます。
これらの理由により、所有者にとってはわざわざ空き家を必要以上に管理したり、手放す事自体に物理的にも心理的にも大きなハードルがあることは確かです。
山の中をお裾分けしてもらったような場所にみんな住んでいます。現代の車が入らないような小さな道が集落の中に張り巡らされていることを考えると、昔の人は重たい木を自分で運んで立てていたのかな?と想像できます。
昔は画一化されたものがなく、自然のものを巧みに組み合わせて建物などを作っていました。川上村は急斜面な土地であるがゆえに「吉野建て」と言われる建築方法で家が建てられている住宅もあります。一つひとつ家が違い、大変趣深いのですが、年々取り壊されたりしています…
地域のひとの気持ちにただ寄り添うことからはじまる。
空き家コーディネーターのお仕事では2〜3年かけて、まずは川上村役場と協働して空き家の持ち主とコミュニケーションをして物件の開拓をしていき、利活用がしやすくなる仕組みを整えていきます。仕組みを整えながら、活動の途中から徐々にあなた自身の活動・事業として、空き家改修のコーディネートやサブリース事業等活用のスペシャリストとしてや古き良きものを活かすビジネスなどを行っていただけるよう、川上村役場と協議をしていきます。
空き家の所有者本人や関係する人が地域のなかに暮らす人にとっては、見えているもの全てに思い出があります。
空き家コーディネーターの方には、空き家所有者との対話を通して、改めて空き家を所有することに関して考えるきっかけを生み出したり、空き家を手放すことを考えている人に向けては気持ちよく手放してもらえるような伴走支援をしてもらいたいのです。
そのためには、ひたすら地域のひとや空き家所有者の想いに寄り添っていただき、空き家を使いたい人に向けては地域のひととの関係性を構築するなどの行動力が求められます。
空き家という物件管理の問題だけにかかわらず、遺品整理に困っている持ち主の方もおられると同時に、古き良きものを活かしたりシェアリングする需要も高まっているのではないでしょうか。事業をお考えの方には、地域の中だけに囚われず、視野を広げてお考えいただくことができると思います。
奈良県川上村は吉野林業の中心地です。気候を活かした育て方で長い間人の手によって育てられます。そのため節がなく・目の細かい・まっすぐな木ができ、神社仏閣に使われるなど高級材と言われています。
古き良きものはたくさんあります。「いろんな人が持ってきてくれて、もったいないからどうにかしたいと思って古道具屋さんを始めたよ」と、協力隊を卒業し宿を運営している方からお伺いしました。
募集のご案内、業務内容
全国で注目されるような古民家再生は決して簡単な仕事ではなく、ひたすら人の想いに寄り添い行動し続ける仕事なのです。本当に地道で、泥臭いものだと言えます。古民家改修をしてビジネスをしたいとお考えの人にとっては、一つ一つのことに真摯に向き合うことで、あなたがしたいビジネスを成し遂げられるかもしれないのではないでしょうか。
⚫︎川上村役場と連携した業務内容
1. 空き家バンク制度運営の補助
・空き家の調査・不動産情報の整理(村内に 300~400件程度の空き家)
・空き家所有者の整理・意向確認
・空き家所有者及び利活用希望者からの相談対応(相続・管理・賃貸・売却)(解体)
・空き家情報の発信、更新
2.空き家の利活用に係る活動
・空き家所有者向けセミナーの企画
・空き家所有者と利活用希望者とのマッチング支援
・空き家活用の企画・立案(専門家との連携、空き家利活用の仕組みづくり、実際の利活用案の企画、空き家活用に関する費用の試算等)
● 求める人物像
・空き家活用に興味があり、川上村役場と協働して空き家対策に取り組める方
・地域住民や所有者とコミュニケーションが取れる方
・地域おこし協力隊卒業後に起業や事業化を目指せる方
・不動産業務経験のある方(経験がなくてもOK)
● 受け入れ体制
① 任期中に空き家活用の現地研修やノウハウを持つ専門家からアドバイスやサポートを受けられる体制を整えます。
② 実際の空き家の調査や利活用の業務経験を蓄積でき、3年後は空き家活用のスペシャリストとして活動が見込めます。
③ 協力隊アドバイザリー制度により困りごとや悩み事を相談できます。
● 空き家コーディネーター(地域おこし協力隊)の3年間のロードマップ
1年目:空き家情報の把握、空き家活用のノウハウを持つ法人への実地研修
2、3年目:空き家の発掘、利活用企画
川上村の地域の空き家コーディネーター(地域おこし協力隊)に興味ある方は「興味ある」ボタンを押してくださいね。ボタンを押した方に、応募方法などの案内をしています。
また、地域の空き家コーディネーター(地域おこし協力隊の行政連携型)の募集以外にも、地域で何か挑戦してみたい人に向けた募集がございます。こちらも併せて見てみてくださいね。
⚫︎川上村地域おこし協力隊のページ【募集ページ全体】
https://www.kawakaming.jp/work/kyoryokutai
⚫︎川上村地域おこし協力隊 独立起業型 の募集記事
「生業×生活を整えて、自分の暮らしをつくりませんか?」
https://smout.jp/plans/11921
⚫︎川上村地域おこし協力隊 行政連携型 林業 の募集記事
「吉野林業の川上村で、奈良型作業道×副業を探る。」
https://smout.jp/plans/12791
⚫︎川上村地域おこし協力隊 企業研修型 の募集記事
「既存の施設・サービスでの研修をとおして、事業を拡大する。」
https://smout.jp/plans/12257
中には釜戸や、もしかしたら五右衛門風呂が残っているお家もあるかもしれません。電気ではない暖のとり方ができたり、火でまったりと炊いたご飯が食べられる幸せがありますよ。
吉野林業の中心地だからこそ、木に詳しい地域の方々がたくさんいます。協力隊の任期中、地域の人との交流を通していろんな知識を得ることができたり、それぞれに地域に想いを持っている方が多くアドバイスをしてくれたり、協力してくれる人がいます。地域で自分がしたいことのみではなく、地域の人がつい協力したくなるように目指してほしいです!
ふるさとワーキングホリデーに参加したお友達がまた川上村に来てくれました◎
お友達がお友達を呼んできてくれました👀
川で遊ぶこともしましたが、お世話になっている地域のおっちゃんのところに行ったり、地域のお母さんに柿の葉寿司の作り方を教えてもらったりしましたよ◎
これから夏に向けてふるさとワーキングホリデー募集も始まりますので、ぜひチェックしてみてください!
川上村で働きながら暮らす2週間を過ごしてみませんか?
【第1期】8月7日〜21日
【第2期】9月11日〜25日
今年の協力隊見学ツアーを開催日が決まりました◎
今年は以下の日程で、協力隊見学ツアーを開催しますので、
ご興味のある方はぜひご参加ください◎!
・2024/7/20 独立起業型の見学ツアー
・2024/12/7 独立起業型の見学ツアー
●申込フォーム
https://forms.gle/AsobnVxFctRK6Cj69
※日程が厳しい方に向けて別日に個別案内することも可能です。
※独立起業型以外のツアーも随時行えますので、お気軽にお申し込みください。
p.s.
今年度、新しくミッション型の募集も考案中です。
定期的に情報をチェックしてくださいね😉
協力隊の歓迎会で、地域のおっちゃんがジビエを持ってきてくれた…!
新たな協力隊を迎え、歓迎会が開かれました!
地域の人も集まり、みんなでBBQをしましたよ。
半解凍されたジビエのお刺身もいただいちゃいました!!
(なんで生で食べれるのか聞いたけれど、おっちゃんもわからないとのこと笑)
地域の"そういうもん"ってなんかいいですよね。
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奈良県川上村は吉野川(紀の川)の源流に位置する水源地の村。山と水を守りながら、豊かな生活を築いてきました。美味しい水とキレイな空気、森林に囲まれた環境は村の自慢です。特に、村が保全している「吉野川紀の川源流-水源地の森」は村のシンボルとも言えます。
大阪からは車で約1時間半と近いのですが、夜空の美しさには驚かれることでしょう。
●一般財団法人かわかみ源流ツーリズム
https://g-tourism.jp/
上記サイトより、財団の基本理念、体験プログラムなどをご覧いただけます。
●川上村HP - 移住・定住情報 –
http://www.kawakaming.jp/
上記サイトから補助金・物件の紹介の詳細などをご覧いただくことができます。
つなぐ・つづける 「水源地の村づくり」
1313人の村がめざす
住まい心地を整えることと
恵みを共感できる流域連携による
持続可能な地域づくり。
そこには、ぶれない精神がある!
【公式HP】http://www.kawakaming.jp/
【森と水の源流館】http://www.genryuu.or.jp/
【かわかみらいふ】http://kawakamilife.com/
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